
No.6
- 回答日時:
今からプロを目指したい!という内容に若さを感じ、
つい応援したい気持ちになります。
質問を拝読し、大きな気持ちは理解できるものの
・志向方向性が漠然としている点(初心者だからこそだと思いますが・・・)
・専門学校へ通う費用捻出に無理がある。
の2点を踏まえて私なりのアドバイスを書かせて頂きます
「将来、書道でご飯が食べたい!」との事ですが、
男性の場合は特に将来的に家族を支えるとなると、
収入面でかなり厳しいものがあると思います。
(有名書道家になれば別ですが)
書道技量だけでは埋もれてしまいますから
ある程度 書の技量を習得した後は、
平行して人との繋がりを広げる意味からも個展を開いたり、
或いはインターネット上で公開すると言った
努力も必要になる筈です。
書道家を目指して学ぶには通学通塾が最も近道ですが、
自宅学習ということになれば一般的に
次のようなステップで学習するのが適当かと思います。
(順序は以下のような感じになると私は思います。)
1、正統的には基本を学ぶのが先決です。
その為には習字を学ぶ必要がありますから、
書店で“習字教習書”を買って文字の基本学習をします。
「毛筆漢字」の楷書 行書 草書 隷書 (出来れば篆書なども)
「毛筆かな」の楷 行 草 (配字なども)
と言った学習になります。
注)
教習書はどれでも同じではありませんので、
書店で何冊かをよく見比べて、
自分の好きな筆跡の著者のものを買い求めて下さい。
買ったらその著者を信じ、只管に地味に継続することです。
(嫌気をおこして簡単に他の本に浮気心を起こさないこと)
2、次に書道を本格的に学ぶ為に古典を学びます。
甲骨文字 小篆 隷書 王義之(王義之の書は、書道の基盤にあたりますので、
最も熱心に時間をかけて学ぶ必要があります)
六朝: 北魏 隋 などなど・・・ 臨書して学びます。
3、創作
1~2を学んだ後でも途中でも構いませんが、
自分らしい個性を表現した創作書に挑戦します。
書の基本を十分習得していないと、
どうしても創作作品に品がでないので、
出来るだけ多くの良い作品を鑑賞する事も
忘れないようにして欲しいと思います。
1~3ステップに大きく分けて記載しましたが、
もちろん他にも凄く沢山学ぶ事はあります。
しかし、全てを習得しなければならない訳でもなく、
どの段階においても、
もちろんその人その人のそれなりの作品として描く事はできます。
特にアドバイスしたい事は、
必ず練習したものを1枚 クリアーファイルなどに
ファイルするようにする事です。
人間は厚かましいもので、僅かながら上手になったとしても
「自分の過去は直ぐに忘れてしまい、今書いている書は
昔からこの程度だったら書けていた」
と思うものです。
挫折ぎみな時や嫌気がさして来た時に、
このファイルを開いて昔の自分の書と今の自分の書を見比べると
少しずつ上達しているのが分かります。
そして、過去・現在・そして延長線上の自分が待っていることを信じると
少しだけエネルギーが沸いてきます。
只管 継続することが何より大切です。
習得するには年単位になりますが、
品のある ある程度の書作品が描けるようになるには
少なくとも10年ぐらいは覚悟しておく必要があります。
(もちろん個人差があります。)
自分で納得出来る作品が早く描けるように
是非、真摯な姿勢で地味に努力して下さい。

No.4
- 回答日時:
初心者と言う事で説明しますがいいですね?かなり厳しい書き方をします。
体験から将来この道で生計を立てるのなら、有名な書道家のような事はその時になってから考えてください。決して遅くありません。
働きながらチャンスをものにする事は出来ます。年齢が分らないので、18歳以上を前程に書きますと18歳以下は(高校)生徒。以上を成人として扱うのが現代の指導方法です。
最初新級から8・7・6・5・4・3・2・1準初段。初段。・・・・四段(師範)五段(教授)後は段位と称号が与えられます。専門学校・連盟・財団によって多少異なります。
初心者が成人の部で初めたと仮定します。毎日1時間半・休日は少なくとも半日練習をして3年半~4年で師範になれます。
出来れば基本的な事は先生に半年~1年程手ほどきを得たらよいでしょう。どうして?と思うのはもっともです。学校・塾は個人指導ではありません。(基本的な事や、歴史は付きものです。)
師範で成人を指導できます。三段になれば生徒を指導できますが、書道の先生といわれると、誰が来るか分りません。私の場合はこのような人がきました。大学時代してただけあって結構上手く、理屈をいいます。私はたまたまそれに対応出来る事ができたので慕ってくれました。
書道の部門ですが、楷書・行書・草かな・篆書・隷書。先ずこれだけマスターしましょう。個展だの書風だの考えなくっていいです。余裕が出来てから考えてください。
あなたが何処の人か分りませんが、いろいろな処からパンフレッドを取り寄せ検討してみてください。私は通信で資格を取得しました。やる気の問題です。
もし自宅なら古道具屋でテーブルと座布団を用意して指導ができます。手本は5名以上になれば支部として申請して取り寄せる事が出来ます。
必ず人数は変動します。ですから10人は確保してください。
カテゴリーですが、書道で質問してくれたらもっと早くに回答できたのにw

No.3
- 回答日時:
こんにちは。
私は子供のころから現在(20歳)も書道を
習っています。
書道の基礎を身につけたいと言うのならば
直接習いに行くのが1番です。
さらに習いにいくのなら積極的に展覧会や
新聞会社が主催している作品展に出品している
かたをおすすめします。子供に教える程度の
書道教室では将来書道で食べていくには大変だと思います。創作するにはたくさんの字体や筆使いを
学ばなくてはいけません。どの書道家も基礎ができて
いるこそ個性が出せます。感性だけでやって
行ける世界でないと私は思っています。
何かえらそうなことを言っていますが私が
今まで書道をしてきて思ったことです。
また、百貨店や美術館など展覧会に行って
他人の作品を見ることも勉強になると思います。
あと、中国の書の神様と言われた方の作品や
昔の人の作品を見たり、臨書したりすることだけ
でも大変勉強になると思います。
No.2
- 回答日時:
通信や近くの書道教室であるていど基本をマスターし、『現代書道』や『創作書』の世界に進むのはどうですか?
そして、自宅などに教室を開き時に個展をやるとか。
『現代書道』などのキーワードで検索かけてみてください。
http://search.yahoo.co.jp/images?&ei=UTF-8&p=
http://www.google.co.jp/
No.1
- 回答日時:
書道でお金を稼ぐということはプロの書家になるということでよいのでしょうか?
基本的には、個展を開いたりして名前を売っていかないといけないとおもいますが、プロの書家の人は、字が上手というよりも個性的ですよね。質問者さんが、もう普通にきれいに書くのは達人なのであれば、そこからの個性ということになってくると、表現力とかですから人に教わるのは難しいと思います。ではなくて、それ以前の基礎の部分だとしたら家で基本を習うのでしたら通信教育でもいいとおもいますが、ある程度のレベルであると思いますので、そこからはいかにして知名度を上げていくかということではないかとおもいます。
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