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研究での話しのなのですが、いままでは新規物質合成などを中心に行っていたため、何気に論文検索などをあまりせず、試行錯誤に近い感覚で実験を進めてきました。

しかし、最近になって自分がおもった以上に基本的なことが身についていないことに気づきました。

今回ぶつかったのは、ジエチルアミンの塩酸塩の合成です。
理論的(塩酸いれるだけ…)には分かるのですが、精製が頭の中ではピンときません。
水での洗浄はアウトだし…と。

論文を検索したのですが、やはり基本的すぎるせいか見当たりませんでした。(正確にはメインは違うことですが合成に関しての記述がある論文がありましたが、アミンに塩酸いれる。とかいてあっただけ…)

そこで、この手のかなり一般的といわれるような物質の合成やら精製を調べるには、みなさんどのように調べていらっしゃるのでしょうか?

また、もし有用な本があれば、よろしければご教授お願いいたします。

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A 回答 (6件)

この手の内容の見つけ方。


1.薬品メーカーのカタログを見る。メルクのカタログに合ったような気がします。
2.気合を入れてケミアブをさかのぼる。昭和のはじめ頃までさかのぼれば大体見つかります。
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この回答へのお礼

メルクインデックスのことですよね?初めて知りました…
研究室の引越しの時に棚の奥にあったみたいです。
また、ケミアブとはSciFinderとかのことですか?
再び質問が入ってしまいましたが、よろしければお願いいたします。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2005/07/08 22:00

皆さんのご意見を興味深く読ませていただきました。


私の場合は、月並みですが、丸善の実験化学講座をよく利用します。
比較的ポピュラーなものから、少々ややこしい物まで幅広く記載されていると思います。もちろん、それを参考にオリジナル文献をあたったり、それが無理なようなら、取りあえず、類似の例を見付けて、その条件を適用してみます。・・・残念ながら、アンモニウム塩は記載されていませんが・・・
stone_washさんは、SciFinderをお使いになるようですから、Chemical Abstractsを使用するメリットは少ないと思います。比較的新しいものに関しては、SciFinderが最強だと思います。

この回答への補足

この場をお借りしまして。
途中からお礼を書くのが大変遅れてしまい申し訳ありませんでいた。
勝手な事情ですが、パスワードが飛んでしまって、昨日やっと発見した次第です。
今後、化学に関しての質問を再びするかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

補足日時:2005/07/23 04:11
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この回答へのお礼

丸善の実験化学講座…
昔研究室にあったらしいです…
引越しの最中どこかいってしまったらしく、研究室で見つかったことがないそうな…

仰られるよう、類似物質を参考にするってのは重要ですね♪
どうも、今やっている合成のほうで、類似物質でも性質が違いすぎて苦労したことがあって、あまりトライしませんでした…意識改革のいい機会です♪

また、サイファインダーって最強なんですか!!!
よかった…
研究室に普通に合って、それしかしらなかったので…
また、せかせかと論文検索したいと思います。
学会もちかいので…
回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/23 04:10

すいません、書籍の名前間違えてました。


compendium of… は
Compendium of Organic Synthetic Methods (Compendium of Organic Synthetic Methods)-US-
ISBN:0471259659 (Hard cover book)
vol.11 Smith, Michael B. /Publisher:Wiley-Interscience Published 2003/08
11巻まで出ているようです、私の院時代は「アメリカの合成の学生はこれを全て暗記させられる」と聞いてウンザリしたものでした。合成屋じゃないから関係ないや、などとうそぶいて居りましたが、一冊分だけでも覚えときゃもう少しマシな人生を…、な分けないか。^^
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この回答へのお礼

アメリカの学生が暗記…すごいですね~
合成って何気にキリがないですからねぇ…
たまに、なんで?と思うしかない合成方法とかもありますし…

有機合成がメインではないのですが、ちょこちょこ有機合成もやるので、参考にしたいと思います♪
回答ありがとうございます。

お礼日時:2005/07/23 04:05

普通簡単な基礎化学物質の合成、精製法は先ずMeruke Indexで探します。


もし見つからなくても同種の物質(アニリン塩酸塩など)のケースがヒントになります。
それより複雑な物質はOrganic Synthsisや有機合成に関する参考書で探します。

Chemical Abustractは簡単な基礎化学物質の検索には不適当と思います。
膨大な資料なので簡単な物質は非常に古い年代でないと記載がありませんから大変な作業を覚悟しなければなりません。  もちろん関連文献が見つかる可能性は否定できませんが・・・
膨大ではありますがむしろChemische Berichiteの方が適しているのではとおもいますが・・
少し古いのですが私の経験です。
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この回答へのお礼

そうなんですか…
また、最近はメルクインデックスをちょこちょこ見るようになりました。
たまに使えそうな、ようは仰られるように参考になる類似部位を持つものなどが載っていたので。

いまだにケミカルアブストラクトというのが分からないのですが、最ファインダーといっしょかな?と思うようにします…
また、Chemische Berichiteというものも探してみます。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2005/07/23 04:03

>ケミアブとはSciFinderとかのことですか?


異なります。
>超普遍的」にはChemical Abstracutを探します。
です。
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この回答へのお礼

ケミアブ…確かにそのまんまでしたw
ありがとうございます。

お礼日時:2005/07/23 04:00

「超普遍的」にはChemical Abstracutを探します。


>>いままでは新規物質合成などを中心に行っていたため、何気に論文検索などをあまりせず、試行錯誤に近い感覚で実験を進めてきました。
信じられないお言葉、新規化合物でも普通は、類似化合物のアナロジーで進める、のが普通でしょう。
「ごく当たり前の化合物」はOrganic Synthesisシリ-ズに書いてあります、官能基変換についてはCompendium of Organic Reactionsシリーズにあるはずです。
ジエチルアミン塩酸塩の溶媒などはFieser-FieserシリーズかMerck Indexにあるでしょう。
一番簡単なのは有機溶媒に溶かしたジエチルアミンを冷やしながら窒素希釈塩化水素ガスを吹き込み(もちろん逆流防止を付ける)か、エイヤと両者をそのまま混ぜてから減圧下で脱水する。(爆)
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この回答へのお礼

やや質問文に言葉が足らなかったみたいです、すみません。
おっしゃれるように、目的物へ原料から向かう際にはSciFinderなどで置換基変換や反応条件などは調べて、図書館などから論文もってきました。
(置換基変換なども本ではなくて、論文で探しました…)

しかしながら、正確には今回が初ではないのですが、アミン塩酸塩などの昔から知れているような合成をSciFinderで探す際にはうまく見つかったことがありませんでした。
(アミン塩酸塩を出発とした合成の論文や結晶構造解析などはたくさんみましたが…)
ですので、この手の出発物質になるような物質の合成ってあるのかな?と思うようになってしまっており、ならみんなはどうやっているのだ???と思い質問してみることにしました。

長い言い訳になってしまいました…
兎にも角にも、
Organic Synthesisシリ-ズ
Compendium of Organic Reactionsシリーズ
Fieser-Fieserシリーズ
Merck Index
を今後参考にしたいとおもいます。
ありがとうございました。

また今回のアミン塩酸塩は塩酸と反応させた後、再結晶で精製いたしました。(塩化水素を流すってことが無理だったので…)

お礼日時:2005/07/08 22:14

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Aベストアンサー

そもそも、ここで言う「塩基性」の(ブレンステッド-ローリーの)定義を考えれば、H+を引き抜く強さということになります。
第4級アンモニウムイオンが他の物質からH+を奪うことはできませんので、塩基性を議論すること自体ナンセンスだと思います。
ただし、ご質問中の「水溶液中」の部分に注目しますと別も見方もできます。
つまり、水溶液中であれば(正しくは水溶液中に限りませんが)第4級アンモニウムイオンには何らかの対イオンが存在するはずです。それが塩化物イオンなどであれば、第4級アンモニウムイオンの塩基性の原因にはなりませんが、仮に水酸化物イオンOH-を想定すれば話は少し違ってきます。
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それならば「水溶液中の塩基性の強さは一般に:第四級アンモニウム>第二級アミン>第一級アミン>第三級アミン>アンモニアの順である」という言い方が正しいかといえば、私は正しくないと思います。
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そもそも、ここで言う「塩基性」の(ブレンステッド-ローリーの)定義を考えれば、H+を引き抜く強さということになります。
第4級アンモニウムイオンが他の物質からH+を奪うことはできませんので、塩基性を議論すること自体ナンセンスだと思います。
ただし、ご質問中の「水溶液中」の部分に注目しますと別も見方もできます。
つまり、水溶液中であれば(正しくは水溶液中に限りませんが)第4級アンモニウムイオンには何らかの対イオンが存在するはずです。それが塩化物イオンなどであれば、第4級アンモニウ...続きを読む

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メシルクロライドとトシル酸クロライド。
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溶媒の種類によって使いわける?
また、反応速度に違いなどあるのでしょうか?

御存知の方がいらっしゃいましたら、
また経験をお持ちの方、教えてもらえれば嬉しいです。

Aベストアンサー

メシルクロライドとトシルクロライドの違いは大まかに言うと
かかりやすさの違い、脱離能の違い、嵩高さの違いなどがあげられます。

使い分けする基準は、基質依存ですかね。
両方かけてみて収率のよい方を使うとか、その後の反応が上手くいく方を使うとか、嵩高さの問題でMsはかかるけどTsはかからない、逆にMsだと脱離し易すぎて副生成物が出来てしまう系など。

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 3点目は固形物(汚物)をセライト粒子が多い尽くすため(ボディフード?)、ろ紙を通過しにくいということで清濁な液が得られるのでしょうか?
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Aベストアンサー

セライト(珪藻土)の特徴を wikipedia でもう一度読み返してみてください。文が述べている事そのものではなく、自分が関心を持っている現象との関連を読み取ることが必要です。

端的に言えば、「吸着力は低く、溶液中に溶解している成分はそのまま通し、不溶物だけを捕捉する性質がある。」という部分がポイントになります。つまり、弱い吸着を生じるが不溶物を捕捉することは出来るということです。

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Q塩酸塩の構造式

塩酸アンブロキソール、塩酸クロニジンなどの構造式を薬理学の教科書でみると本体の構造の横に・HClと書いてありますが、これら塩酸塩の結晶構造はどんな風になってるのでしょうか?自分では塩酸と薬物の分子が1対1で規則正しく並んでいると思っているのですが。また、これらの構造と溶解度が高いことに関係があれば教えてください。

Aベストアンサー

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> しょうか?

 「結晶構造」って言うと,体心立方格子,面心立方格子・・・って事になりますが,違いますよね。後の文から考えると,HCl がどうなっているかって事でしょうか?

> 自分では塩酸と薬物の分子が1対1で規則正しく
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 丁度,アンモニアと塩酸の塩(塩化アンモニウム)が,アンモニアの窒素に塩酸のプロトンが付いて H4N(+)・Cl(-) の状態になっているのと同じです。

> これらの構造と溶解度が高いことに関係があれば
> 教えてください。

 上記の様にイオン対になっていますから,容易に電離して水に溶けます。つまり,塩(イオン対)になる事で溶解度が高くなっています。

QEt3Nの効果について

アミド結合の保護基としてBocを入れる反応をしたのですが、その時Et3NもBocと等量入れました。このEt3Nの寄与がいまいちよく分かりません。反応を促進させている(何かを活性化させている)ために入れているのでしょうけれども、どこにどういった形でアタックしているために、反応が行きやすくなっているのでしょうか?ほかにもEt3Nを入れる反応はいっぱい見るのですが、Et3Nの効果が理解できていません。ご存じの方、是非、教えて下さい。よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

 御質問者からの反応がありませんが,#2 の方の回答を拝見して補足回答いたします。

 この様な反応でのアミンの効果には2種類あると考えられます。1つは,私が回答した求核剤として活性中間体を形成する事による反応の加速です。もう1つは,#3 で触れられている塩基として働いて反応性の高いアニオン種を形成する事による反応の加速です。なお,反応の加速から離れれば,塩基として生成する酸をトラップするという効果を期待している場合もあります。

 ここで3級アミンが求核反応を容易に起こす事は,トリアルキルアミンと塩化アルキルからのテトラアルキルアンモニウム塩の生成が容易に起こる事からも明らかですので,3級アミンがアミド窒素上の水素を引き抜ける程の塩基性を有しているかどうかについて検討します。

 3級アミンとして御質問にあるトリエチルアミンを考えますが,手元の「アトキンス 物理化学(上) 第6版」には,共役酸であるトリエチルアンモニウムイオンの pKa が 10.76 と出ています。一方,アミド窒素上の水素の酸性度については,手元の「Vollhardt-Schore Organic Chemistry 3rd Ed.」に R-CH2-CO-NH2 の CH2 の pKa が約 30,NH2 の pKa が約 22 と出ています。

 したがって,下記の酸塩基平衡を考えた場合,アミド窒素上の水素の酸性度よりもトリエチルアンモニウムイオンの酸性度の方がかなり大きく,平衡は殆ど左に偏っています。これでは,トリエチルアミンが塩基として作用して反応を促進するのは困難と思われます。

 RCH2-CO-NH2 + Et3N ⇔ RCH2-CO-NH(-) + Et3NH(+)

 実際,pKa 約 30 というと,メタノール(pKa = 15.5)よりも弱い酸であり,メタノール等のアルコールからプロトンを引き抜いてアルコキシドアニオンを作るのに強塩基が必要な事を考ええてみても,アミド窒素上の水素を引き抜くにも強塩基が必要と考えられます。

 御質問者からの反応がありませんが,#2 の方の回答を拝見して補足回答いたします。

 この様な反応でのアミンの効果には2種類あると考えられます。1つは,私が回答した求核剤として活性中間体を形成する事による反応の加速です。もう1つは,#3 で触れられている塩基として働いて反応性の高いアニオン種を形成する事による反応の加速です。なお,反応の加速から離れれば,塩基として生成する酸をトラップするという効果を期待している場合もあります。

 ここで3級アミンが求核反応を容易に起こす事は...続きを読む


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