No.2ベストアンサー
- 回答日時:
ボリュームには、「開放型」と「密閉型」があります。
通常の安いラジオはたいてい「開放型」が使われています。
高級品、測定器などには、「密閉型」が使われます。
ボリュームはある程度使い込むと、どうしても摺動面の抵抗体が剥がれて、雑音が出るようになります。
「開放型」であれば、抵抗体が剥きだしになっていますから、ここに「接点スプレー」を吹きかけます。
(接点スプレーには、径1.5mmくらいのノズルが附属していますから、これを使います)
ノズルを使えば、かなり、こまかいところまで吹きつけできます。
サッと吹きかけ、垂れない程度にかけるのがコツです。
吹き付ける量が適正であれば、特にふき取る必要はありません。
接点スプレーはDIYのお店に置いてあります。
「密閉型」だと、キャップの部分を剥がし、吹き付けます。
キャップは接着剤で留められていますから、剥がすにはちょっとコツがいります。
ただし、密閉型でも隙間のあるものがあり、この場合は隙間から、上記ノズルで吹き込みます。
これはプロの間でも使う手段です。
蛇足ですが、ボリューム(volume)は、もっぱら音量調整にこれが使われるところからきた呼び名です。
正式な名前は、バリアブルオーム(variable ohm)、略してバリオームとも言います。
バリオームは、音量調整だけでなく、いろんなところに使われますから、そういう用途を「ボリューム」というのは間違いなのですが、今ではボリュームという言い方が定着しています。
なお、雑音が出るようになったボリュームは「ガリオーム」です。
日本語の「ガリガリ」をもじった造語です。(^_^;)
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