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【赤ワインの温度管理が難しい理由】はタンニンは温度が上がると渋みが増すため、赤ワインの温度管理は15~18℃が適温だそうですが、温度が上がるとタンニンが渋くなるから不味くなるという温度上昇が赤ワインの味ににダメージを与えることが分かったのですが、なぜ温度が下がると今度は何が悪さをするのですか?

また一旦温度が上がってタンニンの渋みが増すとまた冷やしても渋みはずっとそのまま渋いままキープされてしまうのでしょうか?温度を下げるとタンニンの渋みもまた収まるのでしょうか?1回温度管理に失敗するともう元の味に戻らないのか何回でも味は再生できるのか教えてください。

温度を上げたらタンニンの渋みが増すなら、下げるとタンニンの渋みは消えるのか知りたいです。

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A 回答 (4件)

>タンニンは温度が上がると渋みが増す



発酵温度が高いとタンニンが増え重い味になる。貯蔵温度が高いと化学反応が進みタンニン量は減りますがサイドリアクションで香味は悪くなります。

>温度を上げたらタンニンの渋みが増すなら、下げるとタンニンの渋みは消えるのか知りたいです。

低温貯蔵だとタンニンの減り方は遅く何時までも渋い。タンニンの渋みをコントロールするのはブドウ品種品質、醸造過程、貯蔵熟成が関係し高度なノウハウがあります。だからいろいろなワインができます。

テイスティングとの関係
ワインのタンニンの渋みは、テイスティング温度によって大きく変化します。一般的に、温度が低いとタンニンの収斂性(口の中がキュッと引き締まる感覚)が強くなり、より渋く感じられます。逆に、温度が高いとタンニンの印象が柔らかくなり、滑らかで円熟した味わいになります。

特に赤ワインでは、適温で飲むことがタンニンのバランスを取る上で重要です。一般的な目安として
軽めの赤ワイン(ピノ・ノワールなど):12〜15℃
中程度のボディの赤ワイン(メルローなど):14〜17℃
重厚な赤ワイン(カベルネ・ソーヴィニヨンなど):16〜18℃
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勘違いがあるようです。



ワインを飲む温度と保管温度が混乱されている。
保管は14度±1度を目指す。
これが、一番ワインの熟成に適している。

呑む温度はそれより高目18度(銘柄にもよる)が一般的。
それよりも高いと渋くてまずく感じます。
ワインセラーから出して室温で暖めて18度位になるまで待つ。
14度以下ですと、香りが立たずに美味しくない。
タンニンの渋みを味わうことになる。(渋みが消えるわけでない)

保管は温度が高いと熟成が早まります。渋く不味くなる。
ゆっくりと熟成することが重要です。
瓶にして25年位が一番の飲み頃かと。
(娘の熟成と同じと、15才から25才が飲み頃)
それ以上は熟女と同じでそれは好みのよる。

保管は14度、飲む時は18度です。
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Q.温度が下がると何が悪さをするの?


A.酸とタンニンが強調され、香りが閉じてしまうため、ワインが固く感じられます。

Q.一度失敗したらもう戻らない?
A.高温が長時間続いた場合は、酸化や香りの劣化が進んでいて、回復は難しいです。

Q.渋みは温度を下げると元に戻る?
A.軽い温度変化なら戻る可能性があります。ただし、味の記憶が完全に「初期状態」にリセットされるわけではありません。

1.赤ワインの温度とタンニンの関係:上昇と下降でどう変わるのか?
【温度が高くなると】
・タンニンの渋みが強調されると感じるのは、温度が上がることで舌の感覚が鋭くなり、アルコール感や収斂性(しゅうれんせい:口の中がキュッと締まる感じ)が目立ちやすくなるからです。
・また、ワイン中の揮発性成分(アルコールや香り成分)が活性化されるため、アルコールの刺激が強くなり、渋みと合わさって「荒っぽく」感じやすくなります。

【温度が低くなると】
・タンニンや酸がより目立つようになり、ワインが固く、閉じた味に感じられることがあります。
・香りも立ちにくくなるため、風味がぼやけ、味に奥行きが感じられにくくなります。

2.ワインの味は再生できるのか?
・軽い温度ミスなら「一時的な味のブレ」で済む:戻る可能性があります。
・重大な温度失敗(高温保存・急激な変化)は回復不可:味は劣化したままです。

3.一度高温で渋みが出ても、冷やせば戻る?
【一時的な温度上昇なら「戻る」こともあります】
・一時的な高温(例:30分くらい放置した程度)であれば、温度を下げることである程度は味のバランスが戻ります。
・つまり、タンニンが渋く“感じられていただけ”なので、冷やせばその印象が和らぐ場合があります。

【長時間の高温・保存は不可逆なダメージ】
・もし高温で長時間(例えば30℃以上で数時間以上)放置された場合、酸化や揮発性成分の劣化が進み、タンニンの質が悪くなったり、味全体がバランスを崩すことがあります。
・この場合は冷やしても元の風味は戻らず、劣化したままになってしまうことが多いです。
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Grokさんからの回答をFwします。



赤ワインの温度管理が難しい理由と、タンニンの渋みに関する質問について、以下に簡潔かつ詳細に回答します。

1. なぜ温度が下がると赤ワインの味わいに影響が出るのか?

赤ワインの適温が15~18℃とされるのは、この温度範囲でタンニン、酸味、果実味、アロマなどのバランスが最適になるためです。温度が下がりすぎると(例:10℃以下)、以下の要素が「悪さ」をします:タンニンの収斂性が増す:低温ではタンニンがより強く感じられ、渋みが強調されて口当たりが硬く、収斂感(口が締まる感じ)が強まります。これはタンニン分子が低温で凝縮し、舌に強く作用するためです。果実味やアロマが閉じる:低温では揮発性の香気成分が十分に放出されず、ワインのフルーティーさや複雑な香りが弱まり、味が平坦に感じられます。酸味が目立つ:低温では酸味が強調され、バランスが崩れてワインが尖った印象になることがあります。これにより、冷やしすぎた赤ワインは「渋くて香りが弱い」状態になり、味わいが損なわれます。

2. 温度が上がってタンニンの渋みが増した場合、冷やすと渋みは収まるのか?

タンニンの渋みは温度に依存して感じ方が変化しますが、温度上昇による渋みの増加は化学的な不可逆変化(ワイン自体の成分が永久に変わる)ではなく、感覚的な変化(舌や鼻が感じる強さの違い)です。したがって:冷やすと渋みは軽減される:温度を15~18℃に戻すと、タンニンの収斂性が和らぎ、果実味やアロマが復活してバランスが整います。渋みが「完全に消える」わけではありませんが、適温では渋みが穏やかに感じられ、ワイン全体の調和が取れます。元の味に戻るか?:一度温度が上がっても、ワインが酸化したり熱で劣化したりしていなければ(例:30℃以上で長時間放置)、適温に戻すことでほぼ元の味わいを再現できます。タンニン自体は温度変化で化学的に変質しないため、渋みは温度に応じて可逆的に変化します。ただし、**極端な高温(40℃以上)**や長時間の不適切な保管は、ワインの酸化や香りの揮発、成分の劣化を引き起こし、元に戻らない場合があります。

3. 温度管理に失敗したら味は再生できるのか?

軽度の温度ミス(例:20~25℃で数時間):適温に戻せば、ほぼ元の味わいが再生可能です。タンニンの渋みや果実味のバランスは、温度調整で回復します。繰り返しの温度変化:何度も温度を上げ下げしても、ワインの成分自体が劣化しない限り、味わいは適温でほぼ再現可能です。ただし、頻繁な温度変化はボトル内の空気やコルクの状態に影響を与え、長期的に酸化リスクを高める可能性があります。重度の温度ミス(例:高温で数日、または冷凍):高温では酸化や香りの損失、低温ではボトルが破損したり成分が析出したりする可能性があり、元の味に戻らない場合があります。

4. タンニンの渋みと温度の関係まとめ

高温(18℃以上):タンニンの渋みが強調され、アルコール感が強く、果実味がぼやける。低温(10℃以下):タンニンの収斂性が強まり、香りと果実味が弱まる。適温(15~18℃):タンニン、酸味、果実味、アロマがバランスよく感じられる。温度を下げると、タンニンの渋みは「消える」わけではないが、収斂性が抑えられ、バランスが整うため渋みが穏やかに感じられる。

5. 実践的なアドバイス

温度管理の失敗を防ぐ:ワインセラーや冷蔵庫(野菜室程度の温度)で保管し、飲む前に適温に調整する。急いで冷やす場合は、氷水に10~15分浸けるのが効果的。温度が上がってしまった場合:慌てず、冷蔵庫や氷水でゆっくり15~18℃に戻す。急激な冷却は避け、30分ほどかけて調整するとよい。長期間の保管:高温や温度変化が繰り返されると劣化が進むため、13~15℃の安定した環境を維持する。結論赤ワインの温度管理が難しいのは、温度が上がるとタンニンの渋みが強く感じられ、下がると収斂性が増して香りが閉じるためです。一度温度が上がって渋みが増しても、適温に戻せば渋みは軽減され、ほぼ元の味わいを再現できます。タンニンの渋みは温度による可逆的な変化なので、適切な管理で何度でもバランスの良い状態に戻せます。ただし、極端な高温や長期間の不適切な保管は不可逆な劣化を招くため注意が必要です。ご参考になれば幸いです!
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