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最近、ニュースでよく取り上げられているこのテーマですが、私には少し勉強不足でわからない点があります。そもそもなぜ小泉総理大臣は靖国神社参拝を行うのでしょうか?A級戦犯問題で中国や韓国から批判されているだけでなく、国内でも「政教分離に反する」として、前から批判の声も絶えませんよね。ここまで反対の意見が多い中、それでも日程を変更したりしてまで参拝する、その本当の理由は何なのでしょうか?小泉首相は何かその行動で訴えたいものがあるのですか?それとも、日本の政治家には、そうせざるを得ない雰囲気(?)のようなものがあるのでしょうか?
 支離滅裂な質問になってしまいましたが、どなたかわかりやすく説明していただけないでしょうか?

A 回答 (25件中11~20件)

 皆さんの仰っている事も理解できますが、この問題に私は違った方向からアプローチしてみたいと思います。


 確かに戦犯の人はお亡くなりになっていて、死者に鞭打つべきではないとも思いますが、その人たちのために大勢の人たちが犠牲になったことまで、水泡に帰するべきではありません。
 大本営発表の間違った報道に乗せられて、お国のために死んでいった大勢の人たち、ノモンハン戦線など多くの作戦が無難で責任の無い作戦でどんどん敗退していった責任、戦う戦力も無いのに何時までもずるずる戦争を引き延ばし、とうとう核兵器で広島、長崎を犠牲にするまで、止められなかった責任。これらの責任は誰も取らなくて良いとして、済ませることは今後の日本の発展に大きな悪影響を及ぼしてしまいます。
大政翼賛会でやれば、悪いことをやっても責任取らなくていい、これでは、日本の将来は惨憺たるもので、それを何度も繰り返して滅びる運命となってしまいます。現に、その悪影響ははっきりとでています。
 それは、国及び地方公共団体の債務残高です、国債を含めて1300兆円、返しきれない借金を作った戦犯は裁かれなければなりません、そうしなければ、また同じような困窮を国民に味あわさせてしまう事になるでしょう。馬鹿な国民といわれて世界中からひんしゅくを買うでしょう。
 また、我々国民も、過去の敗戦から学び、同じ間違いを何度も犯さないという、心積もりと、その実行が大事だと思います。
 靖国問題は、このことを風化させず、はっきりさせて、国民それぞれで議論、評価すべきだと思います。
とても大事なことだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。違った視点からもみてみようと思います。

お礼日時:2005/06/08 14:08

 今までの方のコメントで、ほとんど言い尽くされているので、補足だけ行ないます。



 靖国神社に祭られている元戦犯の合祀実務には、厚生省が関与しています。今ほど政教分離が意識されなかったようです。

 また、中国と日本が国交回復したとき、戦争責任は国民にあるとせず、ドイツがナチス・ヒトラーに戦争責任を押し付けたように、A級戦犯に戦争責任があるとして、国交回復しました。
 尚、日本は中国以外の他の連合国とは、戦犯の免責交渉をして認められていますので、他の国は戦犯を問題としていません。

 韓国の場合、戦争時には日本領だったのでA級戦犯とは本来かかわりがありません。
 日本の朝鮮支配は、朝鮮総督に日本陸軍大将がなる慣例によって、日本陸軍が深く関与していました。
 そして朝鮮に作られた靖国神社(ごこくじんじゃ:やすくにじんじゃの分社で陸軍が管理していました。)に日本軍人がたびたび公式参拝していた事実があります。
 つまり、韓国・北朝鮮の人にとって、日本政府要人の靖国神社への参拝は、日本に支配されていた時代を思い出させ、現在の日本政府が「旧日本軍による朝鮮支配」を肯定する行為に見えるわけです。
 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。とても参考になりました。

お礼日時:2005/06/08 14:09

#6の方の回答とダブりますが、戦没者遺族会というかつてのスーパー集票組織の機嫌ははとらなきゃいけないという事情は大きいでしょう。


かつては全国区で90万票以上とった議員もいましたし、特別弔慰金受給者は今でも150万人以上います。

戦没者の妻だった人やその子供達も高齢化で減り始めると自民党は集票力を維持しようと組織名を変えて孫の代を取り込もうという動きも報じられていますね。

中国政府や韓国政府にしてみれば、辞められっこないハズという読みもあって靖国問題をツツいているのだと。
そうすりゃ自国内の不満を政府から日本へソラす事できると。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。別の視点からみると、いろいろ見えてくることがありますね。ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/08 14:10

靖国神社には日本を守るために戦死した人が祀られています。


戦犯も一緒に祀られています。
もちろん責任を追及されるべき戦犯もいます。
上官の命令に逆らえずに戦犯になってしまった人もいます。
自分の周りの人をかばうために敢えて戦犯になった人もいます。
A級戦犯になっても処刑されずに名誉回復された人もいます。後に首相になった人もいます。
処刑された戦犯は今も名誉回復はされていません。

戦犯を決めたのは戦勝国です。本当に悪い人だけが戦犯にされたのでしょうか?
悪くないのに戦犯にされた人もいるだろうし、悪いのに戦犯にされなかった人もいるでしょう。

当時の軍人の家系は今も自衛隊の重要な地位にいます。
自民党の支持母体に遺族会があります。
自民党の支持母体に神道系の宗教団体もあります。
なかには創価学会が嫌いな人もいるでしょう。その人たちのご機嫌も取らないといけません。

最近の中国の靖国批判は中国共産党の政策の一部でしょう。
日本を敵視した方が都合がいいと考えているようです。

小泉首相は政治家ですので、文句を言うだけで選挙にいかない人のことよりも
古くから支持してくれている人たちのために行動をしています。

支離滅裂な回答になってしまいましたが、関係していることをあげるとこんなもんだと思います。

こういう状況で参拝するのが正しいかどうかはxxpoohxxさんが判断して、
選挙のときに考慮してください。
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この回答へのお礼

ていねいな回答ありがとうございます。とても参考になりました。

お礼日時:2005/06/08 14:12

そもそも事後法で裁かれた戦犯自体がおかしいんじゃないかと思う。


例えば、「タバコを吸ってはいけない法律がで施行されました。施行前にタバコを吸った事がある人も有罪です」だったどうよ?
それと同じことだと思うよ。

ブッシュがアーリントン墓地へ行ったら日本が文句言うか?
支那の言ってる事はいちゃもんでしかない。
時期をズラそうとどっちにしても靖国参拝は文句いわれるなら、
8月15日に行っても同じだから、終戦60周年の今年こそ8月15日に行ってもらいたい。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/08 14:14

靖国神社は、米国のアーリントン国立墓地のように国の為に命を奉げた兵士を奉る施設です。


国はそれら兵士に対し、階級を問わず無名兵士でも同様に弔うのが世界共通の理念であり、義務です。
小泉首相・国民にもです。
 日本では報道すらされていませんが、米朝会談では朝鮮戦争での米国兵士の遺骨収集も論議されています。
(日本も小規模ながら、現在でも(中韓除く)アジア各国で行っています。それすらにも意を唱えてるのが参拝反対と言っている団体です)
それはたとえ、敵対国であったとして同様です。
日本にも英連邦戦死者墓地があり、ハワイには日本
海軍墓地等があります。
 靖国にしても反対しているのが中韓のみと言うのが、国際上も異質な考えと言えるでしょう。
(たんに外交カードに利用しているともいえますが)

 本来、政教分離とは信仰の自由を認め各宗派の教えに沿った宗教法と政治を分離するものです。
 米国では大統領就任宣言では聖書に手をおき宣言し、英国では英国国教会などを始め、様々な宗教色ある儀式がありますが、宗教はその国・民族にに根付いた文化・歴史なので、何人も否定しようとはしていません。
もちろん、それは信仰の自由があるからです。
しかし、国内の共産・社会主義系団体は、定義を歪曲し信仰自体を否定し、排除しようとしているのが現状です。(旧ソ連・中国のように)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。日本では報道されていないこともあると知り、日本のメディアは日本国民よりに偏っているのかなぁと考えてしまいました。信仰の自由、政教分離についてもいろいろ勉強してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/26 13:43

こんばんは。


靖国神社に対する個人の崇拝のレベルによって変わる問題だと思います。確かにA級戦犯が眠る場所ですが、一方では国のために純粋に命をささげて犠牲になった方たちが祀られている場所でもあります。小泉首相はそういった方たちを感謝の気持ちをこれて参拝していると思います。これ自体は素晴らしいことですが、外交問題に発展しているのに自分の信仰を貫こうとする首相の態度は疑問があります。一国の最高首脳が信念のみに行動したら、極端な例で言うとユダヤ人を抹殺しようとしたヒトラーと変わりないことです。国を任されているうちだけは自粛するべきだと思います。
自分が思うことは、中国や韓国が靖国問題で小泉首相が要求を受け入れてしまったら、無理難題を他に突きつけられてもおかしくないといった面があるように思います。でもこの問題に対しては逆に小泉首相が要求を受け入れたら、中韓に強く要求できるチャンスだと思います。
結論を言うと、小泉首相の人に弱みを見せたくない性格と戦争犠牲者に対するお礼の気持ちが両方あると思います。
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この回答へのお礼

わかりやすい回答ありがとうございます。確かに、今中国や韓国に対して謝罪すると(もう言葉では表明していますが)様々な弱みがありそうですね。言葉でいうのと行動とはまた別で難しいものですね。参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/26 00:54

 靖国神社が、単に『戦争で死んだ人を奉っている神社』ではなく、「天皇のために死んだ人物を奉っている」「侵略戦争を津移行する精神的支柱だった」「今日でも過去の戦争を自存自衛の戦争だったと主張し、その主張を世間に広めることを目的とした神社であることを自認している」というきわめて特殊な神社です。

このことをしらずに、「死んだ人をお参りしてなにが悪い」と主張するのはおめでたすぎるし、首相がそういう言い訳をするにいたっては、ただのカマトトか、偉大なる無知か、、、まあ、カマトトってことで以下に真意を。

 靖国神社がもっている、過去の戦争に対する歴史観=あの戦争は侵略戦争ではなく自存自衛の戦争だった、という歴史認識をめぐって、海外からは侵略戦争を反省していないという批判が、国内からは侵略戦争ではなかったと思いたいという『忘却の誘惑』に駆られた人々が、それぞれの主張を戦わせるシンボルとして、この靖国参拝が注目を集めているというところです。
 さてどちらに軸足を置くか、、、日本の自民党に一票を入れられない外国人より、一票を入れてくれる日本人のために行動するのは、選挙上手な小泉首相的には当然の行動かと。
 実の父や祖父がが人殺しの汚名を着せられているとなれば、その事実を否定する材料を、たとえでっち上げてでも必死で探して開き直りたくなる気持ちもわからなくも無いですが、事実は事実として受け止めることも大事です。『忘却』からは、同じ過ちしか生れません。

#「過去に盲目なものは未来にも盲目である」「忘却の誘惑に負けてはならない」いずれもドイツの歴代首相の言葉です。過去の戦争を侵略と認めることで隣国との友好関係を築き、ユーロ統一でリーダーシップを発揮しているドイツと、アジアの中で圧倒的な経済力を有していながら、アジア経済圏で孤立を深める日本。いずれの国に未来があるのか、言わずもがなだと思います。
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この回答へのお礼

ていねいな回答ありがとうございます。日本人という立場と外国からみた日本、どちらもそれぞれ納得いく意見ではありますね。だからこそなかなか解決に向かわないのですか・・。とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/25 23:55

靖国神社というのは


『戦争をおこした人』
も奉ってあるわけで、それでそのときに攻撃をうけた
中国は
『戦争を起こした人』
に対しておまいりするのは「なんなんだ!」
ということです。
簡単に言えば
「戦争を起こした人に感謝してるみたいだ」
ということです。
参考になりましたでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。とてもわかりやすいです。中国はやはり一方的なものの見方をしているように感じてしまいました。

お礼日時:2005/05/23 12:57

小泉首相は首相になる前に遺族会に靖国参拝を約束しています。

いわば公約なわけで、けっこう重いのでいかざるを得ないんでしょうね。遺族会は自民党の有力な支持団体でもありますし……
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。なるほど~~!公約だったのですか!知りませんでした。遺族会が有力な支持団体だからだというのも納得できる理由ですね。どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/05/23 12:52

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