プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

楽器って練習しても適性がなければある地点で限界があったりするんでしょうか?

ギター、ベース、ドラム、キーボードの中で
素質がなくても努力、練習量次第でプロと同じや
それ以上に上手くなれる楽器(ギターは練習量で
相当上手くなると聞いたことがあります)

その逆で素質が大事な楽器
素質がなかったらプロと同レベル以上になるのは
厳しいというような楽器があれば教えてください

A 回答 (6件)

素質、才能。

不思議で、怖い言葉です。音楽である程度お金をいただいてますが、正直、才能が豊富だとはとても自分では思えません。毎日、自分の実力に悲観しながら演奏してます。

でも、一時期頭がパンクする寸前まで練習しまくったことがあります。たぶん、現在はそのおつりでやっていけてると思ってます。

で、結論ですが、どれだけ練習できるか、なのだと思います。やっぱり上手な方(プロアマ問わず)は練習してはります。才能がモノを言う、というのであれば、それは「練習できる才能」なのだと思います。
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>“才能”があるから、ないから…と言うのはある種の逃げ言葉だと思います。


全くその通りだと思います。大事なのは、自分の中で一瞬でも燃え上がった「やりたい」という気持ちを逃さずに、まずは初めてみることです。

あれこれ考えずに始めてみると、きっとはまります。きっと最初は加速度的にうまくなりますよ。

ただ、確かにただ一生懸命、長時間練習すればうまくなる時期というのは限られています。そこが一つの壁ですね。

そこから大事なのが、頭を使いながらする練習です。その頃には自分のどこが弱いのかがおぼろげながら見えているでしょうから、それをまず完全に具体化してみます。

例えば・・・
●どうもミスが多いような気がする、どうやら小指と薬指の分離がイマイチなせいらしいぞ
●曲を最初から最後まで弾き通すと集中力が続かないぞ
●一つ間違うと、とたんに次が続かなくなってくるんだよね
など、私自身色々欠点に気づく時期がありました。

こうした欠点に気づく事ができれば、あとは「その欠点を克服するためだけの練習」というのを、普段楽しみで演奏する中に組み込んでみると良いでしょう。

大事なのは、今自分が、自分のどの部分を鍛えるために練習しているのか、を強く意識しながら練習することだと思います。
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どんな楽器でも、そのプレーヤーの実力は、場数をどれだけ踏んだか?


で決まると思います。
いくら家やスタジオで練習しても、ライブ本番では100%の力を出せないものです。また、スタジオ・ミュージシャンでは、レコーディングの現場と言う、限られた時間の中で自分の個性を出す(メインボーカルを引き立てながら)といった作業を求められる訳です。
このような、いわゆる「切羽詰った状況」を、どのくらい経験しているか?が、アマチュアとプロの差です。
もちろんアマでも、素晴らしい演奏をするプレーヤーは居ますが、毎日毎日が修羅場(生活がかかっていますからね!)のプロの厳しさには敵わないと思います。

素質という要素を言い替えれば、#2の方がお答えになっている「練習量」と「場数」をこなす耐久力があるか?
ではないか? と私は思います。
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質問に挙げられているエレクトリックセットの楽器の中で選ぶとしたら、人それぞれが持つリズム感の違いをバンドの音としてまとめる土台となるので、ドラムが一番難しいのではないでしょうか。

そういう意味ではベースも難しいとは言えますが、他の楽器同様アタッチメントや電気的処理により腕の未熟さを補う多少のごまかしが利きます。ですがドラムはもともとの音をしっかり叩いて出さなければ、いくらライブではPAで増幅するとしても、メリハリが出ませんし、バンドのグルーヴ感や「ノリ」も出ません。
過去にMIDI音源等による「打ち込み」が普及し始めた頃は、ドラマーの職が無くなるかもしれない、なんて言われた時期もありました。確かにコンピュータ等は寸分の狂いも無くリズムを刻みますが、今現在ドラマーが失業している状況にはなっていないことから、やはり生身の人間が叩く方が、これはクサい言い方かもしれませんが、“血の通った音楽”になり、それだけに(プロとしてやっていくには)簡単ではない楽器といえるでしょう。
また、練習する場所に制約があるというのも容易といえない楽器ですし、実際、メン募してもドラムスの確保が最とも苦労するかと思います。
しかし、そうは言っても人間が弾くために作られた「道具」である以上、熱意と努力次第で上達はするでしょう。これは他の例えばオーケストラ楽器にも言えると思います。クラシックピアノやヴァイオリン等の国際何々コンクールで優勝を目指す、というのであれば多少は素質と家庭や周囲の環境(金銭的なことも含めて)も左右するのかもしれませんが。
あるとすれば音楽の分野に対する適性かもしれません。モーツァルトがクラシックでは天才的でもロック・ミュージックでも才能を発揮するとは限りません。
プロでも演奏がヘタな人や譜面を読めない人(やっていくうちに読めるようにはなりますが)はいます。重要なのは楽器への素質ではなく、音楽というものへの素質、適性だと思います。

楽器ではないのですが、私が思うに素質というものが最も物を言うとしたらそれは「ヴォーカル」なのではないでしょうか。
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“才能”があるから、ないから…と言うのはある種の逃げ言葉だと思います。

上手い人はやはりそれだけの練習をしています。一日5時間以上の練習量なんてこの世界では当たり前。一日8時間の練習を1年365日をしている人の演奏を聴いて単に“素質”がある、と言うのはある意味失礼かもわかりません。努力でなく練習。弾けるまで練習。素質、才能と言う言葉は僕には逃げるときの方便だと絶対に思います。
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人間の耳が聞き分けられる音の変化のスピードは秒間16あたりが限界だそうです。


たとえば、ドレドレ・・ってトリル、ドドドドってトレモロ。これの限界値が1秒に16個前後。
これよりも速くやると、ドとレが同時になりつづけているように聞こえたり、トレモロではなく、ドーーってつながって聞こえてしまう。

このあたりのスピードまで、すべての音で演奏するのにどの楽器ならやりやすいか。
訓練で誰でもできるようになるか。

ヴァイオリンの高音部は指の幅の半分くらいで1音音程が変わります。これを正確な音程で跳躍するのは神業に近いかもしれません。
さらに、和音、コードが出せる楽器なら声部の自由度がどのくらいあるか、これを訓練でどこまで自由にできるか。

めにもとまらぬ速さで指が、手が動くか。

上記のようなことが、素質と関係なく努力でできる楽器があるかないか、これはなんともいえませんが、多分多くの人がやはりそんな楽器はないと答えると思います。

でも、楽器のもっとも大切な素質は歌心だと思います。

演奏はサーカスではありません。
単純な、そぼくな歌を、人の心に響くように演奏できなければ、ジャカジャカものすごいスピードでコードやフレーズが演奏できても、むなしいものです。
歌心は、ある程度努力で伸ばせるとしても、一流の演奏家としてのそれは、天性だろうと思います。
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