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文様について調べているため、流れで着物についても調べているのですが
『大正ロマン』と呼ばれる着物とそうでない江戸時代やその他の時代の着物、
雰囲気が違うというのはなんとなくわかるのですが
この決定的な違いはどこなのでしょうか?
文様を見るとあまり違いは無いようなのですが・・・

よろしくお願いたします。

A 回答 (2件)

大正その短い時代は、戦争などへの不安から


ほんの一時解放された時期・文化芸術などに夢を託して
生きて良い時代を大正ロマンと称した。
その時代に生活していた人々がそう言っていたか、後にその様に言われたのかは、解かりません。

社会参画が女性にも認められ始め、その労働着として袴姿が、日本髪から洋髪のスタイル、下駄、草履などから靴へ
と、西洋と日本のものが、渾然とした独特のスタイルが
出来あがったものと思います。

昭和になって洋服が主流になり
普段着として和服を着ていた最後の時代に
特に流行していた柄やスタイルを、・・
全体的に見て、着物と帯、ヘヤースタイル、着つけなど
古典とモダンが渾然と組合わさったものを
大正ロマンと称したのだと思いますので、

その時期に流行った柄は、あるでしょうが
(代表的な物は銘仙や金紗で大柄のものや、矢羽根模様)
着物は材質も柄も、定番として何世代も存在し
多用されるもの、珍重されるもの、廃れる物、復活するものが時代によってあります。
今も多く使われているものでしたら、
取りたてて、言われないと思いますが、たまたま
廃れた物への郷愁や、その時代への思いが
大正ロマンとして語り継がれるのでしょう。

着物だけを決定的に定義するものは
ないのではないでしょうか
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この回答へのお礼

納得しました!ありがとうございますvvv

お礼日時:2005/11/19 09:28

着物というものは上半身から下半身まで一枚の布に袖をつけた形に帯で留めていますね。



それに対して『大正ロマン』のころものとなると上着と袴との上下セパレートの構造になっていませんか?。おそらくこのころから”職業婦人”といって女性が外で働くようになったために生まれたスタイルでしょう。

着物との決定的な違いは動きやすさではないかと考えます。着物で走ろうとすれば裾のみだれが気になって走れないでしょう。もっとも裾をまくって走ればいいのですが常識的に当時の女性はしないでしょう。

大正時代のものならそんなの気にせず動けます。それこそ飛んだり跳ねたりできますから。
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この回答へのお礼

なるほど、構造上から考えると違うのですね!ご回答ありがとうございます!

お礼日時:2005/11/19 09:28

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