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先日「プラモをつくろう」というテレビ番組を見まして、久々にプラモデルを作ってみたくなりました。
20年以上前に子供の資力と技術なりによく作っていましたが、今度は大人の資力と技術を使って作ってみようかと思っております(笑)。

その番組中、塗装の際、モデラーの方がタミヤのアクリルカラーとエナメルカラーを混ぜて使っていたように見えました。
昔作っていた頃は性質の違う塗料だから混ぜてはいけないと思い込んでいたのですが、この両者は混ぜて使うことが可能なのでしょうか?
溶剤なども異なると思うのですが、私の見間違いでしょうか?

また、アクリルとエナメルのそれぞれの特徴といいますか、塗る素材や塗装方法による使い分け方、質感の違いなどを教えていただけたらと思います。

お詳しい方、ご回答お願い致します。

A 回答 (3件)

はじめまして。



私も質問者様と全く同じ動機でプラモデル作りを昨年から再開しました。
道具も「大人買い」で一気に揃え、試行錯誤しながら悪戦苦闘しています。

私も同じ番組を見ていましたが、水性アクリル塗料+ラッカーうすめ液
の組み合わせで作業をされていらっしゃったと思います。
私も見たときは本当にびっくりしました。
ここに全く同じ質問を書こうかと思ったほどです(笑)

なので下記回答者様のご説明を拝見して私も大変勉強になりました。
お礼はできませんので、「参考になった」を押させて頂きます。

ちなみに、水性アクリル塗料にエナメルうすめ液を混ぜると・・・
見事に分離してました。

エアブラシで塗装するときにカップ内にうすめ液を間違えて入れてしまい、慌てて拭き取りました。
なので、実際塗装までは行なっていません。

最近は反省して、紙コップで必ず混ぜてから使用しています。

大人になってから再開するプラモデル。

お互い頑張っていい作品を作りましょう!
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この回答へのお礼

「水性アクリル塗料+ラッカーうすめ液」は驚きですよね(笑)。他の方のご回答、本当に興味深いです。エアブラシをお持ちなのですね。私も近々大人買いする予定です。道具倒れ、持ち腐れにならないように頑張ります。No.3さんもよい作品を作ってください。

お礼日時:2006/01/25 05:49

プラモ製作歴はかれこれ40年になる中年モデラーです。



私も「プラモつくろう」を視聴していますが、質問者さんの見間違いだと思います。基本的には種類の異なる塗料の混合(調合)は不可能です。

塗料の種類には大きく分けて3種類あります。油性アクリル(俗に言うラッカー系塗料です。代表的な物はGSIクレオスのMr.カラー)、水性アクリル(タミヤ・アクリルなど)、油性エナメル(タミヤ・エナメルカラーやハンブロールなど)です。水性塗料だけがアクリル塗料とは言い切れません。それぞれの特徴はNo.1さんが詳しく書かれていますので省略しますが、上にも書いたように、それぞれを混合する事は出来ません。

「プラモつくろう」で紹介されていたのは、水性塗料(タミヤアクリル)の希釈にMr.カラーの薄め液(油性の薄め液=シンナー)を使うと言う方法だと思います。私は水性塗料をあまり使いませんが、たまに戦車などを作るときに使う場合があります。水性塗料には専用の薄め液(アルコール系)がありますが、油性の薄め液を使った方が、格段に塗料の伸びが向上します。(入れすぎると逆効果です。)水性塗料の伸びの悪さを解消する裏技です。(まぁ、プラモ歴の長い人はみんな知っていますが…。)

油性エナメルの代表的な物には、国産のタミヤエナメルと海外のハンブロールが有名ですが、性質は異なります。どちらもエナメル塗料の特徴は備えていますが、乾燥後の塗膜の状態が全く違います。タミヤの方は塗膜が弱く、ちょっと触っただけで指紋がついてしまったりしますが、ハンブロールの方はラッカー系にも劣らない塗膜の強さを発揮します。塗料しては最高級品でしょう。(入手難なのと、使い方が難しいと言うのが難点です。)

最近、国内品として新規にガイアカラーと言うラッカー系塗料が誕生しました。黄色や白など隠蔽力の低い塗料をお使いの場合、ガイアカラーは隠蔽力が高くなっていますので、お薦めです。(Mr.カラーの薄め液が使えます。)

過去、このサイト上で、Mr.カラーは吹き付け専用と間違った回答を投稿していた人もいましたが、吹き付け専用なんて事はありません。筆塗りでももちろん使用出来ます。(と言うか、基本は筆塗りです。)

それぞれの塗料の特徴をご理解の上、是非、すばらしい作品を完成させて下さい。
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この回答へのお礼

きちんとした物作りをするにはまず材料や道具を知ることから・・・と思い、このような質問をいたしました。子供ながらにわざわざ違う塗料があるのだから何かが違うのだと思っていたのですが、やはり特徴があるのですね。興味深いご回答、ありがとうございました。今後の制作に役立てたいと思います。

お礼日時:2006/01/25 05:30

見間違いでしょう。


タミヤアクリルは水溶性なのでエナメル塗料と混ぜると分離してぐにゃぐにゃになります。
水溶性アクリルは水で筆洗いできる利点があり、ラッカー系のような嫌な臭いも少ない塗料です。薄めるときは専用の薄め液が必要です。(水でも出来るがやめた方がいいでしょう)
乾燥後は水では落ちなくなります。また専用薄め液でも落ちません。
(落とすならラッカー薄め液)
ラッカー系より乾燥に時間がかかるのと、塗料の伸びが悪いのがいやなので私は使っていません。
エナメル塗料は艶がよく筆塗りでも均一に塗りやすい塗料ですが、塗幕が弱いので通常は墨入れや汚しに使っている人が多いと思います。
また薄め過ぎるとプラ材に浸透して割れの原因にもなります。
エナメルはアクリル塗料を犯さないので、アクリル塗装済みの物に筆でレタリング(機体番号やコーションマーク)したり出来ます。失敗して薄め液で拭いてもアクリル塗装やラッカー塗装を溶かしたりしません。
ラッカー>アクリル>エナメル
↑塗料の強さです。
私はラッカー系で基本塗装⇒エナメルで汚し及び墨入れという手順でやってます。
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この回答へのお礼

”混合”は私の見間違いのようですね。知らないことばかりで驚いております。教えていただいた注意点、特性によって子供の頃とは一味違った作品ができそうです。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/25 05:01

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