
No.9
- 回答日時:
読み方は
「宵の明星」=よいのみょうじょう
「明けの明星」=あけのみょうじょう
です。
明るく見える星は「金星」です。
金星は、地球よりも太陽に近い軌道を回っているので、地球から見ると太陽の周辺に見えることになります。
従って、昼間は太陽の明るさが大きいので見えず、夜中は地平線の下にあって見えません。
金星が見えるのは、夕方に太陽が値変遷の下に沈んだ直後か、明け方の日の出の直前のどちらかです。
金星が太陽を追いかけるような位置にあるときには、夕方の日没直後に見えます。
「夕方」のことを「宵」(暗くなったばかりの頃)というので、日没直後に見える金星を「宵の明星」と呼びます。
金星が太陽の先を行くような位置にあるときには、朝の日の出直前に見えます。
「朝」のことを「明け方」(あけがた)というので、日の出直前に見える金星を「明けの明星」と呼びます。
昔の人は、星の動き、特に居場所を定めない「惑星」(人を惑わす動きをするのでそう呼ばれる)は、どれがどの星かなんて分かりませんでした。
それで「夕方の明るい星」「明け方の明るい星」と呼んでいたわけです。
おそらく、奈良時代、平安時代から人々の生活の中でそう呼ばれていたのだろうと思います。
No.6
- 回答日時:
金星は地球に近くまた表面の反射率も高い星なので、星の中でも最も明るい光輝を放ち、美の女神ビーナスの名で呼ばれます。
「明けの明星」「よいの明星」というのは、ともに金星をさします。星の博物館からの引用です。
宵の明星(よいのみょうじょう)と読みます。
ギリシャ語、アメリカ、ラテン語などどの国にも存在する言葉です。
起源から考えるとギリシャ時代にはすでに存在したようです。
綺麗な言葉だと思います。
No.4
- 回答日時:
「よいのみょうじょう」といいます。
金星が日没前後の時間帯に西空に輝いて見えることをあらわす言葉ですが、表現自体は平安時代から和歌や文学の中で広く使われてきました。具体的に誰が考えたのかはわかっていません。
No.3
- 回答日時:
「宵」とは、「よい」と読み、陽が沈んだ後しばらくのこと。
「宵の明星」とは「よいのみょうじょう」と読み、
宵のころに見える明るい星で、「金星」のこと。
金星は明け方に見えることもあり、
この場合は、「明けの明星」と言う。
No.2
- 回答日時:
>宵の明星(よいのみょうじょう)
>よい‐の‐みょうじょう
>日没後、西の空に明るく輝く金星。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%AE%B5%E3%8 …
>明けの明星(あけのみょうじょう)
>明け方に東の空に輝く金星。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E6%98%8E%E3%8 …
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