こんにちは。
炭鉱やそこで働く坑夫、あるいは鉱山町の遊女などを題材に扱った小説を探しています。
坂東眞砂子さんの『山妣』に、坑夫と遊女の話が出てくるのですが、これを読んで他にも鉱山を舞台にした小説を他にも読みたいと思い、今夏目漱石の『坑夫』を読んでいる途中です。また、青空文庫で葉山嘉樹の「セメント樽の中の手紙」を読みました。

これら以外に、それらをテーマにした小説で何かお奨めのものがありましたら、教えて下さいませんか。
きっとたくさんあると思いますが、できれば日本を舞台にしたもので、お願いします。

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A 回答 (3件)

 筑豊炭鉱を舞台にした五木寛之の『青春の門・筑豊編』。

高校生の頃、夢中で読んだ記憶があります。

 戦中・戦後の長崎県崎戸炭鉱を舞台に、徴用朝鮮人坑夫への差別、天皇制などを描いた井上光春の『虚構のクレーン』。井上の作品にはその他にも炭鉱や朝鮮人娼婦などを描いた作品があったように思います。
 この作家の作品は今では書店で手に入れることは難しいのではないでしょうか。図書館などで「全集」を読まれると新しい発見があるかもしれません。

 
 蛇足ですけれども、『ゆきゆきて、神軍』などで有名な原一男監督のドキュメンタリー映画に井上光春が癌で死去するまでの晩年を描いた『全身小説家』という作品があります。実体験に基づいたとされる井上の小説が虚構だったのではないか・・・。小説家・井上光春の実像に迫る興味深いドキュメンタリーでした。あの巨匠、埴谷雄高の生の声も聴けます。
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この回答へのお礼

丁寧な回答を有難うございました。
早速五木寛之の『青春の門・筑豊編』を借りてきました。テレビドラマ化までされていたのですね。知らなくて恥ずかしい思いです…。読み終えたら『虚構のクレーン』も借りてこようと思います。井上光晴氏は作家としてだけでなく、生き方も興味深い方ですね。

お礼日時:2006/02/13 15:56

鉱夫の生活を生々しく扱った作品ではなく、おそらくご希望される作品とは思えませんけれど、中山義秀の「秋風」(なにせ30年以上も前に読んだ小説で、タイトルには自信がありません。

「日傘」だったかもしれません)は短編ながら佳品だと思います。タイトルは失念しても、内容ははっきり覚えていて、ここでは申し上げませんが、一読をお勧めします。炭鉱ものでは、ほかの方が指摘されているように、五木寛之、井上光晴がよく知られていますが、私は高橋揆一郎の作品をお勧めします。
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この回答へのお礼

回答有難うございました。中村義秀の著書も地元の図書館で所蔵が確認できたので、追々読んでみようと思います。それから、高橋揆一郎は炭鉱で生まれ育ったなのですね。なるほど、著書から当時の世相なども見えてきそうです。こちらもチェックしたいと思います。


みなさん早速回答いただいたのに、お礼が遅くなりすみませんでした。

お礼日時:2006/02/13 16:00

日本は1960年代に石炭から石油への需要の移動があったのでもう古典といえるもののほかは「興味本位の」小説くらいしかないのでは?


1970年前後、大量の炭鉱離職者いて常磐など生き埋め事故も起こりました。いくつか小説があったはずです。

しかし中年でさえ家族ともなって離職転居しているのに死者リストに20歳前後の人がいたりして、こいつらはどういう頭なのかと思える程度です。
企業が募集した(低賃金なので)のは勝手だが、家族が嘆いた、本人はやる気だった、婚約者は妊娠しているなんてのは(新聞の見出しは残っています!)
悲劇じゃなくて親や本人が非常識なだけです。(新聞記者の知的レベルの反映記事です)
どこの世界に目先の利益でそういうところに就職させる親がいるか! 中学生妊娠させるか! です(1970年前後)。
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この回答へのお礼

早速回答を戴いて有難うございました。
時代は問いませんでしたが、その辺りのことをもう少し具体的に書くべきでした。

お礼日時:2006/02/13 15:49

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Aベストアンサー

司馬遼太郎の代表作の一つ「坂の上の雲」をお薦めします。
松山出身の秋山好古・真之兄弟、そして正岡子規という3人の若者が新しい国家の建設に尽くし、またそれにふさわしい文化を育むために奔走する姿が生き生きと描かれています。
陸軍の軍人になった秋山好古は、ほとんど何もないところから陸軍騎兵部隊を世界最強のロシアコサック騎兵部隊に伍するところまでに育てあげます。
弟の秋山真之は海軍に進み、日本海海戦における斬新な戦術をあみだし、世界海戦史上例を見ない完勝への道を開きます。
正岡子規は、文学者として、俳句・短歌を革新し、だれもが使う日本語の散文をつくりあげます。 
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i文庫Sマニュアル - 使用できるファイル形式
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青春時代をすごした小樽の町のあちこちがふんだんに出てきます。
http://comet.tamacc.chuo-u.ac.jp/bungakusanpo/itousei/otaru/otaru
むかし、新潮文庫版で読んだはずですが、今は講談社文芸文庫でも出ています。

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