
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは、
ガソリン、灯油、軽油はそれぞれ単一の化学成分のものではありません。
>C数□~□の炭化水素、とかいう表現ではなくて、
と書かれているところを見ると、これらはどんなものであるかということについて、ある程度の知識があると推察します。
各種飽和炭化水素と不飽和炭化水素の混合物です。
これらは、原油から分留という操作で、分けて取り出した結果、ガソリン、灯油、軽油となるのです。
ガソリン中には灯油、軽油の成分も含まれます。
同様に灯油の中には、ガソリン、軽油の成分も含まれます。軽油についても同じことが言えます。
ガソリン、灯油、軽油の順に比重の小さい成分が多いということです。
ガソリンが最も軽くて揮発しやすく、引火しやすいです。
No.3
- 回答日時:
すでに回答のあるように、ある製法で作られたものをガソリンと呼ぶので成分は一定ではありません。
下記URLで見ても商品ごとに例えば芳香族の割合がかなり異なります。
http://www.chemistryquestion.jp/situmon/shitumon …
メーカーごとに、極端には出荷単位ごとに成分は異なるかもしれません。
なお、PRTR法の運用でガソリンの量から指定物質の量を推定する計算式(体積×比重×成分比)は下記のとおりです。これは、上記のような変動をおおまかに平均したものでしょうが、トルエンはプレミアムガソリンの24%、レギュラーガソリンでは7%とみなしています。
(1)ベンゼンの取扱量=(プレミアムガソリンの取扱量(kL)×0.7467×0.54
+レギュラーガソリンの取扱量(kL)×0.7282×0.65)÷100
(2)トルエンの取扱量=(プレミアムガソリンの取扱量(kL)×0.7467×24
+レギュラーガソリンの取扱量(kL)×0.7282×8.8)÷100
(3)キシレンの取扱量=(プレミアムガソリンの取扱量(kL)×0.7467×7.7
+レギュラーガソリンの取扱量(kL)×0.7282×5.6
(4)エチルベンゼンの取扱量=(プレミアムガソリンの取扱量(kL)×0.7467×1.7
+レギュラーガソリンの取扱量(kL)×0.7282×1.2)÷100
(5)1,3,5-トリメチルベンゼンの取扱量=(プレミアムガソリンの取扱量(kL)×0.7467×1.0)
÷100
参考URL:http://www.chemistryquestion.jp/situmon/shitumon …
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