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当時のアメリカや日本のフィルム、特に金融恐慌時代の失業者などの映像を見ると、みなことごとくかんかん帽を被っているのですが、なぜこんなにも流行したのでしょうか。また、日本の流行はアメリカの真似なのかそれとも独自のものなのでしょうか。

A 回答 (3件)

 はやりというよりも、当時は男が外出するときは帽子をかぶるのが常識(スーツなどとセットになっていた)だったからです。

もともとフロックコートには山高帽着用が正式な着方だったのですが、さすがに時代が忙しくなってきて山高帽もめんどくさい。夏はことに暑いので、パナマ帽などに略することが多くなり、戦後、ついに完全に用いられることがなくなってしまったものです。むかしの略装が正装になったという意味で、後百年したら「なんで昔の人は背広の下にチョッキを着てたの? 当時の流行?」「なんで昔の人はネクタイをしてたの? はやってたの?」という質問がありうるかもしれません。
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この回答へのお礼

時代とともに常識は変わっていくんですね。しかし、そのかわり方は常に簡略化に向かっているのでしょうか。そうだとしたら、ちょっと寂しい気がします。でも勉強になりました。今の目で見ると「流行」に見えちゃうんですね。

お礼日時:2005/07/08 12:44

No.2です。

スイマセン書き方が悪かったです。
え~と、つまり日本での流行の始まりです。
髷を切らなければならない=代わりに何か頭に載せなければならない=帽子を被ろう!
と考えたわけで、実際に飛ぶように帽子が売れたと言うわけです。
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この回答へのお礼

そうなんですか。正装という意味合いでなく、まずは帽子から庶民も入っていったということなのですか。では日本では変則的な正装文化の普及だったのですね。

お礼日時:2005/07/10 16:09

うろ覚えなので出典、人物名等は覚えていないのですが、日本では断髪令が出る前にそれを聞きつけたある人物が神戸だか横浜だかで帽子を買い占めたところ(帽子は輸入品だったから)、数日後に実際に断髪令が出されると、多数の商人が大挙して同じように買い付けにやってきたので、高値で売りつけて大もうけしたとの話を読んだことがあります。

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この回答へのお礼

そうですか。それが帽子流行のきっかけではないですよね。でも面白いエピソードです。

お礼日時:2005/07/09 09:25

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