
小泉首相は、子供達や青少年にとっても親しみやすい政治家であったと思います(過去形)。しかし、今回の外相更迭という非常に残念な決断がありました。
誰が良い悪いという事にこだわらず、現実のみを見つめてみても、誰が嘘をつき、結果として他人を貶めているのかは明らかで、今回の首相の判断は、嘘をついていない人間までもが大きな罰を受ける事となりました。
「正義」とか「善」とか「悪」を子供達に教えるのは難しい事ですが、日本という国を司る人々があのような事をしていて、今後一体どのような教育をすればよいのだろうかと暗澹たる気持ちになります。
(1)みなさんは、子供達に今回の真相を「どうして?」と聞かれたら、どうお答えになりますか?(大人だって、どうして?と思いますよね?)
(2)また、仮に子供達が同じような事をして叱った時に「政治家だってやっているよ!」なんて言われたら、どうなさいますか?
大変に恐縮ですが、上記2点についての直接的なご回答をお願い致します。
わたしは子供は居りませんが、今回の事と、ホームレスの男性を集団で殺してしまうような子供達の精神の荒廃は、実は深い所で繋がっているように思えてなりません。
No.8ベストアンサー
- 回答日時:
私だったら、
(1)「子供には分からなくても、小泉首相には小泉首相の考えがあるのだ」と言います。大人が首相のある行動をおかしいと思った時に子供も同じように思ったとしても、それは政治や世の中全体を大人と同じように見て責任もって判断するわけではありません。もちろん年齢によっては背景や色々な考え方を説明してやる事に吝かではありません。しかし仮にそれでも「小泉首相が”悪い人”」「”良い人”」という事しか考えられないのだとしたら、その子にはまだ政治の問題は早いのだと思います。別に成人や他所の子供には口を出しませんが、私は自分に子供がいたらそう教えます。
(2)「お前に回りの人が何と言おうと、どの政治家もその人なりに考えて行動しているのだ。反対する人も賛成する人もそうだ。それを分からないのに”誰が悪者”などと決め付ける資格は子供のお前にはない。どんなに悪い政治家でもお前よりはずっと重い責任を負っているのだ」と言います。
私は自分の子供が「子供なりに政治を真剣に考える」というのならばまだしも、安易に政治家を批判することは決して許しません。どんなに国民に悪く言われている政治家でもです。それは不遜な行為だと思います。例えて言うならば、力及ばず会社を倒産させた経営者を指差して「倒産させるだけだったらボクでもおなじ事ができる」と言うのと似ていると思います。私は自分の子供をそういう人間にしたくはありません。
基本的には私は「政治の世界の善悪」は「子供に教える善悪」とは別というか、別でなければならないと思っています。
何も偽悪者ぶる訳ではありません。ご存知のように民主社会の政治は公民でさえあれば「間違った人」や「悪い心の持ち主」にも参加権があります。それを認めなければならない制度です。みなそれぞれの利害や信念を持った対等の大人同士です。その上で各自が「より正しいと信じる」政治を求めて行動して世論や政治が形作られる訳です。これは社会に出る前の子供を躾る過程とは根本的に異なる原理です。
私はむしろadelaideさんと反対で、現代日本社会の問題は、大人一般が本来「相対的・弾力的・寛容」でなければならない政治や社会運営の次元の思想と、「子供に対する教育」や「個人生活における身上」の次元の線引きをしっかりできない事ではないかと思っています。
大人やメディアに吹き込まれたからと言って、世の中の事も知らず自分の信念に責任も負えない子供が大人の真似をして大人を貶める行為は良いこととは思えません。一方しばしば政治やメディアの場で、そういう子供をダシにするかのようなやり方で同じ大人の社会のあり方を批判する大人を見かけますが私個人はそれは非常に汚ない行為だと思っています。
孔子・孟子の君子思想や王道政治の時代の無力な庶民ならば「偉いお上が徳をこの世に実現するのが政治」という考えももちろんありだと思います。しかし民主社会では大人には社会運営の「共犯者」だという自覚、そして未発達な子供をそこに巻き込まず、社会や政治の善悪ではなく「自分自身の信念と責任」において育くむ覚悟が必要だと思うのです。仮にどんなに高い理想を持って政治に関わっていても、そういう一線があることは変わらないのではと思っています。
所詮政治は子供の遊びではない、という事です。
私も子供はいませんが、将来自分の子供と今いる社会の両方に義務を負う立場になったらこのようにしたいと思います。長い回答になってしまい恐縮です。
heichanさん、ご回答をありがとうございました。お礼が遅くなり、大変失礼を致しました。
ちょっと、風邪をひいていたのもありますが、頂いたご回答を時間をかけてわたしなりに咀嚼していました。
>例えて言うならば、力及ばず会社を倒産させた経営者を指差して「倒産させるだけだったらボクでもおなじ事ができる」と言うのと似ていると思います。私は自分の子供をそういう人間にしたくはありません。
これは、全くおっしゃる通りだと思います。
でも、矛盾しているのですが、やっぱり今回の件に関しては、小泉首相には失望を、そして鈴木氏、外務省、更迭の件で「名前の挙がっている国会議員」には怒りを感じるんです。そして、矛盾していても、こういう感情を国民が失う事の方が恐いのではないかとも思えます。
その矛盾に苦しみますが・・・。
>基本的には私は「政治の世界の善悪」は「子供に教える善悪」とは別というか、別でなければならないと思っています。
これも微妙ですねー。そうとも思えるのですが、そうであってはならないという個人的理想論もあります。
それにしても、どんなお礼を申し上げようかとあれこれ考えましたが、ありがとうございますという月並みな言葉でしか申し上げれません。それくらい、このheichanさんのご回答は、素晴らしいものだと感じます。
博学で、冷静で、公平な方ですね。
(できればユーザー情報のコメントに、何かを書き込んで下さい!)
heichanさんのような方に、政界・・・とは言いませんが、日本の社会のトップに存在していただきたいとすら思えます。
少し話が逸れますが、今、城山三郎の「もう、きみには頼まない」という、かつて財界のトップにいた石坂泰三氏を主人公にした本を読んでいます。城山氏の一連の作品を読むにつけ、公平であることの難しさ、冷静であることの難しさを感じます。
昨夜もビートたけし氏のテレビ番組で、国会議員の方々などをゲストに招き、今回の更迭問題を特集していましたが、その報道姿勢から感じるのは、「結局、こういう風に面白可笑しくしたりあれこれ形を変えて放送し、国民の不満感を一定の期間満たし続け、少しずつ風化させて行くのだろうな」という事です。
>現代日本社会の問題は、大人一般が本来「相対的・弾力的・寛容」でなければならない政治や社会運営の次元の思想と、「子供に対する教育」や「個人生活における身上」の次元の線引きをしっかりできない事ではないかと思っています。
これを更に考え続けてみたいと思います。
No.14
- 回答日時:
1.「どうして?」と聞かれたら、「お前が大人になったら教える」と答えます。
こんな支離滅裂な、論理も何もないような話を子供に説明すること自体が不毛な行為だからです。仮に「待てないから教えて」と言われたら、「お前が大人になる過程において、色々なことを身につけないと、答えても理解できない。身についた時には、わざわざ教えなくても、自力で理解できるはずだ」と答えます。子供に物を教えるということは、教育であると同時にある種の洗脳行為にも繋がりかねません。特に今回のようなテーマの場合、大人だって政界の出来事について正しい解答ができないのですから、変な思い込みを教えたくはありません。2.そのような反論をされた場合、「誰がやっていようと、間違いは間違い。誰かがやっているから自分もやっていいという考え方は間違いだ。逆に誰もしないことでも、正しいと思ったことは進んで実行しなさい」と答えます。まあもっとも「政治家だってやっている」ことを、分別ある一般人(大人・子供問わず)なら、とても恥ずかしくてできないでしょうね。
ホームレス殺人について、2.で言ったような考え方を持っていれば、普通は歯止めがかけられるものですが、誰かがやるなら自分も。。。みたいな考え方がこのような惨事を招いた可能性は否定できませんけどね。
birth1123さん、ご回答をありがとうございました。
週末、金曜夜の「朝まで生テレビ」を皮切りに、あれやこれやと「真紀子VS宗男」の番組を観ていました。
印象的だったのが、ある人が「今はこんなこと(田中外相更迭にかかわる議論)をやっている場合ではないんだ。日本の景気対策など、もっと重要な課題がある」という内容の事を言ったところ、社民党の辻元清美氏が、「そうではない。これは重要な事だ。こういう事をはっきり決着させれば、景気だって上向くかもしれない」という内容の意見を言っていました。
個人的には、全くその通りだと思うんです。
多くの国民は田中前外相に問題があるのもわかっている。しかしながら更迭という処分に対して反対意見が大きいのは、それをとりまく外務省や族議員の暗躍という大きな矛盾にフタをしようとした「小泉首相一味」の対応が許せなかった。
もう、こういう矛盾はウンザリであり、それは程度の差こそあれ大人も子供も同様だと思うのです。
birth1123さんがおっしゃるように、「誰がやっていようと、間違いは間違い」という考えが社会通念として受け容れられ、子供達にもしっかりとした自我の確立をしてほしいと感じています。
今、日本は、もっと悪くなるか、これまでを悔い改めて良くなるかの瀬戸際にいるように思えます。
No.13
- 回答日時:
いつも前向き男です。
(バカにしたな!オレにも悩みはあるのだ)
そもそも貴方は政治家に対してそれ程期待していた訳ですか。
僕は学生時代から、政治家が周りの人に比べて優秀だと思った時期は一度もありません。
小泉さんにしても米百俵の精神と言いながら、京都議定書ではアメリカの離脱をあっさり認めてしまいましたね。
この時で彼の改革成果の視野は十年か十五年でしかない狭いものでしかない事に気づくべきでしょう。
しかし首相がどうあれ僕に非がある訳ではありません。(いつでも代わってやる)
正義や善悪を主張するなら、それくらいの心意気あるべきではないですか。
子供というのは先入観がありません。
僕らは自分なりに自然に接するしかないでしょう。
要は子供より僕ら大人側の問題なのです。
tiger-ryujiさん、再度のご回答をありがとうございます。
>(バカにしたな!オレにも悩みはあるのだ)
とーんでもない!他の方へのご回答を拝見していて、「尊敬」というと大袈裟ですが、tiger-ryujiさんの思考とか着眼点を「見習わなくっちゃ!」と思っているんですよ。
政治家には、本音を言えば全く期待していません。でも、期待したいのが人情ではないですか?
本にある文章を載せてしまうと削除されてしまうので、機会があれば本屋さんで立ち読みしていただきたいのですが、城山三郎氏の「もう、きみには頼まない」という文春文庫のあとがきの中に、「人々は『○○』な人の出現を待っている」とあります。○○という表現は、本当にその通りだと思うんです。
それが日本を司る政治家という立場の人物だったら、日本はどんなに素晴らしい国になるでしょうか?
>正義や善悪を主張するなら、それくらいの心意気あるべきではないですか。
いや、おっしゃる通りです。
まあ、心意気はそれなりにもっているつもりなんですけれどね・・・。
No.12
- 回答日時:
そもそも小泉さんが首相になれたのは、何をするか、という具体的な政策が認められたのでなく、やってくれそうだ、という雰囲気だけですから、発足時から有権者の意識の低さの問題でしょう。
(個々の政策で○○について、というアンケートをしたら、賛成の方が少なかった)
まあ、いいかげんな教育をして、いいかげんな有権者を育てる事が、政権の長続きの秘訣じゃないでしょうかね。
(1)子どもに説明できるほど簡単な事ではないと思うのですが。
ただ単に誰が辞めた辞めさせられた、というのは、首相の権限を行使しただけのことだから、たいした問題ではない。NGO問題は一つの象徴であって、「有力」議員のおかげで行政が動く事=○○先生のお影で駅が出来た、橋が出来た、といって「地盤固め」をして当選している議員を当選させている有権者が、同じ根にある問題だと思うかどうか。相変わらず、何かあれば○○先生、ではね。
(2)人がやっているから自分がやってもいい、という理論をまず否定しなくちゃいけません。政治家だけに限った事でなく、学校のイジメでもそうでしょう。
嘉門○夫の「アホが見る豚のケツ」にありましたね。「せんせー、山田君もやってました」「ほんなら、山田が死んだらお前も死ぬんか」
nozomi500さん、お久しぶりです!お礼が遅くなり、失礼いたしました。ボ~ッとしていたもので・・・。
>そもそも小泉さんが首相になれたのは、何をするか、という具体的な政策が認められたのでなく、やってくれそうだ、という雰囲気だけですから、発足時から有権者の意識の低さの問題でしょう。
う~ん、ただですねぇ~、昨日の参考人質疑で田中前外相が、あっさりスッパリと小泉首相を斬り捨ててしまいましたが、ああいう風にスジが通っている評価を聞いても、他にいないんですよね、首相になってほしい人が。他の有権者も、それはあると思うんですよ。他に選択肢が無いと・・・。
あ~あ、誰かイイヒト♪いないかなぁ~?
(1)結局は、そこの有権者にあった(総合的なレベルに合った)議員を選挙で選んでいるという事なんでしょうねぇ。確かそういった格言がありましたものね。
北海道のS議員の選挙区の有権者は、今度は考えることでしょう。
(2)嘉門○夫氏の歌は知りませんでした。
下手な理屈を説くよりも、この歌の方が、子供には説得力があるかもしれませんね。
どうもありがとうございました。
No.11
- 回答日時:
独身者なので子供はいないのですが...
まぁいると仮定して意見を述べます。
>(1)みなさんは、子供達に今回の真相を「どうして?」と聞かれたら、
>どうお答えになりますか?(大人だって、どうして?と思いますよね?)
「『天網恢恢疎にして漏らさず』
ウソやいい加減なことを言ってその場を取り繕っても、いつかは
真実は明るみに出るし、今は高い地位にいてもせいぜい十年も
すれば、世間から忘れられてしまうよ。」
こんな感じですかね。
私が感じている真相と皆さんが感じている真相は異なっているかも
しれませんが、ムネオさんはさておき、田中さんにしても、しょせん
はこの程度の事件で表舞台から降りざるをえないレベルだったんですね。
今でこそ人気絶頂の田中真紀子さんですが、この人気が果たして何年続くことか。
評論家としての腕前は認めますが、政治の実務者としての能力は
もう見極めがついたのではないでしょうか。父親の半分だけでも
政治手腕があれば、こんな退場をせずに済んだかと思います。
血統がいいだけに残念です。
小泉首相については、まだ私の中では評価が固まっていません。
しかしこの難局を切り抜け、構造改革を成し遂げることができれば、
名宰相列伝に仲間入りできますよ。
(個人的に戦後の首相で評価しているのは、年代順に述べると
吉田、岸、佐藤、中曽根です。あと功罪半ばしますが大物という
意味では田中角栄も外せません)
>(2)また、仮に子供達が同じような事をして叱った時に「政治家
>だってやっているよ!」なんて言われたら、どうなさいますか?
「お前は、そんなレベルの低い人たちに合わせているのか」
って一笑しますね。
「どうせマネするなら、歴史に名が残るような名政治家を目指したらどうだ」
とハッパをかけるでしょう。
cse_riさん、ご回答をありがとうございました。
>「『天網恢恢疎にして漏らさず』
いいですねぇ~、古人は本当に良い事を言った。
わたしの貧困な知識が、少し豊かになりました。
>今でこそ人気絶頂の田中真紀子さんですが、この人気が果たして何年続くことか。 評論家としての腕前は認めますが、政治の実務者としての能力はもう見極めがついたのではないでしょうか。父親の半分だけでも政治手腕があれば、こんな退場をせずに済んだかと思います。
血統がいいだけに残念です。
同感です。また、彼女は良き参謀に恵まれていないようにも思えます。
それでも、まあ、外務省の腐った部分が露呈された事だけでも、大きな功績と思えるのですが。だって、真紀子さんが外相にならなければ、一連の事件はもみ消されて発覚しなかった訳ですよね?
問題は山ほどあれど、国民の多くが彼女を評価したのは、その点のはずです。
このまま時の経過と共に埋もれてしまうのは、実に惜しい!
視野の角度を変えて、老獪な政治家になってほしいと思うんです。
>「お前は、そんなレベルの低い人たちに合わせているのか」って一笑しますね。
>「どうせマネするなら、歴史に名が残るような名政治家を目指したらどうだ」
いいですねー!
cse_riさんって、すごくいい父親になると思います。そういう風に育った子供は、きっと肝っ玉の据わった人間に成長するでしょうね。
ところで、小泉首相が、はたして↑こういう素質があるかどうかは、わたしもじっくりと観察しているところです。
No.10
- 回答日時:
気目付けではないです。
単に思っていることを率直に言ってるだけです。教育者的な理屈ではなく、あくまで一庶民として、
質問者が提示した質問に対して、率直に答えたにすぎません。
特定の政治家を侮辱するきはありません。
しかしあの騒動を見たときの本音は、回答したとおりなんです。
こんにちは!
わたしも、どちらかと言うと、物事をストレートに言ってしまう傾向があり、失敗や後悔がたくさんあり、その中で人生の勉強をたくさんさせてもらっています。
このサイトでも、いろいろな経験ができ、日々考えさせられる事ばかりですが、わたしのポリシーをここで書かせて頂くなら、質問者とネット上ではく、仮に直接会った時に面と向かって言えない事は、ここでもタイプしないようにしています。
tatomiver2さんは、わたしの質問に対して、率直に答えて下さった。
田中外相更迭の時に感じられた本音を、ここに記して下さった。
わたしは、自分の回答に対し、お時間をさいてタイプして下さる行為は、どなたに対しても、本当に有難いと思っています。
tatomiver2さんは、文面から推測するに、すごく知識の豊富な方だと思うんですよ。如何ですか?当たっていますでしょう?
ネット上では必ずしも、tatomiver2さんと同様な知識をもった人が質問したり閲覧しているとは限らず、文字の羅列の文章からは、そこにある真理をきちんと伺い知ることは出来ないのだと思えます。非常に残念な事ですが。
(あ、songbookさんを始めとする他の方々が、知識に欠ける方々とうのではななく、あくまで一般論です。イッパンロン!)
わたしが「決めつけ」と感じた文面が、決してそうではなかったと納得したいなぁ~と思います。直接お会いして、色々な事をお話できると良いのですが・・・。
オフ会もできない、悲しきかな、教えて!goo・・・。
No.9
- 回答日時:
(1)自分たちの利益しか大事にしない馬鹿だから。
(2)共産党以外の政治家は基本的に汚いひとが多いから、真似してはだめ。
tatomiver2さん、ご回答をありがとうございました。
(1)う~ん・・・「馬鹿」の一言は適切だと思いますが(でへへ)、その一言で片付けてしまうには、あまりにも大きな問題過ぎると思うんですよ。
(2)う~ん・・・これも少々偏り過ぎを感じるような・・・・。共産党の政治家が全員清廉潔白ではないでしょう。「汚い人」という表現を使う場合は、相当な確信がなければ、使えないというのが個人的な考えなもので・・・。
あ、わたしは無党派です。共産党にも投票する時はあります。
むしろ、↑こういう「きめつけ」こそ、子供達に与えてはいけない教育のようにも思うのですが、如何でしょう?
No.7
- 回答日時:
小泉首相の対応についてどう判断すべきかは本当に微妙であるとおもいます。
小泉首相は今回の事件のあと、「政治家が官僚に意見を述べてもあっさり従わないように指導したい」といったり、「鈴木宗生議員の影響力は今後ますます低下するでしょう」と鈴木氏を避難する発言もしっかりしてます。
鈴木氏は、自分で責任を感じて議員を辞職してますから、それはそれで、筋は通っているとおもいます。
ただ真相の解明はすべきだとおもいます。いままでの小泉首相のイメージが完全に崩れかねないですから。
田中大臣はやめさせられたあとでも、それほど不快な表情はせず、状況を受け入れています。
小泉首相は彼女の功績をしっかり労っているし、高く評価しています。
今回は一応小泉首相の総合的判断を信用した方が良いと おもいます。そもそも議員がうそを吐いたあとで、あれはうそでしたと正直に告白することはほとんどありません。
だから、国会の審議もうそを付いたかどうかということだけ収支終わってしまう可能性があり、それを考えるとどうかということになります。
田中氏を労い、鈴木氏を責める首相の対応は
それなりに納得できるものですが、真相解明は必要でしょう。たしかに小泉首相も自民党の党益を守るためにやったと考えられないことはないです。
ppooooさん、ご回答をありがとうございました。
できましたら、教育問題に関るわたしの質問(1)と(2)に対してお答え頂ければ幸いです。

No.6
- 回答日時:
今回の件は、子供を持つ親として考えさせられる事であったと思います。
あくまでも、私の意見ですが、、、
(1)小泉さんは、今回の件に限っては、間違った判断をした。
政治家でも過ちを犯す事をしてしまうことがある。
(2)政治家でも、先生でも、誰でも、良い人、悪い人と決めつけてはいけない。
人には、誰でも良い面と悪い面があり、良い面を教わり、
悪い面は、自分はやってはいけないと自戒することが大事である。
政治家が大人が悪い事をやってるから、僕も私もやっていい、というのは自分勝手というもので、みんながそういう気持ちになってしまったら、どんな社会になると思うかを子供にも考えさせる事ではないでしょうか。
これは、子供だけでなく、大人でもあてはまると思いますが・・・。
fxnanaさん、アドバイスをありがとうございました。
そうですね、おっしゃる通りだと思います。
ただ、こういう事を教えてくれる親がいたり話し合える家庭環境にいる子供は、これを学習材料にできると思うのですが、残念ながら世間はそういう子供達ばかりではありません。やはり、大人が行動で示さなければならない部分って大きいと思うんです。子供達は理想と現実のギャップや本音と建前の存在は、まだ縁遠い世界にいますから。
何しろ、頭脳明晰な成人の集団である外務省でさえ、「あの人もやっているからわたしもやろう」方式ですから・・・。
そう考えると、なおのこと、どんな環境にいる子供でも一目瞭然となるよう、小泉首相には、白黒をはっきりとつけて頂きたかったと思えるんです。
No.5
- 回答日時:
あえて、ちょっと斜めから回答します。
今回の一連の事態について、マスコミの偏った報道姿勢を感じずにはいられません。
外務省のごたごたで、正直者が損をしたような面は確かにあったと、私も思いますし、悪がはびこる要素も、依然残しているのでしょう。
大臣をそのまま残留させて、引き続き膿みを搾り出すこともできたかもしれません。しかし、どうも正直なところ、今はそれどころではないようです。
地味な、来年度の予算案について、(まさにニュースとしては面白みのない)検討しないと、今後大変になるようなことが山積み。時間はない。
気がつけば世界からもらった大きな課題もいっぱい。
政治家に最も求められるものとして、時局を性格に判断し、現在解決すべき問題の優先順位が判断できる、というのがあるはずです。
外務省内の問題が重大なことはわかる。でも、今国会でやっているのは「予算委員会」です。来年度の日本の方向を決めなければならない緊迫した日々に、そのレベルのことで(たとえ茶の間は喜んだとしても)時間を大幅に割いてしまった、ということは、重大な事態だと思うのです。
更迭に問題はあるかもしれませんが、優先すべきを重視した結果である、といわざるをえません。例えば田中議員が有能な人ならば、この程度のことで消えたりしません。もう一勉強いただいて、外務大臣に復活していただくことを望みますね。
(2)については至極簡単。「私はそんなことを聞いてはいない。おまえは、やっていいと思っているのかどうかを聞いているんだ。ちなみに、私はいけないと思っている。例え日本が許しても私は許すつもりはない。おまえは許されることをしたのかどうか、答えなさい。」
以上です。
songbookさん、ご回答をありがとうございました。
お礼が遅れ、失礼を致しました。
>更迭に問題はあるかもしれませんが、優先すべきを重視した結果である、といわざるをえません。例えば田中議員が有能な人ならば、この程度のことで消えたりしません。もう一勉強いただいて、外務大臣に復活していただくことを望みますね。
うーん、理屈では優先すべき事柄の存在は重大だと思うんですよ。
でも、それで日本という国が破綻する訳でなし、今回は「聖域なき構造改革」で強硬突破し、小泉さんにはエアフォース・ワンのハリソン・フォードのごとく、「悪」を叩きのめして欲しかったんです。「国会審議の遅れの責任は自分がとる」ぐらいの啖呵をきって。
田中前外相は、その後、株を上げていらっしゃいますね。
外務大臣という重すぎて足手まといになるだけの鎧は脱ぎ捨てられたのですから、今後はバッサバッサと「敵」を切り捨てて行って頂きたいですね。
(2)は、これでわかってくれれば理想的ですね。基本的には子供達はこの辺のことはわかっているとは思うのですが・・・。
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