人間の「記憶」の中で一番たくさん蓄えられている事柄とはどんなことだと思いますか?いい思い出のほうがつらい思い出よりもたくさん「記憶」されているのでしょうか?

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A 回答 (3件)

記憶というのはまだまだ研究途上の分野です。

脳生理学の進展を待ってようやく心理学的アプローチも進む、そんな状況ですから、現在は帰納法的に分析された事実に基づき、仮説が構成されているに過ぎません。

それによると、記憶は全て普く等質に時系列で保存されていて、必要なときにその記憶が呼び覚まされる、またよく使う記憶は活性化されやすく関連記憶も呼び起こしやすい体制が保持されている、また無意識なるものがあるとして、それがフェイル・セーフのために記憶を呼び覚まされないように封印することもある、そんなところでしょうか。
(認知心理学の知見と臨床心理学の知見では若干解釈に違いがありますが、両方記してみました。)

「たくさん記憶している」のではなくて、呼び起こしやすいだけだとも思います。
(「旗が立つ」という言い方もします。コインロッカーみたいに記憶の保管庫が床一面に広がっていて、必要なときに目印の旗が立つ、と。なくなったと思われる記憶はなくなったのではなく、旗が立たないつまり呼び起こされていないだけだと。)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。確かによく考えてみれば「たくさん記憶している」というより「引き出しやすい」というほうが正しいですね。

お礼日時:2002/01/19 23:17

記憶、生まれてくる前(胎児)から記憶があるという概念を肯定するのであらば、生まれてくる前から書き込まれている情報が、1番、多いでしょう。


動物は、生まれたときから、行動をします。
とある、テレビ番組で、臨死体験を人工的に行うことができる装置があると放映していました。脳の一部分に電波?を当てると、臨死体験のような幻覚?を見るらしいです。そこに、生まれた後に記憶された記憶が重なり、イメージが膨らむのです。だから、キリスト教、仏教によって、臨死体験の内容は変わります。でも、臨死体験の部位が脳にあるというのが、テレビのまとめでした。子供を生む方法、欲求、喜怒哀楽等が、生まれてくる前の記憶から発生し、生まれた後の記憶に結びつく。一見、生まれた後の記憶のほうが、長年生きているのだから、膨大だろうと思うかもしれませんが、生まれてくる前の記憶の方が、計り知れなく膨大だと思います。何か、ややこしくなってしまい申し訳御座いません。でも、こういう考え方も面白いのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。serotoninさんの「胎児からの記憶」について調べてみました。すごく私にとって関心のあるものばかりですごくうれしかったです。「胎内記憶」についてもっと調べてみたいと思っています。

お礼日時:2002/01/19 23:21

 


  記憶の構造については、まだよく分からないことが多くあり、十分に、このような高次な記憶についてモデル化できているとは言えません。
 
  しかし、一般的な記憶の構造(器質的というより、モデル的)があり、ここから、考えることができます。「いい思い出」と「つらい思い出」の区別は、自我がそれにポジティヴな感情を置くか、ネガティヴな感情を置くかの判断によって、感情の複合が起こります。記憶は単に感覚や知識記憶のイメージではなく、感情の成分で着色されています。
 
  記憶というのは、過去の全記憶が、無意識に保存されている可能性があります。無論、そういことはないはずで、消去されたり、他のものと合成されたりする記憶があるはずですが、「いい記憶」「つらい記憶」で、どちらかが消去され易いかという規則はないと思われます。違いがあるのは、「記憶の想起度」です。或る場合に、「よい記憶」は想起し易く、別の「つらい記憶」は想起しにくい、ということが起こっていると思います。原理的に、すべての記憶が残っていると考えておく方が、都合がよいのです。それは、意識が想起できないのか、記憶が実際になくなっているのか、その区別が現在つかないからです。
 
  「いい記憶」も「つらい記憶」も両方とも感情に着色された記憶で、従って、これらは「感情複合」を構成していると言えます。自我は、その傾向として一般に、ネガティヴな事態や、その記憶を意識に昇らせないようにしています。これは自我の安定を維持するための「防衛機能」だとも言えます。多くの「つらい記憶」は、感情複合ですが、自我がそれを想起することを、無意識的に避けようとするので、次第に、自我の意識からは遠ざかって行きます。つまり、想起しにくくなるのです。その代わり、無意識位相において、感情複合は連合して行く場合があります。
 
  「いい記憶」を忘却する必要は自我の防衛機能にはないのですが、それは、一般的な「いい記憶」の蓄積に次第に連合されて行きます。しかし、「つらい記憶」は、意識から遮断しようとする結果、それは分離した感情複合になるのに較べ、「いい記憶」は、時系列に沿って、分離のスリットが特になく、重なって行き連合して行きます。何か過去を思い出すと、現在の記憶から連続している過去の「いい記憶」が意識に甦りやすくなります。
 
  過去のつらい記憶は、何か過去を思い出していた時、ふと、その連想の糸に触れると、感情複合の一部が、意識にあがってきます。しばらく、その記憶に耽ることもありますが、やがてまた、「現在と未来の課題」に意識は向き、過去のつらい感情複合は、無意識にまた沈んで行きます。こうして、「よい記憶」が残っていやすいというか、想起しやすいのです。
 
  しかし、なかには、ネガティヴな感情の複合に意識が捕らわれている状態があります。感情複合に魅惑されるというか、それに固着することです。こういう場合、「つらい・いやな記憶」が、意識に絶え間なく昇って来て、苦しいということにもなります。しかし、それは、意識と無意識、自我と感情複合のダイナミクスの話です。詳細は、フロイト派でも、ユング派でも、その他のもっと現代的な無意識理論でも学ばれてみることです。色々な説明のモデルがあります。
 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。知らなかったことがたくさんあり、これから無意識理論についても調べてみます。

お礼日時:2002/01/19 23:27

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Q人の記憶(思い出等)

私はあまり思い出等がありません。かなり忘れっぽく、小・中・高など昔の人の顔はほとんど覚えてません。覚えていて特別親しかった3~4人です。友人と昔話をしても周りの人が覚えていても、自分が覚えていないということが多々あります。久しぶりに会ったとき相手は自分のこと覚えていて、自分は相手のことを忘れてしまったというのが3度ほどありました。
私は軽度だと思いますが一種の記憶障害でしょうか?なにか知っていましたら教えてください。

・学校の授業などの記憶はあります
・特別他に障害はないです
・幼少の頃、虐待ではありませんが、いつも一人で寂しい思いをした記憶があります。もし一種の記憶障害だとしたらここに原因があるのではないかと考えています
・幼少のころに創られた記憶があるのは親と話して確認しました

もしかしたら普通のことかもしれません。しかしどうしても気になるので質問しました。よろしくお願いします。

Aベストアンサー

わたしもそうですよ。
わたしが10歳のころ親が離婚し、だらしない父親についていたので、女が変わるたび、預けられたり引き取られたりして、当時はそういう生活が普通だったので(これもあまり憶えてないです)特に寂しいとか考えていなかったような気がしますが、大人になって思い出そうとしてもどうしても思い出せず、やはり寂しかったのだろうかと他人事のように思います。
うろ憶えの記憶も、その中に自分がいたりするので、うその記憶ですし、わたしは一種の記憶障害だと思います。

ちなみに妹が生まれたのが、わたしが5歳の時でしたが、それすら全く憶えていません。妹は2歳からの記憶があるようで大分馬鹿扱いされましたが、わたしは馬鹿ではないと思っています。

参考になれば。

Q人間の記憶

記憶法の本で
2つ方法が書いてありました。
ノルウエーはノルを乗ると考えて
上にのっかているからノルウエーは上の位置にある、
サルトルは、サルを去るにちなんで足で去るから
考える葦の著者とかいった感じで覚え方の紹介。
カソードにはカというカタカナがあり、還元にも
カという音が含まれているから同じ物
二つの用語の間に同じ文字、同じイントネーションを
含んでいるから二つを結び付けて覚える。

前者はかなり使えると思いましたが、後者は、同じ文字、
同じ漢字、同じ部首、辺などをもつ用語はいくらでも
ごろごろあるので収集がつかなくなりかえって
ややこしくなりそうな気がしたのですが、
どうでしょうか。
2つ3つ似たような用語があり、それを区別するのに
同じ漢字が含まれているからこっちだという具合に
区別するのには便利と思ったのですが、類似性、関連性
のないすべての覚えるべき用語にこのような関連付け
で覚えるのはどうなんでしょうか。
後者の方法も記憶に使えるのでしょうか。

連休中外出するかもしれないので、少しお礼が遅れる
ますが、お願いします。

記憶法の本で
2つ方法が書いてありました。
ノルウエーはノルを乗ると考えて
上にのっかているからノルウエーは上の位置にある、
サルトルは、サルを去るにちなんで足で去るから
考える葦の著者とかいった感じで覚え方の紹介。
カソードにはカというカタカナがあり、還元にも
カという音が含まれているから同じ物
二つの用語の間に同じ文字、同じイントネーションを
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前者はかなり使えると思いましたが、後者は、同じ文字、
同じ漢字、同じ部首、辺などをも...続きを読む

Aベストアンサー

記憶する際のパターンは、個人個人によって大きく違います。
人の顔は覚えられるけど数字はできない、数字はできるけど漢字はできない…というのはよくあると思います。
前者の記憶法は、「イメージ化」が得意な人向きでしょう。後者の記憶法は、音感を重視する人に向いている気がします。ちなみに私は、後者はできますが前者はできません。
後者の場合、「その関連づけをした際の自分」ごと覚えている気もします(おおこの関連づけいけてるー!…と一人喜ぶ自分を覚えてるんです多分…)。

特定の記憶法ですべてがまかなえるわけはありません。どんなに難しい単語でも、何度も目にすれば覚えるわけで、記憶法などあっただけ邪魔な場合もあるでしょうし、同じ記憶法で全部、となると、仰るように後者の方法はこんがらがりやすいかと思います。
それぞれ向き不向きがある方法ですから、向いてない記憶法なら使う必要はないでしょうし、使う場合も関連づけの記憶法は、「覚えているはずなのにいつも勘違いしちゃう」「ぽこっと抜けちゃう」そんなものに対して使えばいいんじゃないでしょうか。

Q一番はじめの記憶

「一番はじめの記憶」に興味があります。(他に専門用語とかあるのでしょうか?最古の記憶??)

なぜ、そんなことを覚えているのか?
それは本当の記憶なのか?
その人の人間形成に関係しているのか?

こういう事を知るにはなにを勉強すればいいのでしょうか?
本や学者の名前を教えていただけると幸いです。

心理学は勉強したこともないので基本的なこともわかりませんが、よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

私も今専門学校の受験勉強で必要な心理学を勉強していますが、そういったこと実際に自分の過去に立ち戻って考えたことがありませんでした。
でも、よく胎内の記憶が3歳程度の子供にあるとか言いますけど、大人になってもその記憶を保持している人はいるんでしょうか?

ピアジェの発達理論によると、0~2歳は「感覚・運動的知能」の発達段階で、一つ一つの動作等の関連づけによる完成に必死ですので、まずこの頃の記憶はないのかも知れません。
最初の私自身の記憶は、どれが最初かは分からないのですが、断片的な記憶は下記のようなものでした。
・(これが最初?)猫と遊んでいて、家の2階から階段を転げ落ちた。
・4歳まで住んでいた家の前の民家の駐車場で友達と遊んでいた。
・その頃通っていた保育園で、砂団子を作っていた。
・その保育園でブランコに乗っていたところ、真後ろにたった男の子に自分のブランコがぶつかって、両眉の上を縫う大けがをさせた。
・(なぜだか知りませんが)保育園のくみ取り式トイレの汚物をバキュームカーが回収に来ていた。
ほとんどが3~4歳辺りの記憶です。しかもほとんどが保育園での出来事でしたが。でもすべて断片的な記憶で、長い光景をはっきりと思い出せるのは、年長組辺りの頃からですね。

赤ちゃんの頃の記憶のある人は、非常にその記憶に深い印象を持っているのでしょう。実際私の一番古そうな記憶は、初めて?痛い思いをした記憶ですし、そのほかは何かしら「初めて体験して驚いた出来事」というものでした。

こういったことを勉強できる心理学の分野があるかどうかは分かりませんが、対象となるような心理学者はピアジェあたりでしょうか…。(ブレンターノやブリッジェスは少しはずれるのかな?)
記憶についてのシンプルな研究をしていた歴史的に有名な心理学者は、あまりこういった発達段階における記憶の保持について掘り下げて研究している人はいなかったように思います。
現在、活躍しているような心理学者にそのような研究をしている人がいるかも知れませんね。
あまりあてになりませんが、monnkitiさんも一度自分の最初の記憶が自分にとってどのような経験をした記憶であったのかを思い出してみてください。

私も今専門学校の受験勉強で必要な心理学を勉強していますが、そういったこと実際に自分の過去に立ち戻って考えたことがありませんでした。
でも、よく胎内の記憶が3歳程度の子供にあるとか言いますけど、大人になってもその記憶を保持している人はいるんでしょうか?

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Q怒るより怒るほうが気分が憂鬱になるなんで?

怒るより怒るほうが気分が憂鬱になります。怒った時は、この人のためになることをいったとか思いますが、時間がたつと、何も言わなければよかったとか思って憂鬱になります。心の病気でしょうか?どのようにたちなおればいいでしょうか?

Aベストアンサー

言葉は人を生かしも殺しもしますからね・・。さて、「怒る」と「叱る」は違うものだと思いますよ。・・怒(いか)る=その時の自分の感情を基準にただ腹を立て、言葉や態度で相手に示すこと。・・叱(しか)る=自分より年下の子供の言動などをとがめて正義や道理を諭す。・・つまり「叱る」こととは、後々にこの人のためになることをいってあげたときに初めて意味を持つと思います。・・ただし大人が大人を叱ってもたいした効果はない。ましてや、ただ瞬間湯沸かし器のように怒ってもほとんど何の効果もなく、増して自分の心象を悪くするだけですかね・・。誰かを怒ったあと、時間がたつと、何も言わなければよかったとか思って憂鬱になるのは、自分の価値観や利益だけが優先して、客観的に物事を判断できないときに起きてしまうと思います。・・人の命に関わるような緊急のタイムリーさを必要としないものであれば、「今、言いたい事は、後で言え。」「今日、言いたいことは、明日言え。」みたいに、時間差をつけておけば、そのうち言わなくても済んでしまうことって、人生では意外に多いものです。

Q「現在の若者のほうが数十年まえの若者よりマナーがいい」ということを裏付けする文献

他のカテゴリーで同様の質問をしたのですが、うまく回答が集まらなかったので再度こちらのカテゴリーで投稿してみます。

本来は「社会学」とかなのでしょうが、一番領域が近そうなこちらのカテゴリーで質問します。


ここでの回答で、たまに「現在の若者のほうが数十年まえの若者よりマナーがいい」という回答をみかけます(50代以降の方で、かなりの識者の方がこのような書き込みをしているように思います)。
また「最近の若者はマナーがいい人と悪い人の二極化が進んでいる」という人もいます。


これらの意見はおもしろいと思うのですが、このような意見を裏付けるような文献(論文・書籍)は存在するのでしょうか??

あったら、読んでみたいなぁ、と思って質問してみました。

体験談でもおもしろいのですが、できたらちゃんとした文献だとありがたいです。

縦断的研究や社会学的な研究にはあまり詳しくなく、うまく調べられなかったのでこちらで質問してみました。

Aベストアンサー

興味深い疑問だと思います。
私は、心理学を専攻していますが、関連した問題として、「大人になる時期が遅くなっている」とか、「大人になりきれていない人が増えている」ということがよく言われているということがあります。

こういう問題に対して、実証的な研究を行うのは、ほとんど不可能であろうと思います。
すなわち、少なくとも次の問題を解決することができないからです。
1)縦断的な研究が実施できない
つまり、どうしても、現在から過去にさかのぼって研究することになります(retrospective study、後方視的研究)。タイムマシンはありませんから、以前の意識や行動についてとらえようとすると、「回想」に頼らざるを得ません。回想は、すなわち、記憶された内容ですので、これが当時の意識・行動をストレートに反映している保証はありません。簡単に言えば、「昔は良かった」とか、「今の若者は……」という単なる懐古趣味の回答議論に陥りがちになると思います。
2)時代精神、時代の状況、コホート(cohort)などによる影響
当然、時代や文化的背景によって、常識がことなります。したがって、時代によって、「マナーの良さ」の概念や、その内容が異なる可能性が大きいでしょう。
コホートは、人口統計学で「一定の時期に人生における同一の重大な出来事を体験した人々」という意味で用いられますが、ある時点で何歳であったという年齢効果や、単なる時代が違うという時代効果の他に、たとえば、教育年数の長さの傾向が時代によって異なる(現代では、同世代の約50%が大学に進学するが、1970年前後では約30%であった)など、実際に意識・行動に影響する時代要因がことなることもあります。

したがって、現時点で実証的研究(すなわち、アンケートや観察などでデータを得て、仮説を証明しようとする研究)は、これから将来にわたって実施する前方視的研究(prospective study)によって、縦断的研究を実施しなければなりません。

そうなりますと、その時代、時代に行われた調査結果などを探してきて、メタ分析なり、比較研究なりを行うということになるでしょう。
心理学分野であれば、発達心理学や、社会心理学の領域で行われている可能性があると思います。
むしろ、質問者も書いていらっしゃるように、社会学研究者の方が、関心が高いかという気もします。

興味深い疑問だと思います。
私は、心理学を専攻していますが、関連した問題として、「大人になる時期が遅くなっている」とか、「大人になりきれていない人が増えている」ということがよく言われているということがあります。

こういう問題に対して、実証的な研究を行うのは、ほとんど不可能であろうと思います。
すなわち、少なくとも次の問題を解決することができないからです。
1)縦断的な研究が実施できない
つまり、どうしても、現在から過去にさかのぼって研究することになります(retrospective st...続きを読む


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