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お恥ずかしい話なのですが、少々お付き合いください。

前ポケットに財布を入れてローマの街を歩いていました。
目の前に、キリストのポスターを持った40位の現地のおばさんと小学生位の子供が2人立っていました。きれいとは言えない服装でした。
おばさんは私にポスターを近づけ何やらイタリア語で話しかけます。子供はすがりつくように私の手をそれぞれを押さえました。
「物乞いかな?」と思った瞬間、おばさんはポスターで隠した下から手を伸ばし、私の前ポケットに手を入れました。財布を取ろうとしたのです。
私はあわてて手をはらい、腰をひねって距離をとったところ、幸いにも財布はポケットに入ったままでした。
おばさんと子供を見ると、逃げるわけでもなく何食わぬ顔で次の観光客を待つかのように違う方向を見ていました。

ローマで前ポケットを財布でふくらませて歩いている私が悪いのですが、帰国して考えてみますと解せないことがいくつもございます。ご事情に詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひご教授願います。

1)そのスリ一味を「何するんだ!」と問い詰めたり、警察に突き出そうとしたら、展開はどうなっていたと予想されますか?「警察がとりあわない」「もっと怖い人が助けに出てくる(?)」など…。彼女たちは「失敗したら危ない」とは考えていないのか、非常に不思議に思います。

2)前ポケットに思いっきり手を入れてきたので、すぐに気づいたのですが、彼女達は「素人のスリ」なのでしょうか?本来ローマで気をつけるべきといわれているスリは彼女たちのようなことを言っているのでしょうか?

3)彼女たちの生活や職業はどうなっているのでしょう?路上生活者なのか、夫も別の悪い仕事をしている一家なのか、社会保障を受けられない弱者なのか…。

一概には難しいかと存じますが、どうぞ宜しくお願い致します。

A 回答 (10件)

  私も経験しました。

現地係員の方は、彼女たちのことを、「ジプシー」と呼んでおり、気をつけるよう警告されました。
  現地のイタリア人に尋ねたところ、イタリア人ではなく、アルバニアという国からの難民が多く、警察は見つけると強制送還をしているとの事ですが、イタリアでは警察の数が圧倒的に少なく、取締りが行き届かないのが現状とのことです。 彼らは、深夜にゴムボートで上陸するらしく、何処から来るかわからず取り締まれないとの事でしたが・・・
 私はイタリアだけでなく、スペインでも経験があります。白昼堂々、驚くほど大胆ですよね。。 新聞紙を広げ、3人係で壁際に追い込み、バッグを取ろうとします。何とか難を逃れましたが、とても恐かったです。

 
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 ジプシーは観光地にとても多くて、日本人観光客は、かなり狙われているそうです。


 皆さん、注意しましょう。
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1)残念ながら警察に突き出してもすぐに無罪放免です。


過去に二回警察に同行しましたが翌日またスペイン広場近くにいました。
2)スリを日常の糧としています。
3)移民・不法移民ですが旦那はそれなりの労働者です。
日曜日はそこそこの自家用車で家族でドライブもしています。
ほとんどは不法移民ですので社会保障はありません。

子供たちが稼ぎがなく家に帰ると親から叱咤(殴られる?)されるそうです。
親か観光客ならどちらを選びますか。
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補足:


>言っているのでしょうか?
はい。その通りローマで有名なジプシーのすりです。

ローマ郊外の高速道路の陸橋のしたにスラムを形成してすんでます。
ローマ郊外では5-6箇所は確認しました。
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私もやられました。

追っかけて、そのスリのケツに「蹴り」を入れてやりました。そうしても、また彼らはスリを繰り返すでしょうねェ。仕事ですからーー。お互い被害がなくてよかったですね。イタリアの旅は、そんなことも経験できるおもしろい旅と思って、楽しんでください。
強盗じゃないから、まだマシですよ。
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>現地のスリ事情とは?



http://www.rakuten.ne.jp/gold/mitaka-sj/travel/t …
http://www.aminet.or.jp/~voyage/info/BonVoyage-T …
の体験記を一読

その日暮らし連中にしてみれば、日本人は恰好の鴨ネギ(上客)でしょう。
場数を踏んでいる彼らには、瞬間的に察知する能力が身に付いているんでしょう。特に、日本人は成功しやすい。(見分けやすい)

子供は、親のアシスト役となり、絡んでくる。
「鴨の手を握って手の自由を無くすんだよ。お前は、出来るだけ気をそらすんだよ。失敗したら、飯抜きだからね」
と言われ、実行している。 親が抜いたものを、子供に渡す。 子供は素早く隠して逃走
 親がスッた状況証拠を分からなくしてしまう。で、親は、すっとぼける。何この人は?と、いきなり文句つけてきたと声をたて怒る。泣き出す。など
すった自分が被害者になったように芝居する。すられた側が、パニクちゃう状況を作ると・・・・すべてシナリオ通り・・・
成功すれば、褒められ、たまには小遣いを貰えたりする。
子供も必死ですよ。失敗すれば折檻でしょうから。
 しかし、子供を巻き込んでのスリ行為は許せません。

スリ道にも年数が有るでしょうから、素人クラス~中堅~プロまで様々。
自分たちの縄張り決めて、新参のスリ連中が入ってきたりしないよう、しっかり監視もしています。
もちろん警察の眼には、細心の注意を払っています。
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こんにちは。


皆さん「ジプシー」とお書きになっていますが、最近はロマ族と言うのがポリティカリー・コレクトに適っているようです。

ただし、スペインのジプシーは自分でジプシー(ヒターノ)と名乗るんだそうですので(堀越千秋氏の本による)、必ずしも蔑称とは言えないようです。
フラメンコ話題を読んでいると確かに「ヒターノ」と出てきますし。

イタリアは知りませんが、スペインでは外国人(移民)の泥棒が多そうです。
ヒターノはスペイン国民ですが、不法移民は外国人です。
だけど、恐らく不慣れな我々外人の目からは区別が付きにくいでしょう。ヒターノも北アフリカ人も中南米人も。
外人から見たら東洋系が、中国人だか日本人だか韓国人だか台湾人だか判らないように。

何人(なにじん)であれ、semishiguさんが遭ったのは(私はその手法にまだ遭遇したことがないんですが)典型的なパターンです。

でも、欧州の都市でこぎれいな身なりをした白人の少女たちに囲まれた人の経験話も何度か読んだことがありますので、必ずしも見た目では判断できないみたいですよ。
日本人は油断しそうですよね、相手が白人だと。
自分もそうかもしれないけど。

ピストルは出ないでしょうが、ナイフはヨーロッパでもありうるそうですので、深追いはしないほうがいいようです。
あと、たすきがけバッグを引っ張られて引きずられて怪我する場合も(前に亡くなった方もいましたね確か)。

余談でした。

アラブ・東欧系の悪い人もいるみたいですよ。
 ↓
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info4_S.asp? …
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彼らは、ジプシーです。

ローマ・テルミニの派出所で、そう聞かれましたから。(笑)
もちろん、流浪の民の方々を本来指していた言葉ではなく、ローマの街角で、わっとたかって来る女性、子どもたちです。
追っ払ったと思っていたら、後ろにまわってたやつに鞄をあけられ、財布が抜かれて、鞄をしめる手際のよさ。
追い払ったときに、チョコレート・ペーストをかけられましたね。
聞いてはいても、実際10人以上で取り囲まれて段ボールの紙攻めされると身動き取れないので、逃げるのもままならず。いや、蹴り散らせばよかったんですけどね。^^;)
財布だけしか目当てではなかったです。
すぐに姿をくらましてましたが、少ししたら、現場近くで、(別の?)こどもが捕まってました。

彼らは、それが生業です。捕まったら運が悪かったと思うだけでしょう。ローマで気をつける多種多様なスリの一種と言っていいでしょう。
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洗礼を受けましたか?私も最初行った時子供がポケットに手を入れてきました。



被害はなかったですが。

ジプシーは街の風物詩?、観光税?と理解?した方が良いと思います。警察は見てみぬ振りです。

相手一人なら対処できますが集団で来たらお手上げです。係わらないように注意するしかありませんネ!
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ローマやパリに季節ごとに仕入れに行く者です



地下鉄でも街頭でも集団スリに遭わない日はありません

警察も捕まえても未成年だし面倒臭いのですぐ釈放します、外国人が勝手にやるのだからイタリーやフランスの国家は責任無しと涼しい顔です

私は首からシャツの下に提げる袋にカードと当日使う現金を入れます、TCやパスポートや航空券はお腹の廻りに巻く袋(下着の下に締める)に収めてズボンのバンドで抑えておきます

小銭は隠しポケットの多いヤッケに分散してズボンのポケットには何も入れません

ちなみに汚い手を突っ込まれるのが嫌なのでズボンのポケットは縫い付けておきます

彼らもこれは手ごわいと思ってサッと散ってしまいます
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