
こんにちは。
マムシの冬眠時期について教えてください。
マムシが冬眠するのは・・・生物学で調べると11月には冬眠する・・・ようなのですが・・・
ところが、猟師をしている知人によると
「山開き(12月)のころには、まだマムシは起きていて、たまに犬がかまれる」
「霜が降りてもマムシはまだ起きてる」
「冬眠するのは、マムシが最後」
というのです。
通りすがりの方でしたのでこれ以上詳しく聞くことはできなかったのですが・・・
では、マムシが完全に冬眠したといえるのは、だいたいどういう時期でしょうか?
(雪が降る、霜が降りて1週間、お正月、クリスマスのころ・・など・・・)
最近は、温暖化の影響からか、12月に入ってもけっこう暖かかったりしますので心配です・・・・。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
どうも、マムシに噛まれても釣りを続ける釣りバカです(実話)。
俗にマムシは10度を下回ると冬眠に入ると言われています。
が気象庁発表の気温は学校にあるような百葉箱で観測(地上1m50cm程度のところ)した時の気温と地べたの気温には誤差が生じるものです。基本的に地べたを這いずり回るマムシさんは地表温度がある程度高いとお元気なようでして…当然気温が10度を下回っても日当たりが良い林や温泉が沸いているようなところではマムシさんはなかなか冬眠しないようです。
地べたが暖まる要因は日光の力によるものがほとんどで、今年の関東地方のように雨が少ない晩秋~冬だとよく暖まります。暖まった地温は冷えにくくマムシにしてみれば「まだまだイケル」となるわけです。
また10度というのも平均気温ではなく最高気温なようですね。初冬でも最高気温が10度を上回る時はマムシは半冬眠状態でうろついているようで、南東北くらいまでは12月くらいだと「まだまだイケル」マムシさんがひょこり「こんにちは、噛みます♪」と現れるようです。天気予報で最高気温が10度を下回るようになったらマムシの冬眠の目安です。
なおマムシの毒は産卵期を迎える秋が最も強く、冬になると最も毒が弱まるといわれています。自分から積極的に噛みに行くようなことはありません。噛まれても死ぬようなことはなく噛まれた周辺が壊死がするだけですが、子供や犬などは最悪死に至ります。いずれにせよ噛まれたら色や柄・大きさなどをよく覚えて病院で伝えてください。できることなら捕まえて病院まで持っていくのが最も確実です。マムシにも色々種類がいて血清を作るのに必要な情報だからです。
地球温暖化の影響も考えられますが、正確な因果関係というものはまだわかっていません。下記URLは森田さんのお天気情報でマムシに触れていたので載せておきました。
参考URL:http://www.tbs.co.jp/morita/19991004w.html
丁寧な情報ありがとうございます★
最高気温が10度を下回るというと・・・本当に真冬にならないと眠らないみたいですね。
秋が毒が一番強いのは知っていたのですが、冬が一番弱いとなると・・・・いきなり毒が弱くなるんですね。
わかりやすい説明ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
典型的な現場での経験則の一般化だと思いますね。
マムシの冬眠自体は周囲の温度(気温ではない)に依存します。ですから、石垣などでは日照のある昼間は温度が上がりますから、活性が上がって、まあ、寝られないマムシというのも出てきます。最後のマムシが冬眠するまで、マムシはこ冬眠しないという認識が生まれてくるわけです。
そういう状況で、一度でも災難に遭遇すれば、特殊事例の一般化という、どこに出もある敷衍が発生するわけで、社会学や民俗学での最大のネックの問題と根は一緒ですね。
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