性格いい人が優勝

自分は現在高2です。CGデザイナーが夢ですので、CG関連の大学、専門学校を目指しています。
特にゲーム関連会社、3DCGデザイナーを目指しています。
ですが、大手のゲーム会社のホームページで募集要項などを見てみると
「CGソフトウェアをいかに使えるかではなく、いかにデッサン力があるかを重視する」
というようなことが書かれていることが多いです。
となると、CGソフトウェアは最悪の場合でも会社に入ってから覚えれば良いことですし、自分はどちらかと言うと2DCGデザイナーを目指すかたちを取った方が良いのでしょうか?

それと、質問とは関係ありませんが、ゲーム業界が厳しいことは充分知っているので、そのあたりのアドバイスは程々でお願いいたします。

A 回答 (4件)

7年ほどゲーム会社でCGデザイナーをしていました。


参考にならないかもしれませんが体験談を。

私はもともと絵を描くのが好きで美大に行き、CGにも興味がでてきたので、ゲーム会社へ入社しました。大学時代はパソコンにさわったこともなく、卒業後別の会社を退社してパソコンスクールに2~3ヶ月通いました。

なので、入社当時はフォトショップとイラストレーターをちょっとできるぐらいで、プログラムのことなど全く分かりませんでした。最初は2DCGから担当し、途中から3DCGを担当しました。もちろん3Dソフトもイチから勉強しました。

私のいた会社は私のような美大系が多く、いわゆる「デッサン力重視」と書くような会社で、入社当時はパソコンスキルも私程度の人がわりといましたが、仕事量が多く、毎日沢山こなしていくことで自然と身についていき、困ることはありませんでした。

なぜデッサン力?と言うと、やはり「形や色を正確にとらえ、表現する力」だからです。これはソフトを習得するように短時間では身につきません。ですから会社に入る前に身に付けてきてほしいのだと思います。私もインターフェースのデザインを考えたり、テクスチャを描いたりしているときに、今まで勉強してきたことが生かされていると強く感じました。

では、デッサンがかけなければCGデザイナーができないかというと、そんなことはありません。実際、美術系でなく理系の優秀なデザイナーは沢山いました。No.1の方の書かれているように「3DCGのプログラム寄りのデータ構造の把握する能力」を持っている人たちです。実際リーダー的立場に立つようになってからは、この能力の必要性を強く感じました。ただし、その方たちも全く絵がダメということはなく、独力で身に付けていってました。

そしてそれぞれのタイプのデザイナーが自分の長所を生かして仕事をしていました。

もちろん両方の力をつけるのが一番良いのですし、どちらかが全くできないのでは勤まりませんが、それを意識しつつ、自分の得意な方を思いっきり伸ばすよう頑張ってみてはいかがでしょうか。それがあなたの個性となって「これはアイツに頼めばいいのを作ってくれる。」と頼られるデザイナーとなれるのではないでしょうか。

あと、3DCGデザイナーを目指しているなら、あえて2DCGデザイナーから入らなくてもいいと思います。
そして、自分のカラーに合った会社を探してください。

会社にもよりますが、残業が多く体力的にきついです。体調を崩さないためにも、強い意志でメリハリのきいた生活をおくれるようにしておくと良いと思います。例えば夜遅く寝てきつくても朝はちゃんと起きるとか。
それが精神的にもいいと思います。

えらそうなことを書きましたが、夢を大切に、がんばってください!
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3DCGをやる中でも十分デッサン力はつくとおもいますよ。

わざわざ分ける必要はないですし。2Dに転向する必要はないと思います。
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この回答へのお礼

皆様、とても役立つご回答をありがとうございます。
自分はやはり3DCGの道を進むことにしたいと思います。
ゲーム会社に対する人員の需要に比べ供給が高いことは知っているので、安心はしませんが、進路を慎重に選び、ちゃんと学んで行きたいと思います。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2005/10/14 16:55

そうですね~


「CGソフトウェアをいかに使えるかではなく、いかにデッサン力があるかを重視する」

と言うことであれば、そういうモデリングできるだけの人材は間に合ってるんですよ
3Dだろうが2Dだろうが構図や絵のセンスは必要です

例えば・・・
質感は信じられないほどリアルで、モデリングも本物と見分けられないほど
でも、完成品は現実にありえないむちゃくちゃな構図で、現実には使い物にならない
技術志向だけで採用するとそういうこともありえます

また、どんなリアルな3DCGだろうが見ている人にとっては基本的に平面だと言えます
一部の特殊な3D筐体のゲーム機でない限り、3Dで作っても外から見えるのは平面なのです

そうなると必要なのは、その一瞬に見えた構図がしっかりしているか?リアルに見えるか?
そういう「普通の絵」のデッサン力的なスキルを求めておられるのでしょう
ですので、2DCGデザイナーではなく、構図などの基本的な絵の勉強も念頭において
貴方のスキルを磨いたほうが良いと思います。

また、開発ツールや3DCGツール類は自社開発であることもあります
市販ソフトでは手の回らないところもありますからね

もしそうであったなら、いくらアレが使えますコレはプロ以上です!などと言ったところで
全く役に立ちませんから、市販ソフトは考え方などを勉強するものと思ったほうが良いでしょう

もう一度言います、会社はモデリングソフトがうまく使えるだけの人材を求めていません

三次元で物を考え、三次元物体で二次元を表現する場合(場面)を伝えられる
写真家などがそうですよね、被写体が良くても構図がダメなら写真集が売れないことも・・・
企業は最終目的として、そういう物事をリードできる人材を探しているのです

私もお遊びで3DCGは作ってます(所詮趣味の域を越えませんが)
ですが、構図が甘いとせっかくの苦労がまるっきり台無しになったりします
逆に見せる構図が自分の中でしっかりあると、稚拙なCGでもリアルに見えるのも事実ですよ
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自分の経験からお答えします



まず、あなたが就職したい企業は「ゲーム会社」である
ということを前提にお話します
3DCGムービーの作成の前提ではないので、注意してください

>いかにデッサン力があるかを重視する
どこの会社の何に書かれているのかはわかりませんが、そのようなことは少ないと思います
3Dツールの知識をひけらかして入社してこようとする人を牽制しているのかもしれません

実際現場では絵心筆心は無いけれど良質な3Dデータを作成する人がたくさんいます

むしろ、デッサン力よりも空間を把握する能力や
3DCGのプログラム寄りのデータ構造の把握する能力が求められます
その二つの能力が優れた人は現場で活躍できる可能性が広がります

一つの凝ったモデリングをするよりは、
いろいろな種類のモデルやモーションを素早く作成できるスキルを磨くことをお勧めします、がんばって勉強してください

よい作品に関わることができ、満足感のある仕事ができるよう、お祈りしています



それと、質問とは関係ありませんが、「自分はこんなに知っている」という知識レベルが実は「教えてもらう上で必要な最低限の知識」、なんてことはよくある話ですので気をつけたいところですね^^
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