【お題】王手、そして

自動車を降りるときとかドアに触るとくる静電気。あれって、どこでたまるんでしょうか?
私が今まで見た本では、

(1)自動車のボディと空気との摩擦でボディに電荷が溜まる
(2)座席との摩擦で人体に電荷が溜まる

の2種類が書いてあって、どっちを信じればいいのかわかりません。あるいはどちらも同じことを言っている??

ちなみに、座席にふれたままボディに触りながら車を降りれば静電気は起こらないことから、(2)が正しいのではないかと思っているのですが・・・

A 回答 (4件)

私も冬が大嫌いな「静電気人間(?)」です。

一日に何回も「ビリッ」ときて飛び上がります。
私も(2)が主だと思います。個人差があるのは着衣の差、履物の差などでしょう。一説によると血液の粘性が関係するとか。これはあまり、当てになりません。脂性とか汗かきと言うのは関係あるかもしれません。

衣服は羊毛、化繊などが摩擦で帯電しやすいですね。履物も、摩擦による帯電と導電性が問題になります。余談ですが、精密電気機器組立工場や大型のコンピュータ室では帯電防止靴なるものをはく事があります。機器の破損防止のためらしいです。

と言うことで自動車の場合、空気だけでなく、タイヤの摩擦も気になります。
いずれにしても「ディスチャージャー」とか言ってチェーンや導電ゴムをぶら下げて放電しながら走っている車もあります。(ネオンランプ付も)
    • good
    • 0

>座席から離れていない状態でボディに触るので、放電自体が起こってないんじゃないかと思っていたのですが。

それで(2)と判断したのです。

 なるほど。そうでしたか。自動車は絶縁体のゴムでできたタイヤによって電気的に隔離されていますので、接地した人間の体を通ってしか放電されないと聞いたことがあります。絶縁靴をはいていると話は別なのかもしれませんが。

>あと、航空機なんかは、着陸した後きちんとアースするそうです。飛行機ともなると、空気との摩擦で静電気が溜まるんですって。

 ご教授いただきありがとうございました。そいえばナチスドイツの飛行船、ヒンデンブルグ号の最後の着陸の映像の中で、静電気を逃がすためのケーブルを投げおろすシーンがありましたね。飛行船の表面で電荷が分離するため早くそれを中和するという目的とか聞いたことがあります。真偽のほどはわかりませんが。飛行機の場合は上空の空気の薄いところとはいえ高速で移動するため、摩擦による静電気がたまるんでしょうね。
    • good
    • 0

>座席にふれたままボディに触りながら車を降りれば静電気は起こらないことから…



 静電気が発生していてもこの方法で車を離れれば、放電を痛みとして感じないというだけのことです。普通手のひらなどの接触面積の広いところで包み込むように握ってしまえば、静電気は流れても一点に集中しないため痛みは感じません。避雷針と同じで電荷は尖った先端部分に集まりやすいという性質があります。また人間は、個人差はあるでしょうが、少なくとも2000V以上電位差がないと放電を感じないともいいます。ですから、バチッとくるあのいやな感覚は、電圧がある程度高く指先などに電流が集中したときに起こる現象だと言えます。

http://www.honda.co.jp/access-mag/9712/voice/pro …
http://www.axa-direct.co.jp/Style-A/tips/11_inde …
http://www.celles.co.jp/monkey/monk_l1.html

 それと車の静電気の原因ですが、私もおっしゃる通り人間と座席との間の摩擦によるものが主だと思います。もし車と空気の間の摩擦で大量の静電気が発生するなら、高速道路など車の流れが速くて多いところは空気が帯電していなければなりませんが、そんな話は聞いたことがありません。それに例えば扇風機やパソコンの中にあるファンなどもアースしなければ、激しい放電が起こることになりますが、そのような経験をしたことがありません。飛行機も着陸した瞬間にどこかで火花が飛びそうですがそれも聞いたことがありません。私見ですが(2)だとおっしゃるお説を支持いたします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご丁寧な回答、恐れ入ります。
ちょっと疑問がわいてしまいました。

座席に触れながら、ボディを触れながら降りてみるんですけど、このときボディに触れる手は指先なのに、なぜ指は痛くならないんでしょうか?

座席から離れていない状態でボディに触るので、放電自体が起こってないんじゃないかと思っていたのですが。
それで(2)と判断したのです。

あと、航空機なんかは、着陸した後きちんとアースするそうです。飛行機ともなると、空気との摩擦で静電気が溜まるんですって。

お礼日時:2002/01/17 21:11

(1)だったら万人が静電気に感電しますよね?


しかし実際には同じ車に乗っていても感電する人としない人がいます。
また、一日中停車していた車に乗り込むときにも感電することがあります。
よって(1)ではないことがわかります。

車から降りるときは人間の衣服と座席の摩擦によって帯電します。
また、冬は乾燥して重ね着をするので、外を歩いていても衣服同士が擦れあい、帯電します。(乾燥すると帯電しやすいですね)

帯電した状態で車のボディーに触れると、体に帯電された電気が一気に車に流れ込み、その結果「バチッ」ときますね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

>しかし実際には同じ車に乗っていても感電する人としない人がいます。

なるほど、これは説得力がありますね。
納得しました。

お礼日時:2002/01/17 21:05

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報