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私は最近メタルにハマった新参者なのですが、
(ちなみにHELLOWEENが一番好きです!!!)
メタルって区分というか、カテゴリというか、
なんかやたら色々とありますよね?例えば
メロスピ/正統派/クラシカル/様式美/スラッシュ
プログレッシヴ/メロディック/ブリティッシュ
クサメタル/テクニカル/叙情・哀愁などなど、、、
挙げればキリがありませんが、聞き始めたのが
最近のせいか、この色分けがまったく分かりません。

なんとなく・・・いや本当になんとな~くですけど
分かるかな?ってのは、正統派とか様式美くらい(笑)
そこで詳しい友達に聞いてみたんですが、
逆に言ってることが難し過ぎて、ぶっちゃけ
まったく意味が分かりませんでした(汗

なので・・・初心者の私でも分かるように
どなたか、そのあたりの説明をなるべく
噛み砕いた言葉で分かりやすく教えて頂けないでしょうか?
まぁ、このあたりは聴く人の感性で基準が
変わってくるものだと思うので、難しいでしょうが・・
よろしくお願いします!

A 回答 (2件)

正統派


 ジューダス・プリースト、アイアン・メイデンなど。
 メタルの原点的なサウンド。

ジャーマン・メタル
 分かりやすいメロディと疾走感が特徴。
 明るい雰囲気でアニメソングの様なキャッチーさを持つ音。
 1曲目のインストから疾走曲になだれ込むお約束が生まれた。
 ハロウィン、ガンマ・レイ、初期ブラインドガーディアンなど。

メロディック・パワー(スピード)・メタル
 いわゆるメロパワ、メロスピ。両者にあまり違いはなし。
 初期ハロウィンのサウンドを下地に叙情的なメロディー、疾走感(重要)、
 ハイトーンヴォーカルを伴う。
 クラシカルな要素を含むバンドが多い。
 ストラトヴァリウス、ドラゴンフォース、ソナタ・アークティカなど。

ネオクラシカル
 ネオクラ。その名の通りクラシック的な音。
 GやKEYでの早弾きなどが特徴。擬音で表すとピロピロ。
 イングヴェイによって確立されたサウンドでメタル界への影響大。
 メロパワなどにもネオクラ要素は満載。
 イングヴェイ、アダージョ、タイム・レクイエムなど。

シンフォニック・メタル
 オーケストラ、クワイアなどの導入による大仰なメロディー、壮大な展開が特徴。
 基本はメロパワ。
 ラプソディーを頂点とするサウンド。

ゴシック・メタル
 暗くメランコリックで壮麗なサウンド。
 女性ヴォーカル、低音男性ヴォーカルなどが特徴。
 曲はミドルテンポが多い。
 エピカ、アフター・フォーエヴァーなど

プログレッシブ・メタル
 複雑な曲展開。長い曲。テクによるインストの強調。
 代表格はドリーム・シアターでこの手のバンドのほとんどが影響を受けている。
 ここにネオクラ要素が入るとネオクラプログレに変身。
 プログレ要素のあるメロパワってのもある。
 ドリーム・シアター、シンフォニーX、ペイン・オブ・サルベイションなど。

スラッシュ・メタル
 従来のメタルをより早く、重く、攻撃的にした音。
 リフで押すザクザク感が特徴。
 スレイヤー、テスタメントなど

デスメタル
 スラッシュをよりアグレッシブに極悪化した音。
 デスヴォイスによる歌唱。マシンガンの様なドラム。重低音ギターが特徴。
 サウンドが多様化しているので定義は難しい。
 突き進むとブルデスってのもある。
 ヴェーダー、クリプトプシー、ナイルなど。

メロディック・デスメタル
 デスメタルにメロディーを導入した音。
 デス的攻撃性に叙情的なサウンドが特徴。
 ヴォーカルはデス声が基本だが、最近ではサビでのノーマル声の取入れが目立つ。
 デス声を取ればそのままメロパワになりそうなほどメロディがあるバンドも沢山いる。
 これまた多様化してスタイルはバンドで様々。
 イン・フレイムス、アーク・エネミー、チルドレン・オブ・ボドムなど。

デスラッシュ
 スラッシュを基本とするデスメタル。
 デス声、リフのザクザク、テンポのいい疾走ドラムが特徴。
 カーナル・フォージ、ホーンテッド、デフレッシュドなど。

メロディック・デスラッシュ
 デスメタルほどスピード一辺倒ではなく、メロデスほどメロディアスではない音。
 デスラッシュとの線引きはあいまい。
 リフにメロディアスなGが切り込むのが特徴かも。
 アット・ザ・ゲイツの流れを汲む
 アット・ザ・ゲイツ、クラウン、アライズなど

ブラック・メタル
 悪魔主義、反キリスト的な主張を掲げるバンド。
 ファッションは白塗りメイクに黒い縁取。
 ブラストビートを主軸に人間業とは思えない速度の曲、悪魔的な絶叫ヴォーカルが特徴。
 オーケストラやKEYを取り入れるとシンフォニック・ブラックになる。
 エンペラー、ディムボガー、ダーク・フューネラルなど。


まだありますが長くなったのでここら辺にしておきます。
多様化してジャンルごとの境界線はあいまいですが、だいたいこんな感じだと思います。

ヘヴィメタルは最高ですね。
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この回答へのお礼

大変分かりやすい解説どうもです!!
挙げられてるバンドで聴いてないのが
結構あるので今後ぜひ聴いてみたいと思います。
この辺の線引きは確かに曖昧ですが、
基本形というか、こういうのがこのカテゴリなんだ
ってのは、だいたいだけど理解出来することが出来ました。

メタル本当に最高ですよね~♪
ありがとう御座いました!

お礼日時:2005/12/18 18:26

まず正統派をJUDAS PRIEST、ジャーマンをHELLOWEEN、様式美をDIO、ネオクラシカルをイングヴェイ、ブリティッシュをTHUNDERなどと代表バンドを挙げられるようになるとわかりやすいかと。



以下物凄く噛み砕いて、HM/HRの範疇だけで言いますので完全に正確ではありませんのであしからず。正統派はメロディが覚えやすいとは限らない、普通声の普通のメタル。これを基準にまずスラッシュは正統派からスピードを増し、ボーカルやギターなどをより重く攻撃的にしたもの。ジャーマンは正統派にわかりやすいメロディを加えてスピードをつけたもの。近年はジャーマンとほぼ同義でクサメタルやメロスピという言葉を使います。ただメロスピなどといった場合ボーカルはハイトーンの場合が多く、これがしゃがれたパワフルな声で、スピード一辺倒でない場合メロパワなどと称されたりしますが同系統ではあります。
様式美はRAINBOW由来で、確かな演奏とシンセの装飾などを基盤としたわりとメロディのあるメタルであり、ネオクラは様式美よりさらにメロディを配し、速弾きのギターを加えたものです。ネオクラ+ジャーマンといった複合技(STRATOVARIUSなど)もありまして、境界線は明確ではありません。
プログレといった場合は70年代プログレッシブロック由来であり、転調など複雑な展開と長い曲時間が特徴で、正統派の曲を長く複雑にしたらプログレです(これは乱暴かも…)。テクニカルという言葉は主にこのプログレに用いられますが、たとえば演奏陣がみな演奏が上手い場合、逆に言うとテクニック以外言うことがない場合に用いることが多い気がします。

その他は辞書どおりの意味のものが多いですが、ちょっと暗めでマイナー調のメロディは哀愁・叙情などと褒めます。「戦場のメリークリスマス」あたりの曲世界とでも言えばわかりますでしょうか。
なるべく噛み砕きましたので正確でない場合があります、ご了承くださいm(__)m
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