
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
会社によって違います。
つまり会社が独自に勝手につけています。調査役の肩書きだけでその方の職務、地位を判断するのは不可能です。ただ、勝手につけるにしても一応大枠があって、“スタッフ職”につけるようです。
会社組織は、最小単位のグループ、それが集まった次の単位のグループ、それがまた集まった次の単位のグループといった風に出来ています。それぞれのグループを統括する職位を“ライン職”と言います。係長、課長、部長などがそうです。
これに対し、その“ライン職”に専門家として助言、協力する職位を“スタッフ職”言います。よって“スタッフ職”は部下を持たないのが本来です。調査役はこの“スタッフ職”につけられるのが基本なのですが・・・。
最近は、課長・部長などのポストがないけど役職にしなくてはならない人などに調査役とつける例も多くなってきました。ただこの場合も部下は持たないという基本は守られているようです。またNo2さんの例のように“資格名”として使っているところもあります。
調査役が、部長クラスなのか課長クラスなのか等はまったく会社によってまちまちです。ある銀行では調査役というと部長クラスなのにある銀行では係長手前のクラスなんてことがあります。
No.2
- 回答日時:
調査役のポストは企業によりまちまちのようですね。
たとえば日本の某銀行の場合です。
入社後 10 年ぐらいは、いわゆる「ヒラ」なのですが、約 3 年ごとに内部的な役職は上がって行きます。余程のことがない限り、同期で差がつくことはありません。
「ヒラ」の次は、「調査役」、その次は「主任調査役」と進みます。調査役でなければ課長になれませんし、主任調査役でなければ部長や支店長になれません。
調査役になるときに同期の 3 割ぐらいが落とされます。主任調査役のときはもっと厳しく、一生勤めてもなれない人もいます。
組合員か非組合員かという意味での役職として、主事とか参事とかいうのもあります。
( ヒラ行員 ) ・・・ 同期全員が、ほぼ横並びに昇格
・入社後 ~ 3 年 総合職 3 級
・ ~ 6 年 総合職 2 級
・ ~ 9 年 総合職 1 級
( 調査役 = 課長になる権利 ) ・・・ 同期の 3 割ぐらいは遅れる
・ ~ 12 年 副主事
・ ~ 15年 主事
( 主任調査役=部長、支店長になる権利 ) ・・・ 同期トップでなれるのは全体の10% ぐらい。一生勤めても、30% ぐらいの人はなれない。これまでは約 3 年ごとに昇進したが、これ以降、標準年数は決まっていない。
・ 副参事
・ 参事
※ これ以降は「役員」になります
No.1
- 回答日時:
地方の官庁OB(管理職クラス)が定年退職後、そこそこ有名なホテルに再就職した場合、「調査役」という役職名が付いています。
「ビアガーデン」などの集客営業活動(外回り)から防災業務まで、総務全般が業務内容のようです。 管理職クラスの官庁OBですから、ホテル側も待遇に気を遣い、「調査役」というポストをつくったという印象があります。
もともとホテル業界の知識もなく、再就職でもあり、位置付けとしては「名誉職」的なものだと思います。
以上が私の知る「調査役」です。その方はホテル業界の方でしょうか?
違う業種だったら、質問者様と同じく、私も「調査役」の位置づけを知りたいです。
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