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二階堂黎人さんの「二階堂蘭子シリーズ」
篠田真由美さんの「桜井京介シリーズ」が好きで呼んでいます。が、文庫で出ている上記のシリーズはほとんど読み終えてしまい、後は文庫化されるのを待つばかりとなってしまいました。
そこで、上記シリーズのように魅力的な探偵さんが出てくる日本の作家の小説を探しています。
今読んでいるのは、有栖川有栖さんの「46番目の密室」です。いろいろな回答を拝見して、綾辻ユキトさんの「十角館の~」は読んでみようと思っているのですが、他にお勧めの小説があれば教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

その系統でいくなら



島田荘司さんの「御手洗潔シリーズ」「吉敷刑事シリーズ」

どちらも非常に有名な名探偵(性格は正反対ですが)。ファンも非常に多く、作品も粒ぞろいです。御手洗シリーズだと『占星術殺人事件』『暗闇坂の人喰いの木』『アトポス』、吉敷刑事シリーズだと『奇想、天を動かす』『北の夕鶴2/3の殺人』などが候補になるでしょうか。


法月倫太郎さんの「法月倫太郎シリーズ」

作者と同名の名探偵が超がつくほどの論理的な推理を展開する、エラリー・クイーンを思わせるシリーズ。長短編どちらも構成やプロットで読ませる作品がそろっています。『頼子のために』や『法月倫太郎の冒険』などがお勧め。


笠井潔さんの「矢吹駆シリーズ」「飛鳥井シリーズ」

矢吹シリーズはかなり哲学的な内容ですが、探偵としての魅力は非常に高いシリーズです。
飛鳥井シリーズは、ちょっとハードボイルドタッチの私立探偵もの。
『バイバイ、エンジェル』や『3匹の猿』などから始めてみてください。


麻耶雄嵩さんの「メルカトル鮎シリーズ」

作品の雰囲気は二階堂さんに似ていますが、アクがかなり強い探偵なので好き嫌いが分かれます。短編向きの探偵と自分で言っているほどなので、『メルカトル鮎と美袋のための殺人』あたりが候補になります。

あたりでしょうか。

二階堂さんのゴシック・猟奇調の雰囲気が好きならば、昔の江戸川乱歩や横溝正史を読み直すのもいいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございました。
お勧めいただいた書籍は、初版?っていうんですかね?シリーズの1冊目は読んでみようと思います。
今読んでいる有栖川有栖さんは、大阪弁がちょっとしっくりこない感じがするのですが、それ以外は面白かったです。少しずつ読み進めていこうかと思います。
また、江戸川乱歩さん・横溝正史さんはテレビドラマ化されているものは見ていますが手にしようと思ったことがなぜか今までありませんでした。
これを機会に一度読んでみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/08 17:54

「京極堂シリーズ」(京極夏彦、講談社ノベルス)


「朱雀十五シリーズ」(藤木稟、カッパノベルス)
などはどうでしょう。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
京極夏彦さんの小説って、探偵ものなんですね。恐いものなのかと思ってました。新発見です(私が知らなかっただけですよね(笑))。
藤木稟さんという方は聞いたこともありませんでした。これを機会に読んでみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/08 17:56

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