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少子化の根本的な原因は、人口が多すぎることです。
すべては人口が異常に多い(または不自然な人口ピラミドである)ことが影響してきて、最終的に少子化というアウトプットが現れているだけだと思います。
(バランサーが見えないところで機能しているとしたら、すごいです)
いまの政府や世間は、経済的なところに注目しすぎていて、生き物としての最適個体数を認識していないのではないか?
という考えは私だけなのかなあ?つまり、少子化は当然の結果であり、これを何かの方法で多産にするのは、さらなる大きな歪みが出てきそうな気がします。
みなさんの少子化に対する正・悪およびその原因はなんだとお考えですか?
No.11
- 回答日時:
今、少子化の原因は様々に言われていますが、生みたいのに生める環境にない事による事がひとつの原因だと言われています。
少子化自体に正悪はつけがたい事ですが、生みたい人が安心して生み育てられる社会になることが大事だと考えます。
最適個体数で言えば現在の半分くらいじゃないでしょうか?食料の生産力・農地面積が1億人も養えるくらいないですから
回答ありがとうございました。
生みたい人が安心して生み育てられる社会というのは大事だと思います。いまは、(地球規模で)その限界を超えてしまっているのではないかなあとことあるたびに感じます。
No.9
- 回答日時:
No.4です。
人口減→経済の停滞→所得水準の低下→生活の質の低下の部分を簡単に書いてみます。
企業は在庫を作り過ぎないように、生産量を調整します。
ここで人口が減っている場合どうなるでしょうか?
当然、市場が縮小するので企業は生産を減らします。
将来の売り上げ減少を見込んでのことです。
企業の売り上げが横ばい若しくは減ることで、経済の停滞となります。
また生産を減らすということは、工場の閉鎖や人員整理を伴います。
この時点で所得が減少に転じます。
これが日本だけで生活できるならいいですが、実際は多くのものを輸入しています。
当然輸入品の価値は変わりません(他国が人口増加して、経済が成長している場合)から、下がった所得で今までと同じ価格の物を買うことになります。
こうなると今までと同じように買えなくなります。
ここで生活の質の低下が現れます。
また綺麗な人口ピラミッドを保ったまま人口が増えない社会というのは、
つまり多くの人が早死にすることを意味します。
そんな社会が理想といえますか?
解答と解説ありがとうございました。
うーん。人は早く死ねばよいと思ってませんが、綺麗な人口ピラミッドを保ったまま人口が増えない社会は、今よりは自然に近いと思います。それがベストではないですけどね。
これからは、三角形じゃなくて四角の形をした人口ピラミッド構造を保ったまま、たとえば1人の老人を1人の若者が支える社会構造になるのかなあ?
No.8
- 回答日時:
こんにちは。
ある政治的な共同体が、力を付けてゆく過程では、人口は増えます。安定すれば、人口減に転じます。
これは歴史的にみても、何度も繰り返されていたことです。
このことは、だいぶ前からわかっていたことのような気がします。
それにあわせて、社会の構造をたて直したり、必要なら変えなければならなかったんです。
外国人労働者をうけ入れるなら、きちんと。年金が危ないなら、集める方法を早くから考える(なんですかあの未納率は)、定年を延ばすならそれなりの準備を、雇用を促進するなら……。
社会保険庁にたいするチェックなんて、泥縄もいいところですよ。
その可能性を喚起せず、対策を講じなかった政治のミスもありますが、その危険性を理解し、うけいれようとしなかった官僚、財界、はては我々国民に問題があるでしょうね。
いくら政治家が危機意識を持っていたって、「票田」の耳に痛いこと(年金や定年、雇用)を叫べば、政治できませんから。
とくにあのバブル、あの時期にいろいろできたのにな、と私などは思います。
ただ、それなりの痛みを超えてしまえば、私は、人口減は悪くないと思います。安定すればね。
そうなるまでの痛みですね。なんとか次世代にまで問題を繰り越して、安定を遅らせてはいけないと思います。
じゃあどうするか。
1.年金の納付促進。
2.アウトソーシングならそれでいいですが、やはりある程度以上働いている人にはきちんと社会年金、社会保険に加入させる。違法な事業主は多いです。
3.これは乱暴だけど、07年問題。民間、公務に関わらず、部長級以上の退職金削減。
4.外国人労働者を受け入れ、雇用環境を充実させる。まあ2の意見に近いかな。
いま思いつくのはこれくらいですけど、でも、どれも大変だなあ……。
回答ありがとうございました。
長い目で見ると、社会の負担は、社会全体で(一部の人たちにしわ寄せが行くということではなくて)受け止める必要があると感じます。
今のようになることは、今老人の人が生まれた70年前に分かっていたのになあ。今頃になって騒いで何をやっているのかと経済・政治に詳しくない私は、不思議に思ってます。
No.7
- 回答日時:
難しいことは分かりませんが
産みたい。もっと欲しい。と思う人が埋めない要因は良くないと思う。
不妊症への保険補助、教育費負担の軽減、保育所の安定供給と安全性の確保
この当たりは、足りないと思うのです。
安定的人口は運営しやすいと思うので
夫婦で2人が基本だけど、3人と1人の家族外れば良いし
4人とゼロの家庭があれば、それでも良い。
子育てしていない世帯は援助に多少お金が取られても納得する形を作れば良い
ただし、少子化は現実なのだから仕組みを変えて運営する
年金や保険の仕組みは変えて運営するベキなのに
そのままにしようとするから無理が出て大騒ぎ
少子化では女性の進出ばかり問題になりますが
実は男性の残業を減らすと子供が増えたり
同棲や婚外出産にも補助する社会になると増えるかも
日本は意外と考えに縛られていることが多いように思います
日本はノロケが嫌いと結婚の素晴らしさは語らない
日本は親ばかだと思われるから、子供の素晴らしさを語らない
この日本の奥ゆかしい?風潮も影響がありそうな気がする
回答ありがとうございました。
いまは見る機会が少なくなりましたが、これなら納得できるぞと言う日本の風潮として、3世代が一緒に住む家を思い出しました。
(なぜかそんな家では、一番年下の人から見た呼び方になるそうで、高齢者をお爺さん・お婆さん、一番の働き手をお父さん・お母さんという話を聞いたことがあります。← 話題脱線(笑))
このケースなら、家の中あるいは、近所の家同士で協力して、高齢対策・子育てできるんじゃないかなあ?
No.6
- 回答日時:
Q/いまの政府や世間は、経済的なところに注目しすぎていて、生き物としての最適個体数を認識していないのではないか?
A/自然界の掟として生態的に言うならば人間のエネルギー消費は地球生物界の頂点で一日に象などの大型でエネルギー消費の大きな生き物が消費するエネルギーと同等のエネルギーを全世界の人間平均で消費します。これは、全体個数としては1000万以下ぐらいが自然界で生きて行くには平均的という評価もあり、現在60億の人間がいるのは異常と言えます。
ちなみに、そのエネルギーの大半は日本など経済的に豊かな国が消費します。我々は象よりも大量のエネルギーを消費しているのです。
これは自然界での話です。まあ、既に何十万年も前から人間は異常に繁殖していたということになります。
少子化とこの問題は既にかけ離れた部分での話になります。もし適正にというならば、人類を世界的に減らし適正に戻すということになりますからね。それが最適な個体数です。今の社会はそれを維持するために生き物も人の手で生産しお金で変え食べるわけですから、最適個体数の根本を観てしまうと、今の経済、政治、生活全てを否定しなければならなくなります。
本題です。少子化の問題となるのはあくまで今の人間としてのあり方として観たときに、人口を増やさなければ日本の経済、政治活動を維持できない状況にあるという現実にあります。
人口が増加する間は、若い人間が働き、そのお金の一部を少ないお年よりに分配するという政策が成り立っていたわけですが、今はそれが逆転しつつあるのです。そのため、同じ政策でそれを継続するのは今後を考えると難しくなります。それが少子化と言われる問題です。
では、選択肢としてそれしかないのかというと、もう一つ多くの人は決して論議しない問題があります。もし本当に最適という目で見るならば、多くの人間は長生きはできません。理由は、働くという行動にあります。生きるためには食料を調達し、生活する場が必要で、着るものが必要です。
これらは自然界では、自分で調達できなければ生きていけない即ち死を意味します。今の先進各国はそれを否定し、皆が出来る限り長生き出来る環境を作っています。その結果として、お年寄りが増加し人口が増えているという考え方もできるのです。まあ、お年寄りが悪いわけではありません。誰もが年を取り今の政治、経済構造が維持できればいつかはそういう立場になりますからね。
いかがでしょう。これを考え出すと自分生のあり方も変わってくると思いますよ。誰に問題があり誰が正しいのかというならば、それは見方によって皆が問題であり、ある時期の生活が問題であり、ある時の自分だけの利を考える考え方が問題なのです。
ちなみに、これを原点に戻して地球規模のゆっくりした流れで考えれば矛盾はなくなります。増えすぎればどうなるかというと、イナゴの大群は群れで行動し、食物を食べ尽くします。そして、大群を維持できなくなれば弱いものは淘汰されるようになる。バランスが働くのです。これは人間にも言えます。
化石燃料がなくなり、その次のエネルギーが作れない状況や少子高齢化が進み経済と政治でお年寄りを救済できる環境が無くなれば、人類も同じ道を歩むでしょう。増やそうと努力しても、経済力が崩壊すれば、お金という仮想エネルギーを本当のエネルギーに変える今の世界では、生きていけませんからね。もう、先は目に見えているのです。少子化対策はしても、何十年と持つものではないでしょう。そうなると、出来ないものは淘汰に進みます。
我々は、さらなる歪みに向かっているのではなく、既に歪みの終局点に向かいバランス調整期に入りつつあるというのが本当の視点であると考えます。そして、その中で淘汰候補の一人が我々です。そうなると、また多くの有能な個体を残そうという本能が強くなりベビーブームが再燃するかも、ただし今度は何もしなくても生きることができる保証は低くなりますので、生存率も下がります。人間的な感性を省けば本当の意味で正しい方向です。
私は、こういう世界になって欲しくないが・・・最適個数などで考えるようになるとむしろ、出生率を上げ生存率を下げる必要があります。
回答ありがとうございました。
> 少子化対策はしても、何十年と持つものではないでしょう。そうなると、出来ないものは淘汰に進みます。
そうですねえ。少子化対策は一時的な物で、いまをしのげるだけの対策だと思います。
不思議に思ったのが、これからも増える高齢者を支えるためにいま子供を増やしたら、彼らが高齢化したときに、どうやって経済活動を維持するのか?ということで、子供の数を増やすより、他の政策を立てるのも重要じゃないかなあ?
(それがなにかまでは難しすぎてひねり出せません)
No.5
- 回答日時:
生物学的な種としての最適個体数は、個体群のテリトリー面積あたりの個体数バランスや
生態系ピラミッド・食物連鎖網の捕食被捕食者の個体数バランスまで考えないといけないですね。
人間で言えば人口密度や食物供給ってやつでしょうか。
まあ、たしかに都市部の過密さはストレスにはなりそうですし、食物の自給率は極端に低いですが…
生物種としてみた日本人という個体郡は1億以上の個体数を持っています。
この程度の出産率低下ですぐにどうにかなる程度の群じゃありません
(多分、半減してもすぐに回復するんじゃないかな?)
問題になるのは政治的・経済的要素であって、
最も根本的な要因は土地を本位とした経済構造にあると思います。
金融担保のとしての土地は経済的な発達とともにその価格を上昇・所有者の法人化が進み結果的に「1家族あたりの占有面積」は激減しています。
(それに対して「1人あたりの占有面積」が増加しているのが面白いところですが)
それとともに、土地に根ざした就労形態(農業・自家工業・商店)から企業所属形態(サラリーマン)への移行があります。
つまり団地・マンション化、サラリーマン化が、大家族の形成の阻害要因になっているという事です。
従来型の大家族と団地型サラリーマン核家族とどちらが子どもを生み育てやすい環境にあるのか、ってことでしょう。
経済構造の変化と出生率の相関については、以前どこかで論ぜられていたのを読んだ記憶もあります(出典は失念しましたが)
また以前、自分でも出産率と住宅面積の資料を見比べた事がありますが、この2つには明らかに相関がありました。(まあ、当然ですね)
少子化をナントカしたい、という事であれば、育児援助制度もいいですが二世帯型住宅の普及事業や在宅型就労形態の普及がかなり効果的だと思いますよ
回答ありがとうございました。
土地を元にして経済的な面で考えると分かりやすいですね。
世界には日本より過密な都市(国)があるそうで、そこでは人がいっぱいらしいです。想像も出来ないです。
出産率と住宅面積に相関があって、住宅面積を広くする → 出生率を上げるというなら、問題はなさそうです。
私が気になっていたのは、まず出生率を上げることを考え、その受け皿(住居・仕事・食料等)がなさそうな感じがしたことでした。
No.4
- 回答日時:
>現在の人口は日本の適正人口にまだ足りなくて、では、どのくらい足りないのかなあ?
少子化・人口減少問題はこういう事ではないんです。
人口が減るということは、将来あなたの子孫が生活できない環境になることを意味します。
世の中経済無しではもはや語れません。
人口減→経済の停滞→所得水準の低下→生活の質の低下は免れません。
将来街の人口の半分が老人という状況を想像してみてください。
いくら元気な老人が増えたといっても、やはりハードな仕事は限界がありますし、
恐らく今以上の情報化社会で、はたしてやり繰りしていけるか、とても無理でしょう。
>少子化の根本的な原因は、人口が多すぎることです
これも違うと思います。
昔の人口が適正に増えていた時代と比べるといいでしょう。
一番の要因は、女性が社会に進出してきたことでしょう。
これは歓迎されるべきことなので、このことを批判しているわけではありません。
これにより家庭に占める時間が短くなったことや、日々の生活に逼迫した状況で、
とても子供を2・3人と作れない状態にあることが大きいでしょう。
この状況を打開する為にも、国による補助が最も有効な手立てかと思います。
ただ長い地球の歴史を見ると、繁栄を極めた生物はそれを永久に維持し続けた事はないように思われます。
人間もこの自然の摂理に、気付かないうちに従っているだけかもしれません。(今のところ日本ぐらいですが)
回答ありがとうございました。
> 人口減→経済の停滞→所得水準の低下
この部分がどうもよく分かりません。
人口が減ったら、国内の経済額(経済的規模)は小さくなりますが、生産する方も消費する方も同じ割合で人数が少なくなるから、1人あたりの所得は同じじゃないか?
(と考えてしまうほど経済学を学んでいないので、このアンケートを取ってみようかと思いました)
私は、人口の構成が綺麗な三角形(高齢者ほど少ない)を保ったまま、総人口が5000万人くらいになればちょうど良いのではないかなあと思います。少ないでしょうか?
これは老人を助けるなとか、介護しないと言うことではなくて、老人でも最後まである程度健康的に生きられる食生活を若いうちからできればよいなあという程度の物です。たとえば、農薬を使ってない野菜をずっと食べられるとか。
No.3
- 回答日時:
生き物の最適個体数と言っても、自給自足なら食えるか食えないかで判断できますが、「金」で食料を買う社会である以上は、経済的なところで考えるしかないです。
少子化の原因も然り。経済的な面からであると思います。
バランサーとやらは、医療費増大や福祉による保険や税金の上昇として目に見えています。
日本では会社員の給料ならば、40%以上が引かれて、手元に残るのが50%台です。
給料が安い状況が続いている中で、こんな比率では子供をいっぱい養うのは難しいですね。
思うに、何事も急激な変化はよろしくないと思います。
急激な変化(少子化)を避けるためにも、ある程度子供を育てやすい政策誘導が必要だと思います。
何したらいいのかわかりませんが。
少子化自体はどちらとも言えないが、急激なら「非」だと思います。(「正・悪」の意味を捉えきれなかったので「是・非」で。)
回答ありがとうございました。
いろいろ回答をもらっているうちに勉強になってきました(もともと理解のレベルが低いから学習上昇が早い(笑)?)。
たしかに急激な人口増加は良くなさそうですね。とすると、2人の夫婦が産む子供の数を、2より僅かにプラス(現状の人口維持)というのがベストなのかな?と思います。
翌年の教育費補助金などを、前年度の出生率が小さいほど補助金が大きくなるように計算式を作って決めればどうでしょうか?
No.2
- 回答日時:
少子化の根本的な原因は、人口が多すぎることです。
すべては人口が異常に多い(または不自然な人口ピラミドである)ことが影響してきて、最終的に少子化というアウトプットが現れているだけだと思います。
その説は一理あるのかも。でも分からないことが多い。
終戦間もないころの政府の文章をどこかで読んだんだが、それによると「出産数を計画的にしないと、日本の人口は1億を超えてしまい、将来食糧難とか大変なことになる」というようなことが書いてあった。
80年代の村上龍の小説を読むと、登場する国防関係者の言葉として「日本の適正な人口とは7000万人」というようなことが書いてあったと記憶する。
今は、今の人口を維持しょうという論調。
適正な人口というのは、その時の「空気」で変わる。
歴史的にみて、人口が急激に増えるときに時代が変わったらしい。産業革命や市場経済の発達のため人口が増えたというよりも、人口が増えたため産業革命や市場経済が発達したらしい。だから、今の中国やインドには今後、何かあるかもしれない。逆に、そういうのをすでに経験して、人口がこれから減るという日本には人類がこれまで経験しなかった何かが起こるのかもしれない。
回答ありがとうございました。
> 人口がこれから減るという日本には人類がこれまで経験しなかった何かが起こるのかもしれない。
これは日本が世界に先駆けて、経験しそうな現象ですね。
もし政策で人口を増やしたらどうなるか・・・短期的にはプラスでも、彼らが老人に成る頃どうなるか想像できないです。
そのときは、それを支える若者をさらに産んで増やすのかなあ?
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