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『できるだけ多く教えてください。
』は余計ものです。嘔吐恐怖症は高所恐怖症とか対人恐怖症と同じものです、只症状としては違って見えていますが、心理的に発症する契機とか治ってゆく過程などは同じものです。上がり症とか吃音とか書痙とかとも同じで、神経症の症状と云っても可能です。そこで神経症に付いての発症する契機とか、治ってゆく過程と治るための方策を書いてみたいと思いますので参考にして下さい。
神経症の症状が発症するメカニズムですが、この事を理解する為には人間的な熟成期間が必要と思います。或いは人間的な成長と言い替えても良いかも知れません。
この意味は湧き上がる感情とか、考えとかが何処から湧き上がって来るのかと云った問題と関連しているからです、又人間は如何して苦しまなくてはいけないのかとも関連しているからです。そうして人間(自分)が如何して苦しむのかが分かる時この問題の解決までという意味ではもう道半ばまで来ていますので、もう完治がすぐそこまで来ているという意味になります。
現代の精神医学では神経症の原因は分っていませんが、早期治療で早く良くなりますと云った、宣伝文句で治療を促すと云った文言をインターネットで見かける事がありますが、原因を解明しないで治療が可能と云った意味が理解出来ません。
処が精神医学を学ばなくとも、神経症で苦しんだ場合では、神経症のメカニズムとか治って行くメカニズムを身体と心で実感として良く理解出来ていますので、知的に神経症を学んだだけで自分で実地に苦しまない場合に比べた場合では、歯が立たない場合もあるかも知れません。
神経症になるメカニズムですが、この事を理解する為には人間というものを理解する必要が在ります、自分は何者か?という事をですが医学部で精神医学を学ぶ場合でも関係しています。
医師の分野には沢山の分野が在りますが、事に精神医学の分野が厳しいようです、この意味は医師仲間の中で、精神科医の自殺率が高い処で推移している事が関係してます。
心が苦しいと云う理由で医師の元を訪れている人に心の癒しと云ったメカニズムを提供する人達が『人間の心が如何して苦しくなるのかや、如何したら安楽な心持になれるのかと云ったメカニズムを教えて貰っていないからです。』
極端な云い方をするならこの分野の職業は昔では、宗教家が担っていたものですが、科学と宗教のせめぎあいの中で宗教家も今の時代では手詰まりと云った世界的な宗教離れと云った形成になっていると感じます。
話を元に戻します、神経症の原因は簡単に言うなら自身の心の矛盾が原因で発症しています。心の矛盾をもう少し詳しく説明するなら『心の矛盾とか対立とか分裂』が原因という意味です。
この言い方で気付くと思いますが、人間の脳内には心が二つ在るという意味です、一つはこの有限の世界で生ている自意識という意味ですが、もう一つ意識が在ります、この意識こそが宗教で云う処の仏性とか神という意味です。
釈迦がこの人生で一番悩んだ事は『一切皆苦』=『意識地獄』という事だと思います。意識する事が地獄を意味するという意味です。
次に二つの記事を御紹介します、一つは脳の説明ですが、もう一つは脳卒中のために左脳の自分と右脳の自分を感じていると云った体験を語っているものです。
人間の脳の構造です、ウイキぺデアの記事からです。
是はてんかんの治療のために左脳と右脳を繋いでいる脳梁の切断を一つの治療の方法として行っていた時代の、沢山の脳梁の切断された人が存在していた時代の研究成果の一つです。
”ロジャースペリー 分離脳
ノーベル賞受賞者
受賞年:1981年
受賞部門:ノーベル生理学・医学賞
受賞理由:大脳半球の機能分化に関する研究
ノーベル賞の受賞理由となった業績として分離脳研究がある。てんかん治療の目的で半球間の信号伝達を行っている脳梁を切断した患者に、片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、二つの脳半球がそれぞれ独立した意識を持っていることを実証した。”
この状態を脳卒中になった為に左脳の自我意識の状態と右脳の仏性に代わって支配された状態を交互に感じて表現している動画を載せてみますが、その間には悟りの状態と言ったら良いと云った『心安らかなる状態=涅槃と云った境涯も説明している様です。
この動画の中で、右脳の自分として感じている者は『自分の無意識の意識です。』仏性と云った方が分かり易いかも知れません、は無意識を司っている意識ですので、左右の脳の意識同士は絶えず切り替わっていると云った処で、出会う事はほとんど不可能に近い事です。
此処で始めに戻ります、幼子の心は生れ付いた瞬間から全てが備わっています、その理由は東洋では仏性が脳の中に組み込まれているからです、又西洋では神と呼ばれる者が脳の機能に組み込まれているからです。
仏性も神も同じ者です。その意味は言葉にするなら『人間の生命の発生装置兼生命維持機能と云った働きをする機能という意味です。』禅の中で語られている通りです。『人間そのものを働かせる働きそのものの意思』という程の意味です。
人間の自意識は『左脳に存在している機能』の事ですが、説明する必要さえも無いかも知れません、処が左脳の機能は左脳だけで完結していると云った浅はかさに拠って、精神疾患とか苦しみとか不幸が起きています。
今の精神医学は昔から比べるならば、進化しているような気がしているかも知れませんが、釈迦の時代よりも退化しているのかも知れません、その理由は『人間は如何して苦しまなくてはいけないのか?や人間の苦しみは何処からやって来るのか?』さえも理解していないからです。
神経症の原因でさえも、精神医学の立場に立つならば『原因は分っていません。』と説明にならない説明になっていますが、仏教ではしっかりと説明が出来ています。
その理由は『無明の故』となっています。この意味は自分が自分を苦しめている事が分かっていないからと云っています。
簡単な話で説明するならストレスと云う言葉を説明するだけで分かるかも知れません。ストレスを感じるという場合ではそのストレスは感じている人が自分の頭の中に作り出して、自分が作り出したものに自分が感じているという意味が在ります。
こう云った場合のストレスを感じて苦しんでいる事を無明の故と説明しています。
訳が分からなくなりますので結論を書いてみます。
神経症の場合では『湧き上がった感情とか、沸き上がった考え』と云う風に分けて考える事も可能と思いますが、命の働きの機能には他にも沢山在ります。
どちらにした処で『自身の生命の源から受ける圧迫感という意味からしても、大変に辛い症状に苦しむ事を意味します。』
と云う事で二つになった心を一つにすると云った言葉が出て来ます。それを仏教では『見性』=自分の性を見る=悟りを開くと表現します。
又キリスト教でも同じように『神と会って和解して、神の後に付いて行く』と表現しています、
精神疾患にしても神経症にしても治し方は同じです、症状としているものは総て右脳からの情報ですので、分け隔てなく受け容れる事で完治します。
死に対しての恐怖感にした処で同じです。死にたくない気持ちは皆同じです、処が不安とか恐怖感はますます大きくなって行きます。
死ななくても済むかも知れないと云った予感はまだまだ『迷える子羊状態』から一歩も抜け出していない事を意味します。
処がどこかに転機があるかも知れません、自意識が消耗し尽くし切って『我が死ぬ時の事です。』
その時が来た場合では『脳梁の中で二つの意識が出逢う場合が在ります。』その出会いを悟と表現します。相容れる事が無いもの同士の出逢いです。
その理由は自意識は言葉が話せる事から有限を代表する機能から成り立っていますが、それは言葉と云う意味から推し測るなら割り切れるという意味です=有限の良き理解者という意味です。
他方右脳の意識には言葉がありません、高いと云った感情と云った情報は言葉なしの情報です、その他にも右脳からの情報例えば漠然とした不安感とか、納期が来た場合での焦燥感などにも言葉が必要在りません。
また永遠とか無限と云った意味なども、有限の自意識には理解不能です。ところが自意識のそう云った永遠とか無限への憧れを、自意識に抱かせているのにも、理由があって右脳特有の雰囲気そのものを感じ取って憧れているからかも知れません。
そう云った訳で、脳梁の中での出会いに拠って二つの意識が出逢う時がやって来ます。その出会いは『正に折り合える筈がない二つの意識の出逢いを意味します。』処がこの出会いを『絶対矛盾の自己同一』と云った化学変化が起こる事を意味します。脳梁の中に二つの意識を繋ぐホットラインとも云うべき回路が構成される事を意味します。
この事に拠って心の矛盾とか対立とか分裂によって、苦しんでいた自意識は賑やかな心のざわつきから解放されます。そのざわつきから解放された心を『涅槃寂静』と形容します。
精神疾患にしても神経症にしても、又苦しみとか死にたくないと云った感情にした処で、苦しみが続く事を意味します、何時まで続くのかと云うと『それ等を受け入れるまで続く』と云う事を意味します。
処がこれらを受け入れた場合では、『生死の問題が解決する』と云っています。神経症ならば完治した事を意味します。神経症の完治という意味は『症状を受け入れた事によって症状が頭に挙がってこなくなる。』という意味です。
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