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久しぶりにSFを読んで、はまってるところです。
下記のような趣味の人間が次に読む作品として、なにかお薦めありませんか?

できればSFをあまり読まずにいた、2000年代以降の作品、最近活躍している作家を教えて頂けると嬉しいです。
大作家/名作よりは、現在進行形で、これから名作を生みそうな、生きの良いフレッシュな作家や作品が知りたいです。

SFに限らず、SFとジャンルを横断するような作品/作家も、お薦めがあれば、是非読みたいので教えて下さい。
ミエヴィルみたいな、ジャンル作家といいつつ、ジャンル越えてるような感じも好みなので…。

好きな作家/最近読んで面白いと思った作家は下記のとおりです。
スタニスワフ・レム、ウィリアム・ギブソン、フィリップ・K・ディック、
ジェイムズ・ティプトリー・Jr.カート・ヴォネガット・Jr. バラード、
(←学生時代好きだった)
グレッグ・イーガン、テッド・チャン、
(←あまりSFを読まなかったときでも別格で好きだった)
チャイナ・ミエヴィル、伊藤計劃、 円城塔
(←最近ハマって、SF系の面白さを思い出した)

A 回答 (4件)

私も同じようにSFから長く離れたあと、数年前からSFに戻って来ました。


神林長平だけは大好きで、新刊が出るたびに読んでいたんですけどね。

そんな私が再び読むようになったきっかけは
 コニー・ウィリス、伊藤計劃、円城塔
だったもんで、ここでお薦めはやはりコニー・ウィリスかな、と。
すでに若手じゃないとは思うんですが。

私は特に『ドゥームズデイ・ブック』『犬は勘定に入れません』『ブラック・アウト』
のシリーズが好きです。
近未来のオックスフォードを拠点にしたタイムトラベルもので、上記3作は独立してるのでどれから読んでもOKですが、『ブラック・アウト』だけは来年後編にあたる本が出版されるので最後がいいと思います。

私もチャイナ・ミエヴィルを読んでみようと思います^^
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この回答へのお礼

そっか!
コニー・ウィリスはSFといえばSFですよね。犬は勘定に入れませんは笑いながら読みました!
読書傾向似てますね(笑)
なので、ブラック・アウトは絶対に読みます。超楽しみ。
ミエヴィルは、私の場合、都市と都市でハマりました。
ハードボイルドを装った都市が主役の小説で、肝も都市のありかたそれ自体、という小説です。
ジュブナイル小説っぽいのも結構書いてますね。
ありがとうございました!

お礼日時:2012/11/10 13:50

上田 早夕里とられた……(笑)!おすすめです。

最近のSF作家では一押しです。
私からは「天冥の標」(小川一水・ハヤカワ文庫JA)がおすすめです。全10巻のSFシリーズ、ですが、各巻での話のつながりとほとんどなく、登場人物の薄いつながりがあるぐらいなので、どの巻から読んでもOK!と思います。
「光を忘れた星で」(八杉将司・講談社BOX)は久々にSFらしい視点を体験させていただいて満足でした。全ての人が、「目が見えない」世界での、「視覚」の表現が面白かったです。
「アバタールチューナー」(五代ゆう・ハヤカワ文庫JA)も熱い物語で面白かったです。
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この回答へのお礼

上田 早夕里さん、お二方からお薦めされるとは。是非読もうと思います。
タイトルだけみたら、避けてしまうタイプだったので、お薦めしてくださってありがたいです。
私はSFっぽい舞台設定の、チャンバラ物語や、熱き魂のぶつかり合いとか心の葛藤とか、素敵キャラとかは
正直まーっっったく興味がもてなかったタイプなので、
経験的にそういう話が多い、アニメっぽい表紙イラストのものや、そういう匂いがしそうなシリーズものは避ける傾向にありました。
なので、小川一水さんもお名前は知っていたものの、食わず嫌いしていた1人。
せっかくなので、これを機にチャレンジしたいと思います。
視点が面白いという「光を忘れた星で」が一番気になります。

ありがとうございました!

お礼日時:2012/11/10 13:41

お勧めは上田早夕里さんんです。


未来人類の進化を扱った「魚舟・獣舟」「華竜の宮」「リリエンタールの末裔」のシリーズ。
特に「華龍の宮」は人類滅亡のお話ですが、
海洋冒険ものとしてもポイントが高いと思っています。
もう一人、まだ一冊しか読んでいないので有望かな?程度ですが
山口優の「シンギュラリティコンクエスト」はこれまた人類滅亡が迫って来るんですが、
人工知能を作るのが子育てみたいなのとか、
ライバルとの政治力を駆使したやり取りなんか中々良かったですよ。

おまけとして、もうSFは書いてくれそうもないんですが、冲方丁が好きです。
初期作品「マルドゥクスクランブル」もいいんですが、
佳境に突入してそのんまんま放置されてる「シュピーゲルシリーズ」の続きをなんとかしてほしいものです。
少女達のトラウマと戦争の狂気で崩壊してゆく人物像がたまらんと思っております。
これってライトノベルだったはずなんですが……。
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この回答へのお礼

沢山ありがとうございます!
ワタクシどうもガンダム系の作品や、早川さんによくある○○シリーズとかの系統は、はまれずにいたものですから、
アニメっぽいイラストのものはさけてしまう傾向にありました。

でも、伊藤計劃さんを読んで(←表紙がシンプルなので手に取りやすかったのだけど、マシン系のアニメ??の同人誌とか書かれていた方なんですね)、避けてばかりは勿体ないと思ったところでございます。
冲方丁さんは、そんなわkで、書店でよく平積みになっているので、お名前は知っているものの食わず嫌いしてましたが、
これを機に読んでみようと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2012/11/10 13:30

私が激ハマりした小説を1つ紹介します。




No.6
あさのあつこ先生著の近未来SF、ディストピア小説。

最近ではアニメも終了し、マンガ化もされていますが

全部見た感想として
小説がやっぱり1番良かった。
アニメやマンガは飛ばし飛ばしで描かれているので…
原作の小説が最高です。
http://anx.cc/mob/arti/artiShw.php?link=bk&site= …

No.6以外にもあさのあつこ先生の作品は大好きです。

オススメします。
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この回答へのお礼

さっそく、ありがとうございます。
NO6,実は途中まで読んだ事あります。

NO6はSF的な面白さ、というよりは、SFっぽい舞台設定の人間ドラマという印象です。

上手な説明が出来なくて恐縮なのですが、
例えば、SFっぽい設定だけど中身は単なるチャンバラ/ラブストーリー/キャラ萌え~なものもあれば
(←こういうのは苦手)、
日常物語/推理小説/純文学のフリして中身はとんでもSF(←こっちは好き)っていう作品もありますよね。

そのなかで、あさのさんはは、たとえ舞台設定はSFっぽくても、主眼はSF的な発想とかではなく、あくまで主役は人。
人とかかわりあいとか、人の成長する様、とかなんだろうなあと思います。
そこがあさのさんらしさなのかな、と思ってます。

なので、正直言ってしまうと、今読みたいと思っているタイプの本とはちょっと違ったりもするのですが…。
でも、途中までしかよんでないので、久しぶりに続きを読もうと思いました。
ありがとうございました!

お礼日時:2012/11/10 13:23

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