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マルタ・アルゲリッチのような太い指になりたいんですけど、

ああいう人って、とことんハノンとかやってるんでしょうか...!?

あと、ピアノを弾く上で握力を鍛える必要はあるのでしょうか!?

A 回答 (3件)

持って生まれた骨格や手の形もあると思いますが、指そのものはともかく、手のひら全体などは、ピアノをがんがん弾いていると確かに筋肉がついてずんぐり大きくなると思いますよ。


私はピアノをやめてからもう10年にもなるのですが、学生時代、現役で毎日何時間も練習していた頃は、もっと手の横幅がありました。特に、日常生活の中ではあまり独立して動かすことのない、薬指や小指、手のひらの外側=小指側の端(?手相でいう結婚線の辺りからその下~手首にかけて。分かってもらえます?)が、現役の頃はもっと張り出してました。何年か経って自分の手を見て、ほっそり(多分筋肉が落ちて)しちゃったのには改めてびっくり。

最初の方の回答にもあるように、アルゲリッチはハノンとかやらなそうな気もしますが(嫌いそう?(^^);)、何人か握手した有名ピアニストの方々を思い出すと、意外と結構ずんぐり、大きく、がっちりした(ただし柔らかい!)手の持ち主が多かったように思います。

握力は特に「必要!」とは思いませんが、どうなんでしょうね、逆に、毎日指を動かして練習を続けていることで(何もしないのに比べると)、自然に多少握力もついてくる、ということではないかと思います。
よく音大生などが使うような“フィンガートレーニング・グッズ”(?バネ状のものを握って指の力を鍛えるようなもの等々)が楽器店などにありますが、これも、使っていると指だけじゃなく握力も鍛えられそうな感じですよね。
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ピアノを弾くのに向いているのはたっぷりと肉のついた太い指、ぼてぼてに分厚くずっしり重い掌ということに昔からなっています。

本当かどうかは知りませんがそう言われているのは確かです。例えばアントン・ルビンシテインなんか小指ですら鍵盤の幅の二倍くらいありそうに見えたそうです。ピアノの女王、という称号のほかに女ルビンシテインとも呼ばれたテレサ・カレーニョは手からしてそっくりだったそうです。絶世の美貌を謳われた人ですが手だけは至って不細工だったことになります。みたらしだんごのごとくに。

ピアニストとして望ましい手は見た目は不格好な、太いせいで短く見えるくらいの、鈍重そのもの手だそうです。

カレーニョが繰り出す八度重音連続の素晴らしさは後にも先にも類例を知らない、とクラウディオ・アラウがきっぱりと証言しています。

アルゲリチは性格的に見てハノンみたいなものは嫌いそうですが。まあ地道なスケールの練習は不可欠かも。

手の形は生まれついてのもので、太くしようったって太くできるものではないようです。むしろ、弾いて弾いて弾きまくると細くなる、と断言した知人がいます。演奏会が近づくと指輪がゆるゆるになって落ちるそうです。

握力を鍛える必要があるかないか、さあ、分かりません。上半身全体をまんべんなく鍛えることは有益のように思われますが。

ちょっと余計なことを言うと、いくらピアノを弾いても握力は増さないと思いますよ。筋力が増大するには、筋繊維の破断が必要だそうですから。
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質問タイトルからは,細長く,しなやかな美しい指を連想しましたので,「太い指」は意外でした。


指がアップで見えるのはテレビでしか見られませんが,
男性ピアニストでも,「なんと美しい細長い指」と,思った人は何人かいます。
つまり,指の太さと,強いしっかりした音を出せることとはあまり無関係がないように思います。
「握力」というのも,どういう握力なのかよくわかりませんが,握力計で測るような握力ではなく,
それぞれの指がしっかり鍵盤をとらえられる指の力ですね。
一般的には特に薬指が動きが鈍くて力も弱いと思います。弦楽器でも同じです。
ピアノの上達のために握力を鍛えるというのは聞いたことがありませんが,
ピアノをしていると結果的に握力が強くなるというのはありますね。
それと,ハノンに限らず,一流のプロは,一通り何でも「とことん」やってきた人だと思います。
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