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うちの職場に小さな風力発電機がおかれてます。
その風力発電機が先日風の強い日に煙を揚げて壊れました。
業者に点検してもらうと、電源トランスの層間短絡が原因だとのことでしたが、具体的にはどういうことなのでしょうか?
電源トランスってなんでしょうか?
層間短絡ってなんでしょうか?
業者の説明がよくわからなかったので解りやすく解説してもらえると幸いです<(_ _)>

A 回答 (4件)

風の強い日ということですので回転速度が上がり発電電圧が上がりすぎて


絶縁破壊したのかも知れません。
普通は速度が上がっても電圧が上がり過ぎないような回路が入っているはずですが。

電源トランスと言うのは交流の電圧を上げ下げするものですが。
この場合、発電機から出る電圧が低すぎるためか、それとも高すぎるためでしょう。
おそらく電圧を上げて細い線で電力輸送しているのでしょう。

例えば発電所では数万ボルトで発電してこれをトランスで数十万ボルトに上げて都会に送り
段階的に下げて家庭には100/200ボルトで供給しています。
電圧を上げる理由は電流を少なくし細い線でも電力ロスを少なくして送電できるからです。
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この回答へのお礼

大変解りやすい説明ありがとうございました。
そういえば電圧が上がり過ぎないようにする回路が調子が悪かったとか言ってましたし。

お礼日時:2006/03/28 09:39

電源トランスってなんでしょうか?


1次側と2次側があり、1次巻き線に交流電流を流すと2側巻き線に巻き数比に応じた、2次電圧が発生します。
層間短絡ってなんでしょうか?
巻き線間で絶縁不良を起こし、巻き線の一部がショートする現象です。
過電流等の温度による影響があったのではないかと思います。

この回答への補足

なぜ直接一次電圧を活用しないのでしょうか?
二次電圧を発生させて活用させる理由(メリット)はなんでしょうか?

風力発電の発電量が大きすぎるから?
電流量の2乗の発熱量が発生したということでしょうか?

補足日時:2006/03/22 21:23
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トランスは鉄心の上に電気絶縁をした銅線が多層巻かれています。


oooooooo
oooooooo 3層目巻線
oooooooo 2層目巻線
oooooooo 1層目巻線
--------
鉄心

という具合に。
で、例えばコイルを巻くときの傷や、落雷の影響による高電圧などで
2層目と3層目の間の電気絶縁が破れて短絡する事故が「層間短絡」です。
(層間は絶縁を強化しているのですが、、)
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トランスのコアは薄い鉄板を絶縁して何層も重ねてあります。


その絶縁が絶縁でなくなったんじゃないでしょうか?
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