

こんにちは。
「会うは別れの初め」と「年々歳々花相似たり 年々歳々人同じからず」という昔の名言?の出典と正確な
言い回し(上記の言い回しが一言一句正しいか自信が
ありません)
及び正確な意味を教えてくださいませんか。
まず「会うは別れの初め」ですが、私の記憶違いでなければ、ある漢籍が出典の気がします。
「年々歳々~」も出典は漢籍でしょうね。
今日 息子と娘が小学校でお世話になった先生が
共に異動で学校を去る事が分かり、たまには父親らしく子供達に講釈してみたくなりました。
阿川弘之氏の小説「年々歳々」も読みたくなってきました。
厚かましい質問ですが、何卒よろしく御願い致します。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
手抜きで、手元にある事典の引用だけで恐縮ですが。
●会うは別れの始め
会えば別れの時が来る、会ったものとは必ずいつか別れるものだの意。人生の無常をいう。
(出典)
「愛別離苦、是故会者定離」(法華経-譬喩品)
「合者離之始、楽兮憂所伏」(白氏文集-巻十四)
元々は仏教由来、中国伝来の言葉だったようですね。
尚、藤原定家の和歌に「はじめよりあふはわかれと聞きながら暁知らで人を恋ひける」という恋歌があり、当時既に流布していた言い回しだったのですね。
●「年々歳々人同じからず」
毎年毎年花は同じように咲くが、人の世は年とともに変わり、生まれる者があれば死ぬ者があって、同じ顔ぶれは続かない。自然は変わらなくても、世間は変化すること、人の世のはかなさをいう。
(出典)「年々歳々花相似、歳々年々人不同」(劉廷芝-代悲白頭翁」
唐の詩のようですね。参考URL張り付けておきます。
阿川弘之氏、いつまでも(いろんな意味で)達者な御老人でよいですね。上野毛の隠居たち回りの方々は大分減ってきてしまいましたが、白頭を悲しむことなくいつまでも頑張ってほしい御方ですね。
手抜きどころか、御丁寧な御返事をいただき、本当に
ありがとうございます。
文藝春秋誌の巻頭随筆を阿川 弘之氏が書かれていますが、毎号 愛読しています。
今回は本当にありがとうございました。
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