
「仁義礼智信」という言葉の読み方を、ずっと「じんぎらいちしん」と思ってきました。
「じんぎれいちしん」と読んでいる映像があり、「違うんだよねー」と思って、それでも一応確認してみると、「じんぎれいちしん」という読み方を示すページしかありません。私が正しい読み方と信じてきた「礼」を「らい」と読むものを示すページは見つかりません。
この「礼」を「らい」とする読み方は、何かをみて「"れい"ではなくて"らい"なんだ」と思った記憶があります。何かを見て、「らい」だと認識した覚えがあります。
質問は二つです。
①「仁義礼智信」を「じんぎらいちしん」とする読み方は、これもまたあるのでしょうか。
②「仁義礼智信」を「じんぎらいちしん」と読んでいる例を何かご存じでしょうか。
No.8ベストアンサー
- 回答日時:
「礼」を「らい」と読むのは仏教語に多いです。
古い時代に伝来した仏教語は呉音が一般的。「礼拝」を仏教では「らいはい」と読みます。
「御来光」は「ごらいこう」です。
「仁義礼知信」は儒教の五徳ですね。「れい」と読むのが一般的かと思います。
「礼拝」をキリスト教やイスラム教は「れいはい」と読みます。
ふつうの人はあまり意識していないと思いますが、宗教施設を訪問したときに間違って読むと失礼になるかもしれません。
「礼拝」の読み
https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/gimo …
No.11
- 回答日時:
昔NHKの連続人形劇に、「新八犬伝」というのがありました。
南総里見八犬伝を下にしたものでしたが、テーマソングに「仁義礼智忠信孝悌」(じん・ぎ・れい・ち・ちゅう・しん・こう・てい)の文句があり、当時の子供達は皆知っておりました。それはともかく、
五徳・八徳については羅列なので単なる音読みが普通でしょうが、”礼智”と熟語になれば、らいちもありうるのでは?特に人名など。
No.6
- 回答日時:
「礼」の読み方に関しては「呉音」のライと「漢音」のレイがあるぐらいは知っています。
よって中国古典によっては両方の読みがあるかも知れませんが具体的な例は寡聞にして知りません。No.5
- 回答日時:
礼をライと読むのは呉音で、日本に伝来した漢字音の中でも最も古い部類の音が反映されているとされています。
日本に漢字が伝来したのは四書五経や仏典の伝来とセットであり、その時代に伝来した語彙や古い時代に伝来した仏教のものは、呉音で読む慣習があります。質問者さんが儒教の礼をライと読むのだと思ったのは、同じ儒教の、四書五経のひとつである『礼記』をライキと読む慣習からではないでしょうか。
ただし、儒教関係をすべて呉音で読むわけではなく、漢籍は基本的に漢音で読みます。それは、漢音が朝廷の公式音とされたからです。
「仁義礼智信」の五常は、孟子によるものですが、日本でこれが特に重視されるようになったのは、江戸時代の儒学者によるものです。江戸時代の漢籍は漢音で読むのが普通でしたから、呉音のライではなく漢音のレイで読むのが当然ということになります。
No.4
- 回答日時:
こちらをどうぞ
https://ja.wiktionary.org/wiki/%E7%A4%BC
ここには40個ほどの「礼」を使った熟語が上げられていますが
すべて「れい」ですね
「らい」は呉音による発音で、仏教用語など特定のグループで使われることが多いようです
そういう意味でも礼拝が「れいはい」「らいはい」と二通り有るんでしょうね
ずっと「じんぎれいちしん」と読んでいたので、それ以外の読み方は知らないですね
No.3
- 回答日時:
①じん‐ぎ‐れい‐ち‐しんとよびます
➁検索した中にはありません
礼は ライとも呼びますが
礼を書き記した書物 礼記 儀礼に使われているようで
人のふみおこなう道さだくった形式を表すところには使われていないようです
No.2
- 回答日時:
①「仁義礼智信」を「じんぎらいちしん」とする読み方は、これもまたあるのでしょうか。
ありません。
②「仁義礼智信」を「じんぎらいちしん」と読んでいる例を何かご存じでしょうか。
知らないです。
そもそも「礼」を「らい」と読むのは仏教の「礼拝(らいはい)」ぐらいですし、これもキリスト教では「礼拝(れいはい)」と呼びます。
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