単二電池

GIGABYTEのGV-NX66256DPを購入しようと思いまして、いろいろなところで購入者のレビューを拝見していたのですが、「ケース内の冷却性がしっかりしてないと熱で落ちる」という記事を見つけました。
ファンレスなので、ファンレスに出来るくらいビデオカード自体の冷却性が優れている、と思っていたのですが・・・。
ファンがついてようとついてなかろうと冷却性は考慮しないといけませんが、ファンレスだからファンがついてるもの以上に冷却に気を使わなければならない、といったニュアンスに思えましたが、実際はどうなのでしょうか?

あと、「GeForce6600で256MBのメモリは地雷が多い」という記事も気になります・・・。

予算がなく6800GTは辛いので、6600Ultraを購入予定なのですが、上記のGIGABYTE製品以外にオススメのものがあればぜひ参考にさせてください。
少し不信感を覚えているので、GIGABYTEのGV-NX66256DPもいいよ、という意見もあればありがたいです。

A 回答 (2件)

PCの冷却ファンというのは、「冷たい風を当てて冷やす」ものではなく、「近辺の熱気を遠くに放出する」ためのものです。

なので、ケース内の空気の流れがきちんと「外から冷たい空気を吸気し、熱された空気を排出する」ように整っていなければなりません(これをエアフローと呼びます)。

ビデオカードのファンも、この空気の流れに一役買っているのですが、ファンを持たないファンレスカードは周辺に熱気が滞留しやすいという問題があります。チップ自体の熱を外に伝える能力には優れていますが、その熱気をケース外に排出するために他に掛ける負担が大きくなるのです。

発熱の少ないGeForceFX5200やRADEON9200SE程度なら問題は少なかったのですが、GeForce6600ほどの発熱ともなると、よほどしっかりとケース内のエアフローを確保しないと危険です。HDDやPCIボードをゴテゴテ増設した場合や、容積の小さいミニタワー以下のケース、発熱量の大きいデュアルコアCPUなどを使用する場合は、特に要注意です。

次に、ビデオカードの性能を決定する要素のひとつにVRAMのコアクロックがあります。これが高いほど同じグラフィックチップでも性能は高くなるのですが、安いカードやファンレスカードの中には、コアクロックの低いメモリを使ってコストダウンを行っている、あるいは発熱を抑制しているものがあります(よって、ファンレスのものは要注意です)。メモリ自体の搭載量を増やして誤魔化そうとしている場合も多いのですが、とても補いの付くものではありません。

結果、同じグラフィックチップを使っていても極端に性能の低いカードが存在することになります。256MB搭載のカードに地雷が多いと言われるのは、このためです。
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この回答へのお礼

>ファンを持たないファンレスカードは周辺に熱気が滞留しやすいという問題があります。チップ自体の熱を外に伝える能力には優れていますが、その熱気をケース外に排出するために他に掛ける負担が大きくなるのです。
分かりやすい説明ありがとうございます。

なるほど、ファンレスに拘る必要はないですね。
パーツショップの店員さんにも相談してみます。

お礼日時:2005/08/20 13:29

> ファンレスだからファンがついてるもの以上に冷却に気を使わなければならない、といったニュアンスに思えました


その通りです。

どうもビデオカードだけに目がいっているように思えますが、ここでいう冷却とはPC全体のことを指します。
ビデオカードをファンレスにするということは、廃熱をPCの他の部分に肩代わりさせるということです。
ファンレス化によって廃熱が追いつかなくなれば、当然熱暴走で落ちるので、ぎりぎりの冷却能力では危ないと言うことです。

この回答への補足

>ここでいう冷却とはPC全体のことを指します。
はい、理解しています。
つまり、ファンレスというのはファンがなくてもビデオカード自体の発熱量が少ないから大丈夫、とかではなくて、単に静音性に優れているか否かということなんですね。。。

補足日時:2005/08/20 13:15
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