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ファインディング・ニモの胸びれは左右で大きさが違いますが、これはストーリーにどのように意味がありますか?
映画館で見たときは気づかなかったのですが、先日このアニメを見て気がつきました。
ストーリー的に意義があるのでしたっけ?
それとも単なる偶然でしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

胸びれがふぞろい(というよりも片側が小さすぎる)ので


余り上手く泳げない、泳ぎに自信がないというのもあったと思います。

余り表立って表現していませんが、
身体障害者のメタファーはあったと思います。
そういった人々へのはげましのメッセージも意図されていたのではと読み取りました。

またニモが父子家庭だったのも
父子家庭の子供たちへのはげましのメッセージがあったのでは…と。
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 カクレクマノミの巣が襲われたあとたった一つ残ったタマゴには、キズがついていました。

このキズが、母親の戦いの激しさ、そしてニモの胸ビレへの悪影響を表現しています。
 左右で大きさが違うため、まっすぐ泳ぐために小さいヒレのほうを一生懸命に速く動かしています。
 父親は、このヒレをみるたびに、自分の至らなさを思い知らされ、そのためどうしても過保護になります。障害児を抱えた親のようなものですが、それがふつうの健康な子供と一緒に学校に通えるようになったため、父親のうれしさもまたひとしおなのです。
 あまりあからさまだとクサいため、ヒレの不揃いという表現になっているのでしょう。
 冒険から帰って、もう父親もニモのヒレを見ても自分を責めることはなくなります。大冒険を通して、息子も、父親も成長したのです。
 こうした細かい心情の変化を、熱帯魚の表情、視線で表現しているのがすばらしいですので、もう一度しっかりごらんになることをおすすめします。
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はじめまして。



ストーリー的な意義としては、

○不ぞろいな胸びれのため、父が非常に過保護で神経質

という設定になっています。

その過保護だった父が息子を探す冒険を通して逆に成長して息子を信じるようになるストーリーでしたよね。

また、大きさの違う胸びれを「幸運の胸びれ」と言っていましたが、あれは母と兄弟(卵)が亡くなった際に幸運にも生き残ったのがニモであったことと、大きさの違う胸びれをニモがコンプレックスに感じないように、という2つの意味があったのかな、と思っています(これは個人的解釈ですが)
。。。でもあんなに過保護にしてたら十分コンプレックスに感じると思いますが(笑)

とりあえず、基本としての重要な設定で、偶然ではありません。
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