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 日本語を勉強している中国人です。「NIKKEIプラス1」の「気になる言葉づかい」を読みました。理解できないところがありますので、質問させてください。
 
 「語尾を上げる話し方」とは疑問文なのに、語尾に「か」をつけずに、上げるイントネーションで話すということでしょうか。たとえば、相手に明日九時にこちらに来てもらうときに、「明日九時にこちらに来て頂けますか。」と言わずに、「明日九時にこちらに来て頂けます?」のような話し方でしょうか。【間違えたら】、ご教示をお願い申し上げます。

 また、「語尾を上げる話し方」はネイティブのかたの耳にどのように聞こえていらっしゃるのか、興味を持っております。恐れ入りますが、教えていただけませんか。

 作文が上手くなりたいと思っています。質問文の書き方について一箇所聞かせてください。第二段落の最後のところの【間違えたら】はそのままでよろしいのか、それとも【間違えましたら】に書き直したほうがよろしいでしょうか。ほかに、質問文の中の不自然な表現も併せて指摘していただければ幸いです。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

#1の方は勘違いしていると思います。


参考URLのページに詳しく書いてありました。
「語尾上げ」は肯定文なのに上げるイントネーションで話すということです。

Q「夏休みはどこに遊びに行く予定?」
A「グアム?」

Aは質問に答えているだけなので語尾を上げるべきではないです。これは私も不快です。「こっち(私)が訊いてるんだよ!」と言いたくなります。

【間違えたら】より【間違えていましたら】が良いと思います。
【間違えでしたら】より【間違いでしたら】が良いと思います。

参考URL:http://www2.gol.com/users/thori/gobi/gobi1999.html
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。肯定にもかかわらず、疑問文のように語尾を上げる話し方のことだったんですね。私も勘違いしました。よく理解できました。また、質問文へのご指摘にも感謝いたします。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/10/21 15:42

「語尾上げ」ですね。



「新しい概念や自分の考え方を、相手に確認しながら伝える」話し方です。

1990年代ごろ「カタカナ言葉」が流行り、例えば、『アーバンアメニティーにおけるリフレクソロジーの創出』など、それら新概念を日本語に直そうという機運が盛り上がりました。
その副作用として、従来から日本語が持っているイメージとかけ離れた考え方を併せて持たせるようなとき、「都市?における快適空間?の創出?」のように「語尾上げ」になります。

**********************************************************
【間違えたら】【間違えましたら】→×

・間違えていましたら
・間違えておりましたら
・間違いでしたら
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この回答へのお礼

 いつもお世話になっております。
 ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。簡潔で理解しやすいと思います。また、「間違えたら」の件も大変参考になりました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/10/24 23:07

#1 です。



あらっ、ほんとうに!
#2 さんのおっしゃるように文尾 (#3 さんの言葉をお借りすれば) と語尾を取り違えてました。

ごめんなさい。
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この回答へのお礼

 再びありがとうございます。お気になさらないでください。GavGavさんのおかげで、文尾上げの現象もよく理解できました。心より感謝いたします。

お礼日時:2005/10/24 23:00

質問者さまにおかれましては直前のQNo.1720908で【「初対面なのに友達のような口調」って】という問いを立てられ、その中で「例文を挙げていただければとても有り難いと思」うと仰有っているのでついでのこと、そういう無礼者を演じつつ、このご質問にお答えしてみようと思います。




あ? ちがー。おめーが出してる例文って文尾じゃん。語尾じゃねえ。単語のシッポが語尾。文なら文尾さ。文尾じゃなくて語尾だろが、問題は。

文の中でやたらめったら単語のシッポを跳ね上げんだなコレが。ありえねーっつーか、もう滅茶苦茶よ。わっけわかんねえ。ヘドが出ら。そうゆ腐った話し方しゃーがる信じらんねーよーな馬鹿どもがのさばりはじめてもう十年ぐれえにゃなっかな。でもここんとこだいぶ下火になったよーな気がしねーでもねー。


このくらいにしておきましょう。凄くヤな感じでしょ? 私も心持ちがよくありあません。面識のない相手にこんな話し方をするなんて最低だと思います。でもいい年こいて(これほど崩れていてもラ抜きでないところにご注意あれ)友達とはこういうしゃべり方です。いえ、もっと汚いです。

それはさておき、#2さまが示された参考URLは面白うございました。ここをよくお読みになればそれで十分というものですが、いささか長すぎるので、町田康が一九九六年初頭にこの所謂「半疑問」表現およびそれを用いる心性の陋劣を罵り嘲った、日本人なら抱腹絶倒まちがいなしの名文章があるので、その中の見事な会話例を抜いて紹介します。


奉行「なんかぁ、人殺し? みたいなことって、やっぱりやっちゃいけない? って感じ? だから獄門とかなって欲しい? みたいなぁ」

悪人「でもぉ、全然、身に覚え? がないしぃ、証拠がない? って感じなわけだしぃ}

奉行「でもぉ、あの時の荒れ寺でぇ、遠山桜が咲いてた? みたいだしぃ、いまから出す? みたいにするからぁ、目ん玉ひん剥いて拝んでほしい? みたいなぁ」

悪人「なんか、恐れ入った? って感じ」


どうです、可笑しいですか? 私は写しながらまた笑いました。おびただしく附せられた疑問符のところが、あたかも疑問を呈するごとくにすべて尻上がりに発音されるのです。

出典を明示しておきます。町田康著『へらへらぼっちゃん』(講談社より一九九八年発行)の四十六頁です。これはハードカバーですがたぶん廉価な文庫本も出ているでしょう。


ところで気になる言葉の六位に「ゲロうま」が食い込んでますけど、これ相当古い言葉ですよ。八十年代の後半くらいに流行ったんじゃないかな。遅くても九十年ごろだな。いまこれ使う人がいるのかなあ、そんなに。不審であります。
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この回答へのお礼

 ご苦心の演出ありがとうございます。お疲れ様でした^^抱腹絶倒まちがいなしの名文章のご紹介にも感謝いたします。このように尻上がりに発音されるとひどいですね^^「ゲロうま」の件もとても参考になりました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/10/24 22:53

 こんにちは。

きれいな日本語ですね。

 日本語は、「か」をつけてもつけなくても、語尾を上げて話せば疑問形にできます。
 たとえば、「走る?」「走ります?」「走りますか?」の3つは、すべて同じ意味で、疑問形です。そして、言葉の長さが短いほど、親しい (馴れ馴れしい) 話し方になっています。「走る?」は馴れ馴れしく、「走りますか?」は丁寧です。語尾を上げなければ、疑問ではなく、確認のために発言したようにとられます。

 「語尾を上げる話し方」は、たしかにどんな言葉に使っても通用しますが、それがうつくしい使い方かどうかは、やはり使い場所によります。おかしなところで語尾を上げたり、語尾の上がる部分を強調しすぎてしまうと、挑発的な話し方に感じられる場合もあるのです。
「明日九時にこちらに来て頂けます?」の場合も、「頂けますか」を「頂けます」と短くしていますが、こうしてしまうと、すこし馴れ馴れしいですし、さらに語尾を上げることで、ほんのすこし命令的な言い方になっています。これを不快に感じる方もいるでしょう。

 語尾を上げる話し方は、語尾を上げた部分の口調の強さと、どこまで言葉を短くするかによっては、とても挑発的で不快な話し方になります。お使いになるのでしたら、言葉は最後まで丁寧に、語尾を上げる部分は、ほんのすこしの強さにするといいと思います。

【間違え たら】は、【間違え でしたら】が正しい言い方です。また、段落のはじめが "「" で始まる場合は、1マス空ける必要はないと思います。
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。言葉の長さが短いほど、馴れ馴れしい 話し方になっているんですね。しかし、どこまで言葉を短くするかによっては、とても挑発的で不快な話し方にもなるので、こんな使い方に気をつけます。段落のはじめが "「" で始まる場合は、1マス空ける必要はなかったんですね。とても重要な知識だと思います。覚えておきます。いろいろと大変参考になりました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/10/21 14:20

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