
よく確認試験をする時、日本薬局方で、
「硫酸を5滴加え、硝酸を1滴加えた時の色は赤色を呈する。」
みたいな文があります。
そこで、ちょっとした疑問が出てきました。
「1滴加え・・・」とあるけど、「1滴」に決まりってあるのでしょか?
等量加えればいいだけで、そんなにきっちりした
決まりってないのでしょうか?
文献やその分析関係を調べても、記載されていません。
なにか参考資料があれば、宜しくお願いいたします。
ちなみに、私の所では、
パスツールピペット(使い捨てのガラスのスポイドみたいなやつです)
を使用しています。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
違うかもしれませんが、日本薬局方の通則に
「滴数を量るには20度において「精製水」20滴を滴下するとき、その質量が0.90~1.10gとなるような器具を用いる」とあります。
よって一滴は0.045~0.055g(0.045~0.055ml)になると思います。
ただ、みなさんがおっしゃられるように定性試験などで良く用いられるので、量は正確でなくともかまわないと思います。
参考URL:http://jpdb.nihs.go.jp/jp14/

No.4
- 回答日時:
学生実験の最初の頃、滴定の時に「二十滴で1CC」の目安で、と教わりましたので、#3様のお答えが適切かと思います。
なお濃硫酸は粘度が高いので、幾分違うでしょうが。
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