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ある商品を船便で輸入する場合、港間が近く、BL等の書類よりも先に貨物が到着する場合、通常SURRENDERED BLにしてもらって輸入しております。

しかし、LC決済の場合、貨物が先に到着する場合は、銀行にLGを出してもらって貨物をRELEASEする方法しかないのでしょうか? 

教えて下さい。

A 回答 (10件)

通常はそうですね。



現実的では無い机上の空論と言われるかもしれませんが一つ頭に浮かびました。

財政的、資金繰りに余裕があるとき、銀行と話してL/C金額に応じて一定金額を担保として積んでL/Cの要求書類からB/Lを除外する。  もしそんなことが可能なら、貴社と銀行との力関係で積む金額は変わってくるでしょう。
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この回答へのお礼

アドバイス頂き、ありがとうございました。

アドバイス頂きました内容ですが、もしそんなことが可能なら、と書かれていますが、それでは実際は不可能と言うことなのでしょうか?

お礼日時:2005/08/17 18:56

 輸出者との間の信頼関係にもよりますが……。


 ネゴ時の必要書類をfull set of B/Lではなく2/3 set of B/LにしてL/Cを開設して貰う、という方法もあります。残りの1/3をapplicant宛て直送する、という条件をつけるのです。
 ただ冒頭に書きましたように、飽くまで両者の信頼関係にかかっています(1/3を直送してしまうということは、実質L/C取引の意味をなくしてしまうことですから)ので、先方との交渉次第でしょう。

この回答への補足

補足質問させてください。

1/3を直送してしまうということは、実質L/C取引の意味をなくしてしまう、と書かれていますが、BLの荷受人のところを、to order of L/C 発行銀行とすれば、問題は解決されますよね?

補足日時:2005/08/18 00:21
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この回答へのお礼

回答を頂き、ありがとうございます。

引き続き質問させて下さい。

オリジナルが3部発行された場合、3部全てそろっていないと、船会社から貨物をリリ-スしてもらえないと思っていました。

1部を直送してもらう、という方法は、実際よく使われる方法なのでしょうか? つまり、受け入れてくれるかどうかは別として、こういうやり方を先方にお願いしても、びっくりされないか心配です。

お礼日時:2005/08/17 19:08

 No. 2です。


 変な言い回しをしてしまいました。

>>L/Cを開設して貰う

ではなく「L/Cを開設する」ですね。混乱させてすみません。
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 No. 2(3)です。



>>オリジナルが3部発行された場合、3部全てそろっていないと、船会社から貨物をリリ-スしてもらえないと思っていました。

 あ、いやいや、それは大いなる勘違いですね(^^)。1部ありさえすればcargo releaseはできます。これまで乙仲に全3部渡していらしたのでしょうか?

>>1部を直送してもらう、という方法は、実際よく使われる方法なのでしょうか?

 うーん、「よく使われる」かどうかはよく判りませんが……。申し上げた通り、L/C取引のL/C取引たる所以をなくしてしまうことですから、あまり多くはないかも知れません。ですが、貿易に慣れた輸出者なら「びっくり」はしないでしょう。現にL/C開設のapplication form上で、“full/”の後にスペースが空いていて、記入できるようになっていますよね(銀行によって形式は違うでしょうが)?
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。

これからも、いろいろ質問させて頂くと思いますが、何卒宜しくお願いします。

お礼日時:2005/08/17 21:11

 No. 2への補足を拝見しました。


 ん? お尋ねの意味が判りません。consigneeを“to order of 発行銀行”とすることは通常のやり方ですよ(まあL/Cによって『発行』銀行でない場合もある訳ですが)。それで「問題が解決される」とはどういう意味でしょうか。この欄の表記のし方はfull setをネゴに使おうが2/3 setを使おうが変わりません。
「実質L/C取引の意味をなくしてしまう」の意味がお判りになっていますか? 輸出者の立場になってみて下さい。「輸入者がお金を払わなければ荷を入手するのに必要な書類が渡らないようにする」、つまり「代金の取りっぱぐれがない」状態にするのがL/C取引です。それなのに、代金支払いと関係なく1/3を直送してしまったら、それで荷を受け取り、あとは支払わずに知らん振りすることも可能になってしまう、ということです。consignee欄に何と書いてあろうと関係ありません。

この回答への補足

お返事ありがとうございます。

実は、質問後、貿易検定の本に、BL1通を輸入者に直送する場合は、BL上の荷受人をto order of 発行銀行と指定する。そうすれば、BL裏面に信用状発行銀行の裏書がない限り、輸入者は貨物を引き取ることができず、代金決済なしに、貨物が引き取られてしまうということを避ける事ができる、と書いてあったので、補足にて、このやり方であれば、問題解決?と書いたわけです。

補足日時:2005/08/18 18:00
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私が以前輸入をしていた時、近隣国からの急ぎの貨物の場合はL/Cに “SURRENDERED B/L ACCEPTABLE” と特記しておりました。

 オリジナルB/Lの効力がないわけですから輸出者にとってリスクはありますが特に銀行とも輸出者ともトラブルになったことはありません。
また、輸出をしていたときに、信用のあるバイヤーには1/3 セットのオリジナルB/Lをバイヤー宛に送り、残りをネゴにまわしていたケースもあります(もちろん2/3セットのB/Lでもネゴ可能なL/Cの文言としました)。なお、この場合consigneeをto order of 発行銀行 と指定してしまうと後がややこしいので単に to order かto order of shipper としたほうが無難です。
最終的には顧客との信頼関係です。インコタームスや教科書の貿易実務は「万一の際の教養」と考えていたほうが現状にあっているように感じます。
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 本ではなく、実務から得た知識で書き込みさせて戴いていたのですが……。


 質問者様がおっしゃった意味は判りました。前回書き込んだ後、当方でもよ~く考え、そうかと思い当たっていた(書く前に考えろよと思われてしまうかも知れませんね)のですが。ただ、やはり「B/L上のconsigneeを“to order of 発行銀行”にする」こと自体は通常のやり方です。それより、「(銀行の)裏書がない限り……云々」のほうが肝腎の部分だろうと思います。
 ここから先が「本でなく実務」の部分なのですが、実際問題として、船社(のヤード事務所)で、銀行がconsigneeとなっているB/Lの銀行裏書を確認の上で搬出手続きをしている所はほとんどないように思います。いや、考えてみれば実に恐ろしい話ですよ、判っているのですがね。notify partyの裏書で取り敢えず搬出を認めてしまっているようです。
 まあ、その辺の「実務」を知っているかどうかで、輸出者にとって「L/C取引の意味をなくす」ことかどうかの意味は違ってくるのでしょう。輸出者のいる国のヤードの慣習によっても、その捉え方は違うかも知れません。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

実務の経験がない場合、本に書いてあることをそのまま信じてしまう傾向が強く、今回実際の出来事を学べて、大変勉強になりました。今後、自分が輸入者の場合は、1部直送をお願いし、輸出者の場合は、気をつけるようにします。

さて、私事で恐縮ですが、在仏3年で、パリに勤務しておりますが、来年日本に帰り、日本で仕事を探すつもりです。貿易の仕事はこれからも続けたいと考えておりますが、mataauhimadeさんがこれまでどのように貿易を学ばれたか教えて頂けますでしょうか? これまでの、職歴〔メ-カ-、商社、フォワ-ダ-、営業職、購買etc〕等お聞きしても宜しいでしょうか? もし差し支えなければで結構です。

お礼のつもりが、また質問になってしまいました。

お礼日時:2005/08/23 19:41

少し話がずれた来たついでに余談を一つ。



数十年来付き合いのある乙仲が外国の複合輸送会社と提携して、我が社がアジアから輸入したコンテナー貨物を船会社発行のB/L無しで乙仲自身が発行したHouse-B/LのNon-negotiabe-copyで荷物を渡してくれました。

後で銀行から来た船済書類付き手形をゆっくり決済して、その前に荷物を動かせることが出来て便利でした。

L/Cで必要B/LはHouse-B/Lを条件として、輸出地の複合輸送業者が船会社のB/Lを入手、当方の乙仲に航空宅急便で送れば、乙仲の腹一つで船会社から引き取った荷物を輸入者に渡せます。  少し表現が悪いですが、輸出者、複合輸送業者、輸入者、乙仲だけでうまく貨物を受け渡ししてL/C発行銀行、買取銀行はこけにされたものです。
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この回答へのお礼

貴重なお話をお聞かせ頂き、ありがとうございました。これからもいろいろ教えて下さい。

さて、他の回答者の方にもお話させて頂いたのですが、来年日本に帰り、日本で貿易の仕事を続けたいと考えております。

hakkoichiuさんは、数十年来付き合いのある、と書かれていたので、貿易の分野のベテランの方だと思い、是非今までどのようにして貿易の経験をつまれたのか、教えて頂けると幸甚です。

商社、メ-カ-、フォワ-ダ-、また職種、営業、購買など、差し支えない程度で結構ですので、教えて頂くことは可能でしょうか?

宜しくお願い致します。

お礼日時:2005/08/23 19:51

1) 19歳、自治体が通商貿易を発展のため商売人を育てる学校に入学、


貿易実践、海上輸送論、貿易商務、基礎経済論、商業通信英語西班牙語、経済英語、時事英語、英語西班牙語会話、簿記会計、商法、商事法実務、国際作法、英文タイプ、珠算、等々を学習。

2)20歳、当時日本最高取扱高の貿易港にある零細商社に就職。  三年間、受け渡し、通関、船積、銀行買取業務に従事。

3)23歳、新入社員に2)の仕事を教えながら、国内仕入れ、外国への輸出業務の見習。

4)新規販売先、新商品開拓にも従事。  海外の得意先に出向き対面で商売。  海外での商品展示会、見本市に出品担当を命じられる。

5)不本意乍ら、輸出担当、総責任を負わされる。

6)36歳、輸入部門人手不足で輸入応援兼務を命じられる。

7)最後は会社全体の資金繰り担当の責任者が退社、その後継を命じられる。  この時ほどストレスがたまって胃が痛いと感じたのは生涯で初めてでした。

この頃になってようやく、商売の基本はメーカー(仕入れ先)を大切にして、世界中の得意先に如何に良い商品を如何に安く供給することだと気がつきました。
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 うーん、お尋ね戴いたのですが、公のネット上に身上を晒すことには抵抗がありますので、ご勘弁下さい。


 と言うだけでは木で鼻をくくったようなので、業種だけ申し上げますと、銀行→メーカー→商社です。
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