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トランジスターなど、ソリッドステート式のメインアンプ最終段に用いられているデバイス、パワートランジスターのことで質問します。

現在は、一部の製品を除きほとんどがモールドされたキャラメル型の石になりましたが、70年代全盛期はメタルキャン・メサ型が一般的でした。
現在、自作派や一部のガレージ・メーカーではこの型にこだわって使用している様です。
確かに形状は、いかにもいい音がしそう(?)ですが
実際のところはどうなのでしょうか?
私が思いますのに(それぞれのタイプを用いたメーカー製を数台所有)回路自体や他の部品全てを含めた総合的な事も考慮したうえで、キャラメル型のものは、シャープでクリアーで色づけが少なく幾分、分析的な音の傾向でまさに現代のデジタル向きといった感じ。一方のメサ型は、幾分、メロウでまろやかで雰囲気や音楽性を表現するのが得意といった感じです。

自分で質問しておいて、自分で答えている様ですが、
あくまで耳に頼った主観の域です。
私も心のどこかに少なからずノスタルジーがあるのでしょうか?何となく昔の型の方が「いい音」がするような気もするのです。
型による明らかな音の違いがあるのでしたら、どうか専門的な見地からでもよろしいですので、その根拠・理由などを教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

わたくしもアルミキャンのTO3型でなければ・・・と思っていた時もありました


オーデオでは海外のガレージメーカーが使用することもあるようです
PA(SR)の世界ではまだ頻繁につかわれていますね
カン型の特徴は若干強度が高い、よって内部外部振動に強い、シールド効果が期待できる(これは功罪両面あり)等であり、これらが音質に影響を与えているでしょう。
以上は半導体そのものの特性を一切考慮しないでの事です。

マニアがプラスチックモールドのTrに音質上の見地から物理的な対策をほどこす事は過去にもなされてます
現在のメーカー製アンプにもそれと同様の対策がされる事もあります。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございました。
やはり、多少なりとも音質に影響与えているのですね。まだゲルマTRが全盛の頃、ぼちぼち出始めたシリコンTRこそ、あらゆる点で高性能でいつかは全て取って代わるのを期待したものですが、いざそうなってみると今度はやたら昔が懐かしくなる・・・何と言うか常にこの繰り返しですから、実に我儘で勝手なものですね。

お礼日時:2006/05/11 22:17

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