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今度、学校の授業で延命治療についてディベートを行うことになりました。僕は個人的には延命をつづけるのは反対なんですが班構成の結果賛成側に回ることになりました。皆さんは延命治療について反対ですか?賛成ですか?参考にさせて頂きたいのでご意見を聞かせていただければ嬉しいです。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

今朝の朝刊に載っていたので、、、



『安楽死』や『延命治療の中止』とは異なる概念で、『脳死』があります。

脳死とは、『死』であり、「治療の対象」にはありませんが、「医療の範囲内の現象」であると思います。

ですから、『安楽死』や『延命治療の中止』には該当しない概念です。
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延命治療の中止論の中枢部分は、『殺人』か『安楽死』かということです。



「安楽死」
消極的安楽死…治療・医療の中止
積極的安楽死…薬物投与など

「安楽死の要件」
1.不治の病
2.回復が見込めない
3.本人が安楽死を望んでいる
4.病気により、耐え難い苦痛を伴っている
5.苦痛を取り除く方法が他に無い
という場合、安楽死が許されてもよいのではないだろうかと考えられています。

安楽死の概念をはっきりとさせなければならないのですが、概念自体はありますが、認められてはいませんので、簡単に説明すると、うわべのお話だけということになります。

近年、患者の意志・意見を尊重しようということで、これまでの医師による専門的な判断を基にした治療から、患者中心の医療ということが重要視されるようになってきました。
これは、クオリティーオブライフ(Quality of Life)という考え方に基づいていて、いくら生きることができるからといっても、24時間医療機器に繋がれ、ベットから抜け出すこともできない状態が、患者にとって本当に有用なのかという、『闘病生活の質』を考え、医師による一方的な押し付けの医療を改善しようというという所から派生した問題です。

ここではっきりとさせておかなければならないのは、『殺人』とは明らかに異なるという点です。

しかし、「人を殺した者は、死刑または無期~」との条文があり、日本においては、正に殺人に該当する行為なのです。
急進的な安楽死推進論者は、その適用を除外するような法律を作ればよいではないかと安直な結論を求めますが、その本質は、殺人罪適用回避に他ならないのです。

現在の日本では、ようやく患者の意見を取り入れた患者と一体となる医療が根付き始めた所で、患者が選べる治療法の選択肢もようやく確立され始めた所です。

生存の為の選択肢が示され始めたばかりであるにも拘らず、なぜ、早急に、生命を絶ってしまうという安楽死が導入されようとするのでしょうか。
それは、様々な理由により、安易に医療を中断するという根拠を作り出そうとしているのです。

結論として、『安楽死』に反対ではありませんが、導入には時期尚早だと思います。

安楽死と尊厳ある死
http://www.sal.tohoku.ac.jp/~shimizu/euthanasia/
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 ディベートなのですから、あなたの意見は置いておいて、そのメリットデメリットをクールに考えて準備しておきましょう。


 例えば、競技ディベートというものであれば、賛成・反対に分かれて主張や批判を互いにした後で、賛否を入れ替えてもう一度主張や批判を互いに行なって勝負を決めるものです。
 たいがい、素人の集まりでは評価をする側が能力に自信がないもんだから、このような競技ディベートスタイルはなかなか行なわれませんが、そもそもディベートとは自分の意見とは全く関係ないスタンスで主張をすることがざらにあるものです。

 延命治療がテーマでしたら、それがどういう特徴を持つのかを考えましょう。そして、延命治療に携わる関係者をリストアップし、その特徴がその個々の関係者にとってメリットになるのかデメリットになるのかを検討してみましょう。

 ざっと思いつく特徴:
  最終的には死ぬことが分かっていて、回復のための措置ではない
  措置が長期化する可能性が高い
  補助装置を使うことが多く、自動化されていないので人手がかかる
  長期化や人手によりコストが大きくなる可能性がある
  目前の死を先に延ばすことができる

 ざっと思いつく関係者:
  当事者
  当事者の親族
  主治医
  延命装置の技術者
  看護師
  延命装置メーカ
  延命療法で使う薬品のメーカ
  病院経営者
  医療行政の担当官僚

 あとは、このリストを伸ばすなり、メリットデメリットを考えるなりを、あなたが行なってください。そうやって自分の中で思考を熟成させておかなければ、その場の応酬が重要なディベートでは、的確に反応できませんから。
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基本的に本人の意思を尊重し、本人が望むままに。



父が癌で医師に対して最後は延命治療をしないで楽に逝きたいと告げました。

月日が経ち、父が会話さえ不能となった時期を迎え今度は医師より家族に再度の確認で母は回答出来ず、その回答は私に委ねられ、父の意思を尊重し延命治療をしませんと回答しました。

少しでも生きてて欲しいが苦しむ姿を見たくない、やはり苦しむ姿を目にすると辛い。
安らかになって欲しい。

本人の意思が大切です。

何だかの理由で初めより本人の意思が確認不能の場合は本人の立場になり決断しなければならないが、苦しむ姿を見るのも辛いので延命治療には反対です。何よりも本人も痛みや苦しみから解放したいと思います。
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今、色々と話題になってますね。


私は自分がそうなったら、延命治療はしないでほしいです。
けれど、もし自分の家族がそうなったときは、どんな事をしてでも延命してしまうかもしれません。

延命治療とは少し異なるのですが、脳死の臓器提供も近いものがあると思います。
なにせ、体は生きているのに、臓器を摘出してしまうのですから・・。

もちろん、自分はドナーカードは持ち歩いてます。
けれど、もし自分がそうなったときに、家族が理解してくれるかというと、難しいですね。

実際に私の友人の父親が、ある日突然、脳出血?で植物人間になってしまいました。
初めは病院に入って完全介護だったのですが、経済的にきつくなり、
その友人は仕事も辞めて家族で家で看病しています。

何かその様子を見ていると、こんな言い方は失礼だと思いますが、生きているというだけで、
周りの家族の人生が犠牲になってしまってます。
(その友人は仕事を辞めざる終えなくなり、母親はノイローゼになり、
妹は学費と家族の生活費を稼がないといけない状態です)

私はその家族を見て、そこまでしてまで人は生きているべきなのか?と考えてしまいました。

なので、延命治療には反対、とさせて頂きます。
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