現在の世界情勢や科学技術の進歩によって、アメリカの不沈空母としての日本の価値は低下してる？

トランプ大統領「日本は我々を守らなくていい」 日米安全保障条約の片務性に不満示す
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%83%88%E …

　トランプ大統領に関わらず過去の米国大統領もよく言ったことですね。

　でも、日本の立場で言うと、
アメリカが純粋にアメリカ自身の国防を考えたた時、仮想敵国のロシア（旧ソ連）、中国、北朝鮮の動向を即座にキャッチし、米国本土に敵対的な動きを示したときに即座に反撃をするために、日本に基地を置いて情報収集し、艦隊や航空機を駐留させておくと、アメリカ自身にとって防衛上有利ですね。しかも、その多額の駐留費の一部は日本に負担させることができる。
　過去に中曽根元首相が、日本列島をアメリカの不沈空母だと例えて、
・日米安保がアメリカが日本を守ってやっているという恩恵だけではなく、
・日本はアメリカ軍の基地があると言うことで、多額の費用負担や他国から攻撃を受ける可能性を受け入れてでも、アメリカの国防に必要なアメリカ軍基地をおいている
と言う、アメリカにとって日本が必要なＷｉｎ－Ｗｉｎの関係だとアメリカの説明してましたね。

　現在の世界の状況の中で、
アメリカとロシアや中国の外交安全の関係や、地球軌道上の偵察衛星などによる情報収集の充実などで、アメリカの国防にとって日本の価値は薄れて、日本の自衛隊がアメリカの防衛のために戦わなくても、日本にアメリカ軍基地を置くだけでＷｉｎ－Ｗｉｎの関係だと主張する状況はなくなっているのでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： satoshino 回答日時： 2025/03/07 15:15

経営者としてのトランプ大統領から見た世界は

収入と支出、費用対効果で合理的な考えです

日本でも北方領土や竹島が戻らないのなら売った方が良い、とか
尖閣諸島は、日中双方が所有して資源を採掘しよう
このまま、どっちの領土でも無いと有効活用ができない

トランプ大統領がグリーンランドを買おう、とか
ガザをアメリカが開発するなども
同じ考えのライン上にあると考えます

そのライン上で考えると、在日米軍基地の負担がアメリカにとって
どんなメリットがあるか？理解できない

なぜ、命をかけ、しかも数千億ドル使ってまでロシアやウクライナは
戦争をするのか？不思議に思っている

そう考えれば「日本は日本でやれ」は合理的です

No.2 回答者： tanzou2 回答日時： 2025/03/08 06:19

日本に基地を置いて情報収集し、艦隊や航空機を駐留させておくと、

アメリカ自身にとって防衛上有利ですね。
　↑
その通りです。
中国、ロシアにとっては、喉元にナイフ
の状態です。



　現在の世界の状況の中で、
アメリカとロシアや中国の外交安全の関係や、地球軌道上の偵察衛星などによる情報収集の充実などで、アメリカの国防にとって日本の価値は薄れて、日本の自衛隊がアメリカの防衛のために戦わなくても、日本にアメリカ軍基地を置くだけでＷｉｎ－Ｗｉｎの関係だと主張する状況はなくなっているのでしょうか？
　↑
米国にとっての日本の地政学的価値は
情報だけではありません。

仮想敵国、ロシア、中国の隣国だ
ということです。


それに加え。

日本を守らない、ということになれば
日本は軍備を増強し、核武装するかも
しれません。

そうなると、米国の言うとおりに動く
日本ではなくなります。

極端な場合、中国やロシアを仲良くなって
米国と対立する
なんてこともあり得ます。

中国やロシアに日本が加わったら
これは米国にとってはやっかいですよ。