IPアドレスとMACアドレス

IPアドレスとMACアドレスの機能的な違いについて書いてるHPや参考書など知ってることなんでもいいので教えてください

No.1 ベストアンサー 回答者： info22 回答日時： 2005/08/08 19:37

MACアドレス（Media Access Control address）は物理アドレス（48ビットのアドレス）ともいい、各LAN（イーサネット）カードのLANポートに割り当てられた固有のID番号のことです。

全世界のネット接続機器（パソコンや）にはそれぞれ固有の番号が割り当てられていて、これを元にネット機器間のデータの送受信が行われます（MACアドレスグループは国際機関のIEEEがネット機器製造メーカーに割り振っています。）。パソコンを購入する時にはすでにLANポートにMACアドレスが割り振られています。無線LANやプライベートネットワークに接続するパソコンはDHCPサーバによってIPアドレスが動的に割り振られるますが、割り振られる前はパソコンもDHCPサーバとMACアドレスを使い通信を行います。

IP（インターネット・プロトコル）アドレスは32ビットのアドレスで、そのうちインターネット上で使えるアドレスはグローバルIPアドレスです。グローバルIPアドレスは、ネットワークの管理者がJPNIC（日本国内の場合）からネットワークアドレスを取得し、そのアドレスの範囲のIPアドレスを管理者か自ネットワークのネット機器に割り振りします。無線LANやパソコン教室で使うIPアドレスはDHCPサーバーからプライベートIPアドレスを取得します。
一般のネットワーク利用者は、パソコンで使うIPアドレスはネットワークの管理者から交付を受けて、自パソコン等に設定したり、あるいは、DHCPサーバから交付を受けます。
IPアドレスはパソコンのホスト名と対応させて使います。グローバルIPアドレスを持った計算機は、インターネットで外部から認識することが可能です。通常、メールサーバやWWWサーバは、グローバルIPアドレスを割り振られています。IPアドレスは xxx.xxx.xxx.zzz といった4組の0～255までの数字の並びで表されます）。