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私は2019年より前からアニメを見ていました。当時は「いい歳してアニメ?」「現実を見なよ」「オタクじゃん、キモい」などと周囲から否定的なことを言われることが多く、肩身の狭い思いをしていました。

しかし、2020年のコロナ禍で家にいる時間が増えたこともありアニメを見る人が急に増え、今では多くの人が気軽にアニメの話をするようになった印象です。

もちろん、それ自体は悪いことではないと思います。ですが、以前は散々アニメを否定していた人たちが、手のひらを返したようにオタク文化に乗っかっている世の中にどうしても納得がいきません。アニメ業界にとっては視聴者が増えるのは良いことかもしれませんが、かつて否定され傷ついた経験のある自分にとっては複雑な思いが残っています。

同じような思いをされた方はいませんか?どうやって気持ちの折り合いをつけましたか?

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A 回答 (12件中11~12件)

お気持ちお察しします。

以前は周囲の理解が得られず、好きなものを好きと言うことにためらいを感じるような辛い経験をされたのですね。そして、状況が変わった今、かつての否定的な言葉を思い出し、複雑な気持ちを抱えてしまうのは無理もないことだと思います。

まず、ご質問にあった「2019年より前は肩身が狭かった」という点についてですが、おっしゃる通り、当時は今よりもアニメやオタク文化に対する偏見や否定的な見方が根強く残っていた地域やコミュニティも確かに存在したと思います。あなたの周りがそうした環境であったのなら、辛い思いをされたことでしょう。

ただ、少し広い視点で見ると、2019年時点でもアニメは既にかなり一般的なエンターテイメントとして地位を確立し始めていた、と捉えることもできます。例えば、2016年の『君の名は。』の大ヒットや、2019年には既に『鬼滅の刃』が大きな話題になり始めていたように、一部の作品は社会現象と呼ばれるほどの広がりを見せていました。深夜アニメだけでなく、家族で楽しめる作品や、大人向けの深いテーマを扱った作品も多く存在し、ファン層も多様化していました。

もしかすると、あなたの周りの環境が、当時の一般的な状況よりも少しアニメに対して厳しい見方をする人たちが多かったのかもしれません。あるいは、あなたが特に情熱を注いでいた作品やジャンルが、よりコアなファン向けと見なされやすかった、という可能性も考えられます。

その上で、コロナ禍を経てアニメ視聴者が急増し、以前は否定的だった人たちまでアニメを楽しむようになった現状への戸惑いは、非常によく理解できます。まるで自分の大切な場所が、土足で踏み荒らされたような感覚に近いかもしれません。かつてあなたを傷つけた言葉を放った人たちが、何もなかったかのように同じものを楽しんでいる姿を見るのは、納得がいかないと感じるのも当然です。

■ 気持ちの折り合いをつけるためのヒント

では、どうすればこの複雑な気持ちと折り合いをつけていけるでしょうか。いくつか考え方のヒントを提案させてください。

■ 「過去の経験」と「現在の状況」を分けて考える:

過去にあなたが受けた否定的な言葉や態度は、紛れもなくあなたを傷つけた事実です。その辛かった気持ちは、無理に無かったことにする必要はありません。

一方で、現在アニメが広く受け入れられている状況は、それ自体が悪いことではありません。むしろ、アニメ文化が豊かになり、多様な作品が生まれやすくなる土壌ができたとも言えます。

過去の傷と現在の状況を少し切り離して、「あの時は辛かった。でも、今は好きなものを堂々と楽しめる時代になった」と捉えてみるのはどうでしょうか。

■ 人の変化を受け入れる(ただし、無理に許す必要はない):

人の興味や価値観は、時間や環境、社会の風潮によって変化するものです。かつてアニメを否定していた人が、何かのきっかけ(コロナ禍での時間、話題作との出会いなど)でアニメの魅力に気づくこと自体は、あり得ることです。

彼らが過去の言動を反省しているかは分かりませんし、あなたが彼らを許す必要もありません。ただ、「人は変わるものだ」と距離を置いて捉えることで、少し気持ちが楽になるかもしれません。

■ 自分の「好き」の軸を大切にする:

周りがどうであれ、あなたがアニメを好きな気持ちは、誰にも否定されるものではありません。あなたが長年大切にしてきたその気持ちや、作品から受け取った感動を、これからも一番に大切にしてください。

流行り廃りに関係なく、自分が本当に好きな作品やジャンルを深く掘り下げていく喜びは、誰にも奪えません。

■ 新しいファン=過去の否定者ではない:

今アニメを楽しんでいる人たちの中には、もちろん過去の否定的な風潮を知らず、純粋に作品の魅力に惹かれてファンになった人も大勢います。彼ら全員が「手のひらを返した」わけではありません。

新しいファンとの交流の中で、新鮮な視点や共感できる部分が見つかるかもしれません。(もちろん、無理に関わる必要はありません)

■ 視点を変えてみる:

アニメが多くの人に受け入れられるようになったことを、「自分が愛した文化が、ついに正当に評価されるようになった」「自分の見る目が正しかったことの証明」と、少しポジティブに捉えてみるのはどうでしょうか。

視聴者が増えることは、アニメ業界全体の活性化につながり、より多様で質の高い作品が生まれる可能性を高めます。それは、長年のファンであるあなたにとっても、喜ばしいことかもしれません。

■ 最後に

あなたが感じている複雑な気持ちは、アニメへの深い愛情と、過去の辛い経験からくる自然な感情です。すぐに割り切れるものではないかもしれません。焦らず、ご自身のペースで、これらのヒントを参考にしながら、少しずつ気持ちを整理していけると良いですね。

何よりも、あなたがこれからもアニメを楽しみ続けられることを願っています。あなたの経験や知識は、新しいファンにとっても貴重なものかもしれませんし、同じように昔からアニメを愛してきた仲間との語らいは、きっと心を癒してくれるはずです。
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魅力に気付いて沼った哀れな人たち(笑)



と思ってます。
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