世界征服について

Question

ずーっと前から思っていたんですが・・・。
よくアニメなどでは「悪役が世界征服を目論んでいる」というのがありますよね。
悪役は世界を征服して何をするつもりなんでしょうか？たまには「～のために・・・」と言っている悪役もいますが、ただ漠然と「世界征服をする」と言っているのがすごく多いような気がします。
その上「世界を征服する」と言っているのに「地球なんか滅んでしまえ」みたいなこともするじゃないですか。
すっごく疑問でなりません；みなさんはどう思いますか？

alidon · Accepted Answer

「世界征服が成った暁には・・・」

A首領「私を散々排除しようとした世の中を見返してやる！私を虐めた奴等は皆殺しだ！全ての人民は私を神と崇めよ！わたしがいちばんえらいのだ！」

B首領「世界の経済を牛耳って巨万の富を得て、今まで出来なかった事を成し遂げます！宇宙征服とか」

C首領「自分が嫌いな物を世の中から無くしますね。私の場合は子供がだいっ嫌いで…ファックション！」

D首領「この汚れきった世の中を良く作り変えます。まずは私が認めた優良人種による地域分割統治を行い、不良人種は抹殺します。そして社会福祉の枠を…」

E首領「ふふふ…私の歪んだ欲望を実現する為にははず世界を我が物にしなければならない。ふ・ふふ・・」

F首領「世界中の宝石を私の手元に集めて眺めて暮らします」

G首領「世界中の私が好きな食べ物を集めて食べ明かします」

H首領「世界中の女を（←自主規制）」

首領達一同「それが上手く行かない様なら地球なんか滅んでしまえ！！！」

abo55 · Answer

元々は歴史的背景からの影響では無いでしょうか？
例えば20世紀初頭独裁主義の政権の台頭が目立ち始めました。
かれらの主な目的は自国の領土を増やすこと。よって最大級は世界征服。（大航海時代の植民地支配の花形、大英帝国がお手本といったところでしょう）
日本だって福沢諭吉は「脱ア論」唱えたり、政府は満州帝國（マンチュリア）の理想を掲げてましたしｗ。

さて、アニメも「世界征服」を唱えるのは独裁主義か王制かのどちらかでしょう。
米がのたまわる様に
民主主義＝正義（ジャスティス）
独裁主義＝悪（テロ国家）
それで独裁主義の解り易い代名詞が「世界征服」。（実際は世界征服なんて“労の割には、実りが少ない”赤字投資なんですけどね）

カルチャーって結局はその時の歴史的背景や思想、価値観が色濃く出るので、たとえば「核」ネタがはやってるときもありますし、今も名残で悪＝世界征服が定着してるのではないでしょうか？
（「地球なんか滅んでしまえ」も環境問題や社会心理の派生物感がありますし）

今は世界征服するより米のように資源国で内乱誘発させて世界平和の大儀のもとに内政干渉するほうが能率いい戦争ビジネスですね。
結局、独裁主義≠悪なグレーな時代になってますけど。

m104 · Answer

awatarouさん、それを言っちゃあ　おしまいですよ。
確かにふと思う疑問というのは良くありますけど、結局は空想上の出来事ですから。

ps405 · Answer

そんなことを言ったら始まらない・・・からです。

「お約束」というやつです。

ドクターヘルやショッカー（・・・古い）にそんな事を訊いたら自らの存在意義に疑問を抱くでしょう。

そんなことは訊かない・・・が、思いやりというものです。

noname#118114 · Answer

「世界征服」は悪役が行動を起こす為の材料なだけだと思います。
そうしないと主人公が戦う理由も無くなってしまうので。

因みに、
「悪役が世界征服を目論んでいる」という作品で異例なのは「強殖装甲ガイバー」です。
この作品ではなんと悪役が世界征服を成就させています。
しかも（表向きは）世界平和を掲げている。

char1977 · Answer

「世界を征服する」目的によって違ってくるのではないでしょうか？

大きく分けると
○破壊や殺戮を興じたいのか？
※魔王系の人間以外が行う傾向がある。
○自分のエゴで世界を支配したいのか？
※人間が行う傾向がある。
になると思います。

アニメはそもそも子供が見る事を前提として作られていたものなので、わかりやすい「破壊」による混沌を描くものが多いです。
破壊の後に創造がある訳ですが、「今あるものを壊す悪いやつを倒す正義」という構図がもっとも簡潔でいて誰が見てもわかりやすいです。
「世界征服」主題にしてそのテーマ明確にしてしまうとテーマ性の方向が変わってしまうので、話が難しくなってしまうのです。
つまり、その悪者が主役になりかねないという事です。
一昔前に「機甲界ガリアン」というロボットアニメがあったのですが、まさに「悪者が主役に」という主役を食ってしまう事が起こってしまいます。
簡単にどんな話か書くと。闘争心を失った母星に生きる為に必要な「気持ち」を思い出させる為、征服という戦乱を作って強制的に「闘争心」を思い出させようというものでした。
まぁこんなテーマをぶち上げてしまうと、主人公の立場は失墜していきます。
現にマーダルという悪役の魅力が際立ってましたから・・・

長々と書いてしまいましたが、悪役は主役以上に目立ってはいけないので、単なる悪役に徹するには「滅ぼす」だけのヒールである必要があるのではないかと思います。

nemosan · Answer

多くの場合・・・

悪の組織の大幹部は、首領に命令されて世界征服しているだけです。悪のカリスマに洗脳されて行動してるだけですから、ラス前で首領に裏切られて死ぬことも。サラリーマンといっしょです(笑)

首領の真意は様々で、それが物語のオチになってます。

noname#13088 · Answer

すでに＃１さんが粗方述べられてしまったのですが、
少しだけ付けたしを質問者さんが疑問を抱いているのは皆
『目の前にある物が全部欲しい』
と言う子供の様な考えから行動を起こしているんです。
(解り易い例えは森　光蘭やディアナ等が挙げられます)

Gungnir · Answer

ほとんどの人はやっぱり酒池肉林のやりたい放題じゃないですか？

ガンダムに出てくるような思想家だったら世直しだろうし。

外宇宙から来るような類は資源とか、人間を奴隷や実験に使うとか、移住する土地かも。

なかなか上手くいかなくてトチ狂ったのが「滅んでしまえ」なんだろうし。

征服するといいつつ実は別な目的が・・・ってパターンもあるだろうし。そういうのは大抵味方も欺いてたりするけど。

世界征服について

元々は歴史的背景からの影響では無いでしょうか？

awatarouさん、それを言っちゃあ おしまいですよ。

そんなことを言ったら始まらない・・・からです。

「世界征服が成った暁には・・・」

「世界征服」は悪役が行動を起こす為の材料なだけだと思います。

「世界を征服する」目的によって違ってくるのではないでしょうか？

多くの場合・・・

すでに＃１さんが粗方述べられてしまったのですが、

ほとんどの人はやっぱり酒池肉林のやりたい放題じゃないですか？

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