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三相変圧器でV結線のものとデルタ、スター結線の変圧器の容量について教えてください。
例えば1KVAの単相変圧器をV、デルタ、スター結線した時、デルタ、スターは1相あたりの容量は1KVAだと思うのですが、V結線も1KVAでいいんでしょうか?
利用率が0.557なので0.577KVAしょうか?
考え方が良くわからないので教えてください。

A 回答 (4件)

例えば1KVAの単相変圧器をV、デルタ、スター結線した時の変圧器100%利用率での供給負荷容量は、


デルタ、スター結線については3kVAとなりますが、V結線の場合は1.732kVAとなります。

すなわち、V結線では変圧器2台で100%利用率で2kVA供給できるのではなく、1.732kVAしか供給できないということです。

利用率が0.557というのは1/√3のことですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
1相あたり2KVAが1.76KVAになるんですね。

お礼日時:2005/07/11 02:12

>利用率が0.557なので…


No.2さんも少し触れていますが、0.557(=1/√3)は利用率ではなく、Δ結線に比べて、変圧器の出力がどれだけ減るか?です。
利用率は、変圧器合計容量のうち、どれだけを出力として使えるかなので、√3/2=0.866です。(Δ結線、スター結線では利用率1)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/11 02:15

● 1KVA の変圧器3台で スター、デルター結線共に 3KVAの容量と成ります。



● 1KVA の変圧器2台で V結線の場合は 1.732KVA(1KVA*√3)と成ります。3台の場合の 55.7% の能力と成ります。
この場合の変圧器の利用率は1KVAの変圧器2台、即ち2KVAで1.732KVAの容量と成り、 √3÷2=0.866と成ります。

まとめ 下記URLにも記載があります。
 

参考URL:http://www.din.or.jp/~goukaku/denko/chap3/1-3-1. …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
利用率と能力がごちゃ混ぜになっていました。

お礼日時:2005/07/11 02:14

V結線はΔ結線の1相を取り除いたもので簡易的、応急的に使われます。


ご質問の1KVA2個の結線では、トランス相容量2KVAに対し
利用率0.557を掛けた1.24KVAの3相出力が利用できると言う
意味で、この時、トランス1相あたりは1KVAとなっています。
利用できない分の0.76KVAはΔ結線に1相足りない分の電力すなわち
自トランスの相からすると120°ずれた皮相電力となって消費されています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/11 02:10

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