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液晶ディスプレイの購入を考えておりいろいろと調べていくうちに液晶パネルにTN,VA,IPSのような種類があるということを知りました。しかしこの種類のそれぞれの見分け方がさっぱりでして。詳しい方いらっしゃいましたら教えていただけないでしょうか。お願いします。

A 回答 (2件)

一応、元プロです。


簡単にポイントだけ。


1.
カタログを見て、視野角のスペックが「左⇔右」と「上⇔下」とで同じ値になっているか?
 Yes→ IPSかVA
 No → TN(+位相補償フィルム)※

※:かつては、TNの視野角は、左右130度、上下100度ぐらいしかなかったが、最近のTNは、全て位相補償フィルムが貼られており、上下左右とも視野角150度程度ある。(ただし、ケータイ・デジカメなどの小型液晶は、貼られていないのが普通)


2.
上記1でYesの時、「上左斜め」「上右斜め」「下左斜め」「下右斜め」から見たとき、若干色が変わって見えないか?
 Yes→昔からあるIPS
 No →VAかスーパーIPS
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1972937


3.
日立製
 Yes→IPS若しくはスーパーIPSの可能性大
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1972937
(アップルの液晶も、中身はLG製のIPSらしいとの話)


なお、
TN、VA、IPSの方式によってコントラストに違いがあることはあるのですが、
コントラストというのは、白/黒の輝度比ですが、
要は、「黒が浮いているか否か」を示す値で、コントラスト値が小さいほど、黒が浮いているという意味です。
普通に天井灯がある環境で使う分には、プロでも300より大きいコントラストの差を見破ることは出来ず、素人だと200でも全然分からないはずです。
暗室で点灯してみて、初めて、少し違いが見えてくる程度です。
(つまり、コントラスト値にこだわりすぎて高い買い物をしても、意味がないということです。)


<おまけ>

液晶メーカー各社は、昔からCRTの画質に追いつくための努力をする一方、CRTとの差別化を図ったり、ノートPC用途に重点を置いたりする意味で、
「正面方向の輝度」
という、一種の指向性を持たせることにより、バックライトの消費電力をケチるという工夫をしてきました。
バックライトと液晶パネルとの間に配置する、プリズムシートというのが、それです。
(しかしながら、最近では、テレビ用途を中心に、正面と斜めから見たとき、輝度が変わって見えないように、プリズムシートを積極的に使わなくなってきました。)


VAは、原理的に、IPSに比べて正面と斜めとで輝度が変わる(斜めからだと暗く見える)傾向があることはあるのですが、プリズムシートのような、輝度の指向性を変える手法で、その辺はどうにでもなるので、「斜めの暗さ」だけでは、VAか否かの判別は難しくなってきています。
TCO99という、人間工学的なディスプレイ規格があるのですが、これは、正面/斜めの輝度比が一定値以下でないと適合できない規格になっています。
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基本的には各製品の仕様を確認するのが一番ですが・・・



下記辺りが参考になるかな・・・
http://shop.tsukumo.co.jp/special.php?id=051223a

http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/051 …

http://sharp.ascii24.com/sharp/sp/2003/03/25/642 …

http://www.geocities.jp/lcdpanelinfo/R3.htm

尚、仕様に記載されてる値だけでは、実際の見た目は判断しにくいので、実際に店頭等で確認することをお勧めします。
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この回答へのお礼

ZENO888さんお速い対応どうもありがとうございます。
参考にさせてもらいいろいろと勉強させていただきます。

お礼日時:2006/03/29 23:23

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