電子書籍の厳選無料作品が豊富!

アニメのブラックジャックを見ているのですが、ブラックジャックは、善人でしょうか?悪人でしょうか?
何となくの感じでは、善人のようですが、どんな人にもたいてい高額の手術料金を請求していますよね。
金持ちならまだしも、一般の人に対しても?千万円とか。
なぜ?ブラックジャックはあんなにも高額な手術料金を請求しているのでしょうか?そして、その金はどうしているのでしょ
うか?
私は、原作は全く読んでいないので、細かい設定が分かりません。
どうか、教えてください。

A 回答 (13件中1~10件)

ブラックジャックが高額な報酬を要求しているもともとの理由は復讐のためです。


ブラックジャックは母親を不発弾の爆発によって亡くしていて、その処理をしなかった5人の人間をみつけ、復讐をするために莫大な金をかけているのです。
ちなみにブラックジャックの全身が傷だらけなのもそのときの不発弾のせいであり、命を助けるためにどんなに金を払わせてもいいと考えているのもそれが原因です。
さらに予断ですが、顔の皮膚が一部色が違うのは、そのとき皮膚の移植を申し出てくれた友達の肌のため(確か混血児)です。ブラックジャックはその友達に感謝しているため、肌を普通の色に戻さないのです。その友達は作中で亡くなりましたが。
    • good
    • 3

#12です。

補足です。

お金の使い道は、不発弾処理を怠った連中を探すのにも使ってます。(自分も死ぬ思いをし、母親を失った原因は不発弾)
預金口座には300万くらいしか入ってないみたいですね。
「しか」って言い方も変ですが、高額な治療代の割りに少ないのはそのためです。
    • good
    • 1

まあ、善人でしょう。


悪人だったら、金をいくらつまれても、きっと金だけ盗ってトンズラです。
最終的には助けてるし、時にはラーメン一杯、とか、風車とかを治療費の代わりにしちゃったりします。

ただ、ウン千万の治療費を請求するのが基本ですので、そこだけクローズアップすれば悪人ですね;

悪人の皮をかぶった善人だと思います。

高額な治療費は手術用のメスを刀鍛冶に打ってもらうために使ってます。
ちなみに、その刀鍛冶は何のためらいも無く薪代わりにそのお金燃やします。
    • good
    • 0

余談になりますが原作のほうが悪人(?)度は高いような気がします。


テレビは何回か見ましたがどうもやたらと情に厚い性格の先生で、原作を読んだものとしては少々違和感を感じました。
まあ、「人の命で大金を稼ぐなんて教育上良くない」とか言われだすとまずいんでしょうけど。
高額な手術料は相手の覚悟を測るためのような気がします。どれだけ真剣に相手を思ってるか確かめるという意味合いでしょうか。
    • good
    • 0

おそらくTVアニメ中でも、悪党にメスを投げつけるシーンが出てくると思いますが、それは#9に関係していて、「いつ急に出会ってもすぐ殺せるため」と若い頃に投げ方を練習していたからです。



もともとお金をがむしゃらに集めたのはその活動をするためでした。同時に恩人の本間先生だったかな?の医療技術と命の大切さを痛感して、あの腕と生命の大事さを尊重するような人間になったのではないかなあ。
    • good
    • 0

ブラックジャックの手術料は常に一律で


手術料 = 命の価値
となっています。
命の価値とは金額に直せるものではないので当然状況に応じてその額は変わってきます。
金持ちならば高額になりますし、貧乏人でも努力しているのに金がない人と怠けているので金がない人ではその価値は違ってきます。
つまり善人でも悪人でもなく、全ての人に対してフェアなのです。

もっとも、これは私の解釈であり、作者が本当にそう考えていたどうかわ判りません。
恐らく作者はそのことを読者一人一人に考えてもらいたくて、あえて明確な答えは出さないのだと思います。
なので、ここで出された答えは参考程度にして、自分自身で答え
を見つけることをお勧めします。
    • good
    • 0

フォローする回答が多いようですが、ただの一般人から普通に高額な報酬を取る場合もありますね。



医療機器や薬って、実はものすごく高いんですよね…
大病院で何百人何千人という患者を診ていればどうということはないでしょうが、
かなり少ない人数しか見ていない上に非常に高度な医療を行っていることを考えると、必要経費で相当な部分が消えていっているのではなかろうか…と思います。
モグリですから、保険効きませんしね。

それと、「命はお金より大事」ですね。
そんな額は払えない、という人は見捨てようとするのがBJです(大抵患者が泣きついてきますが)。
    • good
    • 0

大金持ちや悪人からは高額な手術料を取る。

貧乏人や善人、子供などからは手術料はもらわない、というのが原作のパターンです。

そして稼いだお金で自然豊かな無人島を買い、たまにそこに行って静養していました。

原作は私が子供の頃(=30年以上前!)ですから、いま風にいじってしまうのは仕方ないかもしれません。
    • good
    • 0

高額の手術料を要求するのは


『命を軽く考えるな!!』
というBJなりの戒めなんだと思っています。

ワタシとしては原作を読むことをオススメしたいです。
(漫画喫茶などにいけばおいてあると思います)
さまざまなエピソードの中で、命とは何か?医療とは何か?と考えさせられるもの、メッセージとして現在にも通ずるものに出会えると思います。
    • good
    • 0

ブラックジャック(以下BJ)は善悪単純ならざるところが、また彼の人間像を立体的にもしているし、それが魅力の一つといえるでしょう。



原作を読んでみると、かならずしも高額な治療費を押し付けているわけではないようです。モグリの医者であることから、偽悪を装っているというのが近いでしょうか。
BJは患者の人間性を見て治療費を打診する事が多いです。これは、という人間には100円くらいで手術を引き受けることもありますし、欲に塗れた愚かな人間に対してはウンとふっかけたりもします。
なので結局の所それほど儲かっていない、というのが実情のようです。

また、BJにはこういうエピソードもあります。

 あるところにケチなおばあちゃんがいました。
何かというと事有るごとに小遣いをせびってはいつもどこかへ出かけていくので、息子夫婦も困り果てていました。
 実はそのおばあちゃんは、かつて難病だった息子を治療して欲しいと、とある名医(BJの師匠筋の先生なのですが)に依頼した事があったのです。

 母親は高額の治療費が掛かるにも拘らず、自ら働けなくなってからも、何十年も真面目にお金を貯めては分割で返済していたのです。
そしてやっと完済する事が出来たのですが、その安心からか今度はそのおばあちゃんが倒れてしまいます。事のあらましを全て知った息子は、BJに治療を頼みます。

BJは、やはり同様に法外な値段を請求して見せます。
でも息子はこういいました。
「ええ! 払います! どんな事をしてもはらいますとも!」
その言葉に、BJはこう答えました。
「―それを聞きたかった」

彼のキャラクターを象徴するような話だと思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!