
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
1.まず、ゴミ箱の中に入るということから説明すると、ゴミ箱はWindowsが備える特殊フォルダの一つです。
Windowsはシステム隠蔽されている隠しフォルダとしてRecyclerと呼ばれるフォルダを各ローカルドライブ毎に備えています。ゴミ箱に入れるとまずここにデータは保存されるため、元に戻すことが可能です。まあ、実際のところを言えば、TOC情報(見出しの部分、WindowsではFATやMFTと呼ばれる領域を指す)のみを「Recyclerと呼ばれる場所にあるよ」という情報に変更するだけですけどね。
削除の場合は、その見出し情報を消し去るのです。
2に関して言えば、WindowsXPでファイルシステムがNTFSの場合および、FATの場合、上記に述べたようにMFT(Master File Table)やFAT(File Allocation Table)と呼ばれる部分だけの情報を削除します。実データを削除すると膨大な時間を要することもあるため、基本的には見出しの対象部分だけを消すのです。そのため、データがないように見えます。実際に、空き領域もその分増えますし、実用上は問題ないと言えます。これは、ハードディスクなどに限らず多くの記録メディアがそういう仕組みとなっています。
では、これだけでどうして空き領域も増えるのかという疑問が出てくるかもしれません。その答えは、WindowsやMacintoshOSなどのOSにあります。
OSの基本定義に、データの見出しをまず参照し、そこから実データにアクセスするという仕組みがあるのです。見出しには、データの場所、容量、時間などが保存されているため、見出しを見るだけでどこにどれだけの情報があるかが一目瞭然となるのです。そのため、見出し部分がなくなると一般的な基本ソフト(OS)では認識しなくなります。
しかし、この基本定義を逸脱したツールを使うと、実データが存在するため復元が可能になります。これが、復元ソフトと呼ばれるソフトになる。まあこれで復元される恐れや復元されて困ることは自宅で使っている間はないでしょうが、パソコンを誰かに譲渡する場合などには、問題になるかもしれません。その場合は、ディスク全体を削除するツールを使うことで削除ができます。
ただ、ハードディスクなどの磁気記憶ディスクの場合は、さらに厄介で復元ソフトで復元できないように消したデータも残留磁束と呼ばれる微弱な磁力を解析する機器を使うことで復元できる場合があります。特にゼロライト(ディスクの全領域にゼロを書き込む)などは解析されるかもしれませんが、まあ普通に市販されている復元ツールでは復元できませんので、多くの場合はこれでも十分。
大変詳しくご説明いただきありがとうございました。きっとpartsさんのように専門の方はものすごい知識が豊富で、そのような難しいこともできるのですね!!う~んスゴイの一言です!!私は素人で全然わかりませんが、コンピューターは奥が深くてとても複雑なのでしょうねきっと…。
No.5
- 回答日時:
#2です
> -----Original Message-----
これってずっと続けていくといつかはパンクしないのですかね
> -----Original Message-----
大丈夫。
ゴミ箱から削除した時点で
PCは、「このファイルはありません」
と認識してしまうので、このファイルがあった場所に新たにファイルを書き込めます。
よって、#2でも書きましたが
> -----Original Message-----
空き容量(使用可能容量)が増えます。
> -----Original Message-----
なのです。
ですので、復元ソフトでも、この上書き処理をされた場合には、復元は不可能です。
よって、完全抹消せずともHDはパンクしませんので、
完全抹消ソフトが必要なときとは、PCを他人に譲渡するときくらいでしょうかね。
それ以外での使用は不要です。
No.3
- 回答日時:
1.ファイルの削除は、ファイル名の先頭の文字に「このファイルは削除されたよ。
」という文字を埋め込むことで、実現しています。(最新のXPのフォーマットであるNTFSは、分かりません)2.ですから無くなってはいないので、#1さんが答えられた方法で復元可能です。(コンピュータを廃棄するときは、個人情報の流出に、お気をつけ下さい。)
No.2
- 回答日時:
ファイルを開けるのは
1.ファイルが保存されている
2.保存されている位置が見える
のが条件です。
あなたの住んでいる家を知り合いに教える場合
住所を教えますよね。
「あなたに、住む家がある」ことが、1.になり
「あなたの住所」が2.に相当します。
ファイルをゴミ箱から削除するとは、
住所録から抹消するということと同じです。
住所録から削除しても、家はなくなっていませんので、
復元ソフトでファイルを復元することが可能なのです。
ただし、住所録から抹消しているため、
フォルダからは消え、開くことが出来なくなるのです。
この時点で、PCは、ファイルとして認識しないため、
空き容量(使用可能容量)が増えます。
完全抹消ソフトを使えば、復元不可能になります。
家で言うと、新地にするようなもんですね。
分かり易い例えでありがとうございました。「住所録から削除しても、家はなくなっていませんので…」とありますが、これってずっと続けていくといつかはパンクしないのですかね?完全抹消ソフトを使うまで…???
No.1
- 回答日時:
(1)
http://sapporo.cool.ne.jp/tak_viper/pc/recycle.h …(2)復元ソフトを使用すれば、復元が可能です。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se192983 …
早速のお答えありがとうございました。ゴミ箱を空にして初めて本当に削除されるということで、その分容量も減るということは分かりました。が、復元ソフトでそれをまた復元できるという仕組みが謎です!!ということは完全には削除できていないで、PC内に残っているということですかね?不思議です…
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