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中学の教科書では、X-100(円)というように
単位に()がついていますが、
ある参考書では、
(A-2B-15Y)円というように単位に()がついていません。
どちらも正解なのでしょうか?

またどういうときに2つを使いわけるのですか?

A 回答 (7件)

単位にかっこをつけてよいかどうかは議論のあるところです。

大学の理学系では、単位にかっこをつけると叱られます。
(正)L = 5.7 m
(誤)L = 5.7 (m)
下が誤りである理由は、Lが長さを表わすからです。長さというのは、5.7とmとがセットになってはじめて意味があります。5.7だけだと、ただの数値であり、長さとはいえません。
L = 5.7 (m) と書くと、Lは5.7という数値なのか、5.7 m という長さを表わすのか、あいまいになってしまいます。

しかし、高校までの学校教育では、単位にかっこをつけるのはよく行われます。(m)と書くことで、これはエムという字ではなくメートルという単位だ、ということを区別します。また、

500 - 300 = 200 (m)

などと書くのは、500-300を数値で計算したけれど、これは本当はメートルの単位であらわした長さなのだ、ということを表わしています。

上の書き方は本来、誤りです。
500 - 300 = 200
500 m - 300 m = 200 m
(500 - 300) m = 200 m
などと書くのが正しいのです。なぜなら、等式は左右が等しくなければならないからです。

しかし、児童・生徒の皆さんには、上で書いたことが正しいからと言って、学校の答案に書くことはしないようにおすすめします。単位にかっこをつけるのは教育上の便宜だからです。つまり、教科書や参考書を書く人や、先生が、そのほうがわかりやすいだろうと思うからそう教えているのです。したがって、教えられたことに従うようにしてください。

ご質問の式は、論理的に考えると
誤:X-100(円)
正:(X-100)円、または X円-100円
  また、Xが数値でなく、単位「円」を含む金額であるとする場合は X-100円 と書くことになります。

正:(A-2B-15Y)円
こちらは、このままで正しいです。

しかし、くりかえしますが上に「正」と書いた書き方で、学校で正解として得点がもらえるということではありません。このようなことを教室で先生を相手に問題にするのは、高校までは屁理屈となりますので避けてください。ぜひ、それぞれの先生が教えるとおりに書いてください。

ただ、大学に進んだら、単位の書き方にはそれぞれの分野の流儀がありますから、しっかり身に付けてください。要は、目的に応じて判断せよということです。
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No.3です


例題に直接関係はありませんが 補足します
Xは 単位のつかない数字を表わすことが多いので
(X=3   とか)
↓のように 書きましたが
単位つきの数を表わすことに決めても OKです
(X=3円  とか)
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#3,4の方が書かれているように、


X-100円 と書くと、単位が無いものと単位円のものとの減算でおかしいですね。
括弧をつけないのは、「(A-2B-15Y)円」や「X円-100円」のように単位付きの数値を表して、
括弧をつける「X-100(円)」 は、本来「X-100 (ただし単位は円)」というものの省略記法ということだろうと思います。
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問題や解答の一部分だけ取り出してどうこう言うのは


難しいです。
全体を見ないと何とも言いづらいのですが、
一般的な話として書きます。

(例)200円の買い物をして500円硬貨で支払った。
おつりはいくらか。

(解答)500-200=300
    (答)300円

式には単位を付けないで書きます。
(付けるのなら全部に付けます。)

答には単位をカッコを付けないで書くのが普通です。
しかし同じことを答として書き直すのは二度手間です。
そんなときに式の最後に単位をつけて
    
  500-200=300(円)

のように書いて(答)として書き直すことを省略します。
ですから質問の場合、単位にカッコがつけてあるのは
計算の最後、括弧がないのは(答)の部分ではないでしょうか?
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X-100(円)


のカッコをはずすと
Xー100円となります
こうすると 
Xという 単位のついていないものと
100円という お金の単位の付いているものを
同じ土俵で計算することになるので マズイです
つまり この場合は
X-100 全体に 円をつけて考えるという意味

二つ目の 例では
そのように 混じっている心配はないわけで…

それと(A-B)(C-D)のような書き方は
(A-B)と(C-D)の積という意味なので
見た感じ よくないとも…
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X-100(円) のような場合の書き方だと


200-300+X=X-100(円) と、式の中に含まれる場合が多かった気がします。

↓の書き方は見たこと無いですね・・
なにやら計算途中のような・・・。
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括弧()をつけるのは、どこまでが式で、


何が単位かを明確にするためです。

ですから、どちらでも正解です。

明確な使い分けはなく、単位を括弧でくくるほうが一般的だと思いますが、

単位を強調したいときには、単位に、
式を強調したいときには、式に括弧をつけるのだと思います。
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