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実行しないで済むよう手助けするって具体的にどんなことでしょうか?

※実際には手助けが行われていないから実行する人がいるのでしょう。
※ではどのような手助けがあれば無敵の人は気が変わるのか知りたいです。

A 回答 (2件)

客観的に見た場合、おっしゃるところの「無敵の人」になりそうな人に対して「実際にはごくわずかな手助けすら一度たりとも行われていない」ということはまずあり得ませんが、「無敵の人」本人の主観からすると、世の中の誰も何も助けてくれなかった、と、確信している場合があることも確かです。



公的扶助(生活保護等)や民生委員を通じた地域支援、ハロワの就労支援、親御さんの援助、友人ネットワーク、たまたまバイト先の雇い主がいい人だった・・・・・等々、社会全体を見渡せば様々なセーフティネットがありますので、どれかに引っ掛かれば、いわゆる「無敵の人」化せずに済みます。

もちろん、役場に生活保護を申請しに行ったら働けと説教されたとか、ハロワに行っても希望の職がないとか、そういった類のミスマッチでセーフティネットを掴み損ねる事例は数知れず、またそのミスマッチを完璧に防ぐ方法はなかったりしますが。
どこかで「キミは必要な人なんだよ」と思ってもらえている実感があるかどうかが「無敵の人」化するかどうかの境目なのではないか、と、秋葉原通り魔事件やら池田小事件やら以降の「無敵の人」っぽい犯人による事件を見て思う次第。

例えば生活保護を申請した時に、市役所の担当者がゴミを見るような目で「働け」と吐き捨てた(なんて対応をする担当者が当節そう大勢いるとも思えませんが、被害妄想フィルターがバリバリにかかっていると主観的にそう見えてしまう場合があるかも知れません)として、もう俺を受け入れてくれる人はいない!失うものもない!と「無敵」化してしまうか、だったら共*党のセンセイに頼めば口聞いてくれるらしいって聞いたぞ、と思い出して近所の*産党市会議員のところに行ってお願いしてみるか、で、その後の結末は色々違ってくるかも知れません。
後者のような行動をとるタイプの御仁の場合、市会議員にも断られて結局所謂貧困ビジネスに引っ掛かるかも知れませんが、とりあえずあちこち足掻いて生きていける可能性が高いと考えます。まあ、各種補助の不正受給やらで、別の方向で社会にご迷惑をかける可能性も否定できませんが。

対するに前者のような場合、「無敵」化しやすい人は、恐らく他者から差し伸べられる手に根源的な不信感がどこかであるのだろう、とも思います。当人の生育歴や心理的傾向にもよるので断言はできませんが、このような人々にとっては実の両親兄弟ですら信用も信頼もできないので、他人が差し伸べる手に対する警戒心はMAXです。主観的には「周囲は誰もオレを助けてくれなかった」で、彼・彼女の主観では全くの真実なのですが、実は周囲から差し伸べられる手を(普通の人なら気づきもしない)ほんの少々の違和感(=当人にとっては命に変えても許せない重大な裏切り)を覚えただけで次々と払いのけているだけ、なことも多いようです。

結局、本人に受け入れられるような形で救いの手を差し伸べることが必要なのですが、当の本人が「人間に酷い目に遭わされ続けた野生の猛獣」のような心理になっているので、そのような御仁に対して粘り強く信頼関係を築き、必要な支援を受け入れられる形で与え続ける・・・・・・という手間暇予算のかかる仕事を対象となる人個々に与えなければならないのがネックでしょうか(と、第三者的には言えますが、対象となる本人からするとこの種の言説を耳にするだけで「やはりオレは・・・」と、また一つ世の中に裏切られた心証が積み上がるのでしょうね)。
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この回答へのお礼

そのような行動・選択にでる人って本人に何らかの問題があるとしても
不満を解消できる支援がなければ実行するでしょう。
(自身に原因があると言われたら実行を思いとどまる・・・わけがない)

新幹線放火のジジイだって、年金支給額に不満があったわけで。
我慢できない人には追加支援して月20万くらいになれば
あのようなことは考えなかったかもしれません。
まあ、文句言えば支援されるならみんな文句言うとか、
少ない支給額で我慢している人がばかをみるとか、
そういう理由もあって支援されないのでしょうけど
そこまでしなければ”別の道”はなさそうです。

お礼日時:2025/01/23 16:13

実際には、現実的な手助けは難しいことです。


無差別殺人をするような者は、失うと惜しい物を持たない者が多く、社会からの疎外感、特定の対象が無い社会への怨嗟を持っていて、日頃の社会との接触も非常に少ないか、限定的な人が殆どです。
そんな人は、居たとしても、手助けどころか、他人は存在に気づくことすら難しいです。
そうならないためには、たとえば、生活保護申請に来た時に、若くて身体健康、ならば働けで追い返すのではなくて、たとえ支給条件に合わなくとも、別の形で行政が接触して、何らかの生活支援、就業支援ができる行政システムを作るとかが必要ではないかと思います。現実の政治は、むしろこの真逆、生活保護受給を減らした自治体は、中央政府から褒められるような政治が安倍内閣以降は行われて来ました。
「無敵の人」を増やして当然の社会を、政治が、それを支持してきた有権者が作ってきたのです。
直接的な手助けは難しいです。しかし、敗北感から社会に復讐心を持つ者を減らす政治を作ることはできると思います。
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