
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
VxFSは大容量ストレージ(DBサーバ、大容量ファイルサーバ)を扱う場合に、以下のメリットがあります。
・高速回復性(100GBを超えると、UFSではfsckに非常に時間がかかる)
・スナップショットでのオンラインバックアップ(24時間365日システムに最適)
・用途に合わせたマウントオプションが可能(非同期I/O、同期I/O、遅延書き込み、同期書き込み)
・DirectI/OによるDBパフォーマンス向上(OracleRACをRAWと同等のパフォーマンスで構築できる。またRAWではなくFSなので柔軟なDB構築・運用・拡張が可能)
・断片化の再編成が可能
・容量拡張が動的に(オンライン中に)可能
・I/O性能チューニングが可能
・追加オプションでClusterFileSystemを導入することで、複数のサーバからの同時I/Oが可能。NFSに比べ信頼性が高く、また業務LANではなくクラスタ用LAN(interconnect)を使用するので高速、かつ業務性能に影響を与えない。
逆に内蔵ディスクに対してははあまりメリットがないのでUFSでも十分です。
また、システムディスクはVxFSが使えなかった気がします。
(V3.5のときの話なので今は可能かも知れませんが)
機能的な欠点は特にありませんが、しいて言えばサードパーティ製品なのでライセンス費用とサポート費用がかかる点でしょうか。
通常はVxVMと組み合わせて、ディスクアレイのI/Oパス冗長化、RAID、論理ボリューム構築、も行います。
No.1
- 回答日時:
VxFSはジャーナリング機能を有するため、障害時のリカバリが通常のファイルシステムと違い高速に回復できます。
通常UFSの場合、fsckに時間をかなり取られます。
またVxFSは2Gのファイルサイズ制限もありません。
よって、OracleなどのDBを利用する際にはVxFSを導入した方が良いかと思われます。
Veritas社では、VxFSの講習も行われています。
私は出たことがありませんが、Veritasの他の講習には参加したことがあります。
例えばクラスタなどの講習に出れば、VxFSについても触れられます。
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