

No.1ベストアンサー
- 回答日時:
更に穴あけるかい?
普通はリブを入れて補強でしょう。
この回答へのお礼
お礼日時:2006/05/07 21:56
早速の回答ありがとうございます。
更に穴を開けても緩和されるんですね。
でも一般的にはリブでするんですね。
ありがとうございました
No.2
- 回答日時:
補強というのは、応力の緩和法ではなく、対抗策です。
応力を緩和する方法は、大別して2種類あり、
1.応力を緩和したい部分にかかる力自体を弱める
2.応力の逃げ場を作る
です。
1の方は、今回のご質問内容だけでは、実現方法を提示できません。
さて、2の方ですが、
応力緩和というのは、どこの応力の緩和を目的とされているのか不明確ですが、
ただの平板との対比ということで予想するに、
おそらく、
その円孔部分を変形させるような応力を緩和したいということですよね?
それは、#1さんがおっしゃるとおり、さらに孔を開けるとか、孔を開ける代わりに平板の材質を不均一にして、孔に相当する部分の弾性係数を弱める、とかになります。
つまり、わざと変形を容易にすることによって、応力が緩和できます。
ただし、
孔を開けるにしても、開け方が問題です。
具体的には、
円の周りに、円周と平行なスリットを入れます。
ただ、スリットを1週させてしまうと、当然ながら、1枚の板ではなくなってしまうので、ところどころ、スリットの切れ目(=孔でないところ)を作ります。
おそらく実例をご覧になったことはあるのでは。
たとえば、
パソコンでは、PC本体内部の熱を放出するために、ファンを回し、ファンの風の出入り口に丸い孔を開けていますが、あれはまさに、円状のスリットになってますよね?
あれは、外部から綿ゴミが入るのを防止する単純な効果だけではなく、その部分への応力を緩和する効果もあります。
ですから、放射状のスリットでは駄目なのです。
応力緩和目的だけで、新たに孔を開けたくない場合は、弾性係数を不均一にする、すなわち、スリット孔に相当する部分を薄くするとか、柔らかい材料でスリット孔を埋めるとかすれば良いわけです。
この回答へのお礼
お礼日時:2006/05/08 17:11
ありがとうございます。
自分は穴を更にあけることしか考えていなかったのですが、他にも方法があることを知り、嬉しく思います。
また材質を不均一にするというのは驚きました.
本当にありがとうございます
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
銅の応力‐ひずみ線図
-
ゴムの静的せん断弾性率とは?
-
塑性変形後の弾性率
-
材料力学で、断面積の減少率を...
-
ミーゼス相当ひずみについて
-
ダンベル試験片の場合はどうな...
-
木材の曲げ弾性率と曲げ強度に...
-
平面応力状態でなぜz軸応力がゼ...
-
有限要素解析の初歩的な質問です
-
超困ってます…
-
『構造粘性』とは何でしょうか...
-
材料力学の問題です
-
片持ち梁の破壊荷重について
-
3点集中荷重の最大曲げ応力の計...
-
材料のネッキングは何故おこる?
-
真空容器の強度計算方法を教え...
-
法線応力差についてわかる方い...
-
熱応力の考え方
-
せん断弾性係数の導きについて
-
なぜ応力を求めるのかが理解で...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
3点集中荷重の最大曲げ応力の計...
-
ゴムの静的せん断弾性率とは?
-
真空容器の強度計算方法を教え...
-
モールのひずみ円・応力円の軸
-
材料のネッキングは何故おこる?
-
銅の応力‐ひずみ線図
-
降伏点が明確でない場合の降伏...
-
応力と凸凹
-
法線応力差についてわかる方い...
-
応力勾配とはどう言う意味ですか?
-
薄肉円筒の軸応力について
-
吊り具の強度計算について教え...
-
『構造粘性』とは何でしょうか...
-
マクスウェル模型、フォークト...
-
自由端における境界条件
-
片持ち梁の破壊荷重について
-
粉体工学:「ヤンセンの式」に...
-
引っ張り変形におけるくびれの...
-
0.2%耐力とは?(弾性係数,応力...
-
木材の曲げ弾性率と曲げ強度に...
おすすめ情報