【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード

とても基本的な質問であり、ここではないのかもしれませんが、、どなたがご教示ください。

IT業界にはハード・ソフト開発等、様々な役割を担っている会社があると思いますが、例えばSIer,distributer(代理店)etc,具体的にはどういったことをしているのでしょうか?



とてもぼんやりとした質問でごめんなさい。当方、IT業界にはまったくの無知なので、どなたかよろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

総合商社ってのとは少なくとも私にとってはイメージが違います。

SIerはものを流しているわけじゃないですから。
私にとってはゼネコン(総合建設業)のイメージですね。

SIerも、メーカー系とそれ以外では多少違いますね。

メーカー系は基本的に自社のハードウェア・ソフトウェア製品を売る手段としてSIサービスを提供していると考えていいと思います。
メーカー系SI部隊は当然自社製品について熟知しているし、大手メーカーであればアプリケーションベンダーと動作検証やベンチマーキングを行っていたりするので、ノウハウの蓄積があったり、相性問題が少なかったりして、SIサービスを提供する上ではアドバンテージを持っていました。
今ではだいぶ変わって来ていますが、以前はメーカー系のSI部隊が他社のハードウェアを担いでくることはほとんどありませんでした。そういう意味で、案件によっては、必ずしも顧客にあった製品や技術を組み合わせて提案できない、という弱点もありました。
しかし、自社製品の強い分野であれば、当然他社よりよい提案ができるわけです。

メーカー系以外のところは、基本的にSIサービスしか売るものがありません。もちろんハードウェアメーカーやソフトウェアベンダーと仲良くして技術を蓄積してはいます。システムにとって一番いいハードやソフトを組み合わせて提案できると言う強みもありますが、システムのインフラレベルの技術については、研究開発を行っているメーカーにはかないません。だから特定の業務分野に特化したりして、業務や業界に関する知識・実績を武器にして、差別化しているような気がします。
でも最近では、OSやデータベースを始めとして、オープンソースのソフトウェアプロダクトが増えてきているので、メーカー系でなくても、分野によってはかなりレベルの高いチューニングやインテグレーションが可能なSIベンダーが増えています。

参考になれば幸いです。
    • good
    • 0

SIerは和製英語ですけど、建築業で言えばゼネコンみたいなものだと考えていいと思います。

どんなシステムの構築でも一括して請け負います、という業者ですね。
下請け、孫請けの業界構造や、談合や手抜き工事があるところまでそっくり。大規模案件ほどまさに大博打状態で、当たればおいしいけれど外れると巨額の損失を出すというところはゼネコンとは少し違うと思いますが。

代理店は、国内外の製品を、メーカーに代わって販売したりサポートしたりするのが仕事です。メーカーにとっては、自分の体力がまだ弱くて、販売・サポート網を自力で構築できないときに、代理店の持つネットワークを使えると言うメリットがありますし、代理店も安く仕入れた製品に高いマージンを乗っけて販売できるので、製品の質が良くてサポートに手間がかからなければ、おいしい商売になります。メーカーの力が強くなると、代理店をころっと変えたり、子会社を作って代理店契約を解消したりするので、ギャンブル性の強い商売と言えます。

というか業界全体的にギャンブル性が高いとも言えます。枯れた技術の業界ではないので、5年10年先どうなるかは誰にも分かりませんし。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほどー!分かりやすいご説明、どうもありがとうございました。SIerは「ITの総合商社」ってカンジなのですね。

富士通・日立・NTTデータ・CSk・~総研などはすべて’IT’とひとくくりになっている(と、勝手に思っています)けど実際はいろいろあるということですね。

さらに質問なのですが、SIerと呼ばれる企業はすべて自分の技術を持っているのでしょうか?それとも他社が持っている技術を組み合わせて顧客に提供しているのでしょうか?

お礼日時:2005/06/28 14:33

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!