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バイオリン暦10ヶ月になります。
ヤマハの個人・グループで練習をしているのですがどうしても上手く出来ないので家(実家)で練習をしているのですが、家族の目やひやかしが怖くて昼間でもミュートをつけたり、家族が外出している時に演奏しています。

アコースティックを買った時に家族から「大工セット」と言われたりしたかもしれません(苦笑)
サイレントを購入するお金もないですし、カラオケもまだ恥ずかしくて行けません。

「こんな方法ありますよ」とおっしゃる方がいらっしゃいましたら是非お願い致しますm(_ _)m
因みに今練習している曲は鈴木教本の「アルグレット」「楽しい朝」で、次は「習作」に入る予定です。

A 回答 (3件)

プロの演奏家とアマチュアの大きな違いは、1つは音量にあります。


プロの演奏を目の前で聴くと、そのすさまじい音量に圧倒されます。
またプロ級にうまい人と、本当のプロの違いは、さらにその音色に、なんというか、つややかさの違いがあります。

こうしたことは、何も力まかせに、がりがり弾いているわけではなく、弓の圧力、スピード、位置(駒からどの程度の位置で弾くか)、弓が弦にあたる角度、ビブラートの深さ、早さ等々の総合的な要因からなっており、一筋縄で拾得できるものではありません。

危ないのは、少し弾けるようになると、「とりあえずきれいな音」を出す、へんなコツを覚えてしまうことがあります。それは、最初のおっかなびっくりなボーイングから卒業できて、とりあえずは弓があっちこっちに行かず、アップとダウンが出来るようになると、なんとなくできてしまいます。
こうなると、これはこれで、居心地が良いものですから、これを脱却しようとする意志を持ちにくく、また、レッスンの先生も「本人が満足しているなら・・」とあまり注意しないこともあります。すると、いつまでたっても、何となく弾けはするが、プロの演奏を聴くたびに、「あ~あ、何で自分は・・・」と思い悩むことになります。
ですから、特に初心者のうち(ベテランになってからもですが)は、まず弓を大きく使うことに恐れない。という訓練をする必要があります。
開放弦で結構ですので、最初は全弓を全音符、次は2分音符を全弓で、段々4、8、16分音符と、一弓で弾ききる練習をすると効果があります。もちろん最初はゆっくりでかまいません。辛抱強く速度を上げてゆけば良いのです。

今手もとに鈴木の教本はありませんが、よく「立派に弾けるように」という意味の事が書いてあったように思います。
この「立派」というのが実はくせ者です。

単純に考えてみましょう。たとえばピアノ。
もし初心者がピアノの「ド」をポーンと弾くのと、中村紘子が同じことをやるのと、中村さんには失礼ですが、それほど極端には変わらないと思います。
でも、バイオリンの場合、開放で「ラ」をプーと弾くだけでも、初心者とプロの違いはかなり出るでしょう。

言いたいことは、特に初期の段階では、同じことをするのにも、バイオリンの場合相当な困難が伴う、ということなのです。この困難さのあまり、「立派」ということに対する詰めの甘さが、どうしても出てきやすいです。つまりとりあえず弾けるようになると、それまでの困難な道のりを思い起こし、それこそ「弾けるようになっただけでも立派」とどうしても、自分にご褒美をあげたくなります。
しかし鈴木先生のおっしゃっている「立派」はこれではありません。
音量はどうでしょうか、音色は、強弱は、音の通りは、音程は、テンポは、等々、こうしたことを厳しく自己チェックして、どう考えても「立派」だとしか思えないくらいなら「立派」と言えましょう。

これは開放を弾くときにもそうなのです。
立派な美しい開放弦の音。
これはこれで大変難しい技術です。ですから、基礎は基礎、曲は曲、というのでなく、どんな音を出すときにあっても、「立派に」ということを強く意識しながら弾いてください。

私もアマチュアのチェロ弾きです。ここに書いたことは全部、私の自戒と反省を込め、実感としてとらえたことです。専門教育を受けたこともありませんし、これを実践すれば上達すると、保証できるものでもありませんが、ぜひ強固な意志を持って、上達に励んで頂きたく、励ましの書き込みをさせて頂きました。
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この回答へのお礼

アドバイス有難う御座います。

>「とりあえずきれいな音」を出す、へんなコツ
私はまだまだボーイングすらもまともに出来ない状態ですので「とりあえず」の段階でもないと思います。
ただ、弓の持ち方に癖(?)が出来たのかどうか分かりませんが指先に力が入ったり、腕が移動していると何度も注意を受けてしまいます。

>レッスンの先生も「本人が満足しているなら・・」
趣味とはいえ真剣ですので自分が満足している以上の弾き方を教えて貰おうと思います。

>弓を大きく使うことに
この方法は早速使います!!いつも練習でやっているとはいえ目から鱗が落ちた気持ちです!

励まして頂き本当に有難う御座います。「立派な美しい開放弦の音」に辿り着くまで遠い道のりだと思いますが精一杯頑張ります。
最後に…私から言うのもなんですがpaulus99様もチェロ頑張って下さい!!

お礼日時:2005/06/10 17:31

専門的なことは解りませんが、家の娘も1年半ほどバイオリンを習っています。


見ていて思うことは本当に難しい楽器だなということです。
上手になるには毎日ひくことが一番ではないでしょうか?

家の娘は、食事が入らないほど具合が悪いとき意外は自分からバイオリンを持ってきて弾きます。
1日でも弾かないと指が動かなくなることが自分でも解るようで悔しいのか涙を浮かべます。

あとミュートはやめた方が良いと思います。
耳で生の音をきいて指で音の場所を探すのでそのままの音が良いのでは??

「習作」難しいですよね!娘も苦労していました。でも指が上手くとれるようになると次は「メヌエット」ですね。頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

アドバイス有難う御座います。

私も憧れで始めたのですが思っている以上に難しい楽器だと実感しました。
だからこそ出来ない時は苛立ったり悔しかったりするのでお嬢さんの気持ちが分かります。

アドバイスを頂いてからミュートは外しました。
バイオリンが喜ぶ様な音を出していきたいと思います。

「習作」ですが実は楽しみにしています。
まだ楽譜を貰ってないので正確な音符は分かりませんがA→Eの移動よりもA→D→Gの移動が好きなので(^^;)

お礼日時:2005/06/10 17:01

専門的なお答えはほかの方にまかせるとして…



>昼間でもミュートをつけたり

これはやめたほうがいいと思います。
始めから小さい音でカサカサ弾いていると、絶対上達しません。
バイオリンらしいしっかりしたきれいな音を出すためには、しっかり腕の重みを使って圧力をかけることが大切です(力で押さえつけるってのとも違いますが)。
最初のうちは大工道具があたりまえです。
そのうちに、きれいな音が出る弓の圧力・スピード・分量のバランスを体得し、コントロールできるようになっていくんです。

ひやかされたら、「じゃあ弾いてみな」って楽器を渡して、バイオリンの難しさを教えてあげてください。
とにかく堂々とバリバリ弾くのが上達への近道です。がんばってくださいね!
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この回答へのお礼

昼間のミュートは駄目なんですね…
防音もかねて付けてたのですが(調弦の時は外していました)これからは思い切って弾く様に(苦笑)頑張ります!

アドバイス有り難う御座いました!!

お礼日時:2005/06/09 02:07

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