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アメリカはいまだにキリスト教原理主義福音派の力が強い国だと説明されたことがありますが2015年6月26日の連邦最高裁判所による判決により、同性婚が事実上全米で合法化されていると聞いたのでキリスト教原理主義福音派の勢力なんか大したこと無いと感じますが、実際どうなんでしょうか?
でもトランプ大統領が選ばれている時点でキリスト教原理主義福音派の勢力は相当今も強い。
単に建前上だけ同性婚が認められているだけのような気もしますがどうなんでしょう。

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A 回答 (4件)

アメリカも日本と同じで、ほとんどの国民は政治に無関心で投票に行かない人たちが多いんです。


で、1960年代ごろからリベラルな考えの人たちが「既得権益層に任せていないで、自分たちが選挙に行って投票すれば世の中変わるんじゃないか」と気が付いたので、リベラルな人たちの政治活動が増えて政治もリベラルな方に向かったのです。
これに脅威と考えたのが宗教的な保守派です。伝統的な教会はこれまで政治と距離を置いていましたし、信者に積極的に投票を勧めることも無かったのでリベラル派に押される形になりました。またこの頃、新興の福音派と呼ばれる教会が、大々的にマスコミに露出するようになり、大規模集会を開いて信者を獲得していました。これらの福音派の指導者は、かなり保守的で聖書原理主義的な考えであったので、リベラル派を嫌って信者に政治に参加するように促すようになったのです。
こうして、1980年代以降徐々に宗教右派と呼ばれる福音派の影響力が増してきたのです。
まだまだ政治に無関心で全く投票に行かない層がいるので、彼らが覚醒すれば政治の方向は変わります。
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合法化されたからといって、差別が無くなるわけではない。


米国は今でも人種差別が激しい国であることを忘れてはならない。それと同じことです。
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おっしゃる通り最高裁判決により、「法律上」はキリスト教原理主義福音派の多い州であっても同性婚は認めなければいけません。

連邦最高裁の判決は州法より優先されますので。

しかし現実として、福音派が多い州では一部の地方役人が宗教的信条を理由に婚姻証明書の発行を拒否したり、州議会や知事が「宗教の自由」を盾に関連法を制定し、LGBTQ+の権利保護を制限しようとしたり、もっと極端な例としては同性婚カップルへの社会的圧力やあからさまな差別的対応をするようなところもあります。

なので同性カップルの中には自分の故郷を捨てて同性婚を認めやすい州に移り住んだりするケースも結構あります。
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